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マスク着用緩和の方針が示されても外出先で「外さない」が7割

2022.06.10

2022年5月 新型コロナウイルス生活影響度調査(健康編)

マスク着用の緩和や外国人旅行者の受け入れなど、新型コロナウイルスを取り巻く環境が急速に変化しつつある。

そこでクロス・マーケティングは、新型コロナウイルスが消費者の行動や意識に与える影響の把握を目的として、全国47都道府県に在住する20~69歳の男女2,500人を対象に「新型コロナウイルス生活影響度調査」を第1回(2020年3月12日~13日)から定期的に実施。

2022年5月の第31回は、マスク着用に対する政府見解や基本的対処方針の変更が発表された後の5月27日~29日に調査を行い、人々の意識・行動について分析したので、詳細をお伝えしよう。

新型コロナウイルスに対する不安・ストレス度

定点指標の「直近1週間の不安度」は3.6p減の27%、「将来に対する不安度」は4.6p減の40%。「直近1週間のストレス度」は、若干減の39%であり、不安度、ストレス度ともに、2022年の1月から減少傾向にある。<図1>

直近1週間の感染対策として実行したことは「マスクの着用」が74%、「アルコール消毒液の使用」は63%、「石鹸などを用いた手洗い」は56%と、感染者数の減少が続いている今も、基本の感染予防対策を半数以上が継続して行っていた。<図2>

マスク着用に対する意識

家の外や外出先におけるマスク着用については、「外さない」が70%を占めた。また、マスクを着用すべきシーンは、「公共交通機関での移動中」「商業施設」「勤務先」「娯楽施設」「飲食店内」が多い。

特に女性や中高年は、外でマスクを外さない、あらゆるシーンでマスクを着用すべきと回答した人が目立つ。

マスクを着用すべき子どもの学齢は「小学生」以上において6割を超える。女性20代・30代は未就学児の「5~6歳」もマスクを着用すべきが約4割と高めであった。<図3、4、5>

体調・精神面の変化

コロナ禍前より体調面が悪化した人は20%、詳細は「目の不調」「肩・首すじのこり・痛み」「身体の動きの軽さ重さ」「全身的なだるさ、倦怠感、疲労感」が多い。

一方、精神面では悪化した人が26%、「メンタル不調、鬱々とした気分」「日々の充実感」「意欲・やる気」の不調をあげた人が多かった。2021年5月、11月調査と比べると、体調面・精神面ともにゆるやかな改善傾向にある。<図6、7>

コロナ禍で「体重が増えた」人は3割であり、増えた体重は平均4㎏。特に女性30~40代は4割近くが増えたとしている。 <図8>

健康改善のため行っていること

自身の体調改善のため“普段行っていること”は、「散歩・ウォーキング」「ストレッチ」「体重測定、スマートウォッチなどでの健康管理」など。

ストレス解消やモチベーション強化など内面的な健康のために取り入れていることは、「睡眠をしっかりとる」「ゆっくり休息をとる」「適度な運動をする」などであり、2021年11月調査と比べて“普段行っていること”に大きな差はなかった。<図9、10>

調査概要
調査手法:インターネットリサーチ
調査地域:全国47都道府県
調査対象:20~69歳の男女
調査期間:2022年5月27日(金)~5月29日(日)
有効回答数:本調査2,500サンプル
※調査結果は、端数処理のため構成比が100%にならない場合がある

関連情報:https://www.cross-m.co.jp/report/health/20220606corona/

構成/Ara

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