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モーターファンにはたまらない!レゴブロックで「ベスパ 125」「ランボルギーニ・カウンタック」を作ってみた

2022.06.09

レゴ ブロックといえば、子どもたちが想像力を働かせ、カラフルな四面体を様々な形に組み上げていく玩具という印象が強いでしょう。50歳代半ばの筆者も子供の頃に遊んだし、筆者の子どもたちもお世話になりました。

しかし近年は、プラモデルのように大量の精密なパーツと詳細な設計図が付属した複雑なモデルや大型のモデルも発売しており、子供だけでなく大人のファンが世界中で増加し続けている状態。スター・ウォーズやバッドマンなど映画の中に出てくる乗り物や建物、フェラーリやポルシェ、BMWなど実在する乗り物というように、大人心をくすぐる魅力的な製品がいっぱいです。

というわけで今回は、〝旧車〟人気ということもあり、大人向けに設計された「レゴ ベスパ125」、子どもでも簡単に作れる「レゴ クリエイター ミニ ベスパ」、レゴ スピードチャンピオンシリーズの「レゴ スピードチャンピオン ランボルギーニ・カウンタック」を実際に作ってみました。

写真奥が「レゴ ベスパ125」、手前左が「レゴ クリエイター ミニ ベスパ」、右が「レゴ スピードチャンピオン ランボルギーニ・カウンタック」

ベスパは名画の名脇役

ベスパと言えば、先ごろ地上波で再放送されて話題となった映画「ローマの休日」(1953年)で、オードリー・ヘップバーンとグレゴリー・ペックがローマの街中を二人乗りして騒動を起こしたシーンでも有名ですが、ジョージ・ルーカス監督による「アメリカン・グラフィティ」(1973年)も見逃せません。

冒頭でチェールズ・マーティン・スミスがドライブインに乗り付け、制御が効かなくなって壁にぶつかるシーンは印象的でした。

これらの映画をきっかけに、日本国内では「ベスパっぽい」スクーターが続々と発売されることになります。

また、テレビドラマ「探偵物語」(1979年〜1980年)で主演の松田優作がベスパを乗り回していたのもカッコよかったですよね。

映画やドラマで見たベスパが格好良すぎて、「いつかベスパに乗ろう」と思って早40数年ですが、本物のベスパは結構高価なため、なかなか購入に踏み切れず。まずはレゴ ブロックを作って飾って楽しもうという寸法です。

今回製作した「レゴ ベスパ125」は、1960年代のクラシックスタイルを再現しています。巨匠フェデリコ・フェリーニ監督の映画「甘い生活」へのトリビュートモデルとのことですが、筆者はこの映画を見ていないのでわかりません(笑)

ピース数は1107個で設計図は145ページもあり、作り甲斐がありそうです。

わかりやすい設計図と小分け袋でサクサク作れる

レゴ ブロックの特徴として、ピース数の多いモデルは組み立ての順番通りにピースが小袋に小分けされている点が挙げられます。

プラモデルの場合、設計図に書かれている番号を頼りにたくさんあるライナーの中から小さなパーツを探し出して切り離すという面倒な作業があり、ここに結構な時間を取られます。しかし、レゴ ブロックは袋に書かれている順番通りに開封し、細かいピースを紛失しないよう空き箱に広げれば、必要なピースはすぐに見つかります。

ライナーを探す手間や、ライナーから切り離す作業がないので、作ることに集中できるのです。設計図はフルカラーで必要なピースの色・形、組み上げる向きがわかりやすいです。これはイイ!

レゴ ベスパ125は1107ピースもあるが、作る順番通りにピースが小袋に小分けされているので、ピースを探す時間が少なくて済む

デカールも基本的に貼り付けるピースと同じ大きさに作られているので、貼る位置を間違えたり、曲がって貼り付けてしまったりという失敗が少ないのもいいです。

デカールは貼り付けるピースと同じ大きさなので、貼る位置を間違えにくい

「レゴ ベスパ125」の場合、9つの袋に小分けされています。なぜか2番目と3番目が2つに分かれていましたが、設計図と袋の番号は連動しているので、結局は迷うことはありませんでした。1つの袋を組み立てるのに大体40~50分程度。トータルで4時間半ほどかかっていますが、毎日寝る前にビール片手に1袋ずつ組み立て、楽しみながら6日間かけてゆっくり作りました。もっと時間をかけてもいいくらいです。

組み立て設計図と小袋の番号が連動しているので、とてもわかりやすい

ベスパ125のような多ピースモデルには、間違って組み立ててしまった場合にピースを外す工具が付属するが、筆者にはちょっと使いづらいので、ペーパーナイフを代用している

毎日、風呂上がりに少しずつコツコツと作っていく過程が楽しかった。なお、細かいピースを失くさないよう、空き箱などを用意したほうがよいだろう

完成サイズは長さ35×幅12×高さ約22cmとA4サイズよりちょっと大きめ。ベスパの特徴である前輪の片持ちサスや、エンジンカバーの内側、イタリアの60年代風のナンバープレートにヘルメットなどを忠実に再現しており、毎日眺めても飽きない作りです。ますます本物のベスパが欲しくなってきました(笑)

センタースタンドが付属しているので、完成品は美しい立ち姿でディスプレーができる。リアのバスケットに花束、オールドスタイルのヘルメットとゴーグルも付属

フロントにはPシリーズのマーク。前輪の片持サスとリアの膨らみがベスパっぽさを醸し出している

メーターはデカールで再現。スペアタイヤカバーも再現している

カバーを外せばエンジンが出てくる。見えないところまできちんと再現

オールドベスパはキックによるエンジン始動

フットブレーキもちゃんと再現している

30分で作れる「レゴ クリエイター ミニ ベスパ」

次いで、「レゴ クリエイター ミニ ベスパ」を作ってみましょう。こちらは対象年齢9歳以上で、ピース数は118個と少ないです。実際、30分強で出来上がってしまいました。子供でも1時間あればできそうです。

レゴ クリエイター ミニ ベスパは118ピースしかないので設計図は40ページと少なく、パーツの袋には番号が振られてない

設計図はカラー印刷なので組み立てに必要なピースがわかりやすく、少しずつ小分けに説明されているので、小さな子どもでも理解しやすいだろう

完成サイズは長さ12×高さ9×幅6cmと小さいけど、ベスパの特徴をちゃんと捉えており、こちらも飾って楽しいモデルとなっています。

手乗りサイズの可愛いベスパですが、ベスパとしての特徴は捉えている

大小並べてディスプレーするのも楽しいに違いない

バックシャンのカウンタックに惚れ直す

最後に「レゴ スピードチャンピオン ランボルギーニ・カウンタック」。1970年代スーパーカーブームでど真ん中の世代となる筆者。いまだにカウンタックは憧れだし、イベントでカウンタックが来ると知ると飛んで行きます。

レゴ ブロックのカウンタックは対象年齢8歳以上でピース数は262個。組み立て設計図は82ページとそこそこ厚いですが、パーツが2つの袋に分かれており、とても作りやすいです。完成までにかかった時間はトータルで70分弱。

レゴ スピードチャンピオン ランボルギーニ・カウンタックのパーツは2つの袋に分かれている

1つ目の袋を作るのにかかった時間は40分弱。これで作業工程の半分といったところ

完成サイズは長さ15×高さ4×幅7cmと、デスクトップにちょうどよい大きさ。シザードアは開かないし、リトラクタブルヘッドライトもエンジンルームも開かない、V12気筒エンジンの再現はないけど、特徴的なテールやエアインテークが忠実に再現され、コクピットもしっかりと作り込むなど、スーパーカー好きを満足させてくれる1台となるはず。

シンプルだけど、カウンタックの特徴はしっかり捉えているフォルム

カウンタックの魅力のひとつがこのテールデザイン。しびれる!

コクピットもデフォルメされてはいるが特徴を捉えている

ドライバーのミニフィギュアが付属する

レゴ クリエイター ミニ ベスパやレゴ スピードチャンピオン ランボルギーニ・カウンタックのように、ピース数が少なく価格の安いモデルは子ども向けと思われがちで、実際に子どもでも簡単に組み立てることができますが、なかなかどうして大人も楽しめる作りになっています。

パーツが少ないので、一度作ったものをバラし、次は設計図を見ずにどのくらいの時間で組み立てられるかに挑戦する……という遊びを試してみてもよいかもしれません。

取材・文/近藤克己

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