センサーで食品の表面温度を見極め、食品の分量に合わせた調理を自動で行なう
日立グローバルライフソリューションズは、過熱水蒸気オーブンレンジの新製品として、「ヘルシーシェフ MRO-W10A」を7月2日に発売する。価格はオープン。予想実勢価格は151,800円前後。
「ヘルシーシェフ MRO-W10A」の最大の特徴は、肉料理を火加減おまかせで調理する新機能「熱風旨み焼き」を新搭載したこと。「センター赤外線センサー」で食品の表面温度を見極め、冷凍でも冷蔵でも、食品の分量に合わせた調理をオートで行なうという機能で、同社独自のテーブルプレートと熱風で食材を包み込み、大火力で加熱。肉の旨みを閉じ込めジューシーに焼き上げることができるという。
また、最高1,000Wの大火力ですばやく加熱することで、野菜から出る水分量をおさえ、シャキシャキとした食感の歯ごたえや栄養素を守りながら調理する「野菜シャキシャキメニュー」を拡充。「白菜と鶏肉の中華いため」「牛肉と玉ねぎのバター炒め」「牛肉チンゲン菜いため」の3つの新メニューが追加され、合計11メニューとなった。
さらに、2品をまとめて適温にあたためる「2品同時あたため」に新制御を採用。分量のちがう2品の重さと温度をはかり、バランスをみながら最高1,000Wの大火力を使用することで、あたための時間を短縮。例えば冷凍ごはんと冷蔵野菜いための場合、約5分50秒から約5分へと50秒のあたため時間短縮が可能となる。
そのほか、材料を入れて加熱するだけの「簡単プラボウルメニュー」や、最短1分から10分以内で作れるメニューを搭載した「スピードメニュー」など、忙しいときに便利な時短メニューも搭載。「ヘルシーシェフ」アプリと連携することで、献立決めや本体の操作をスマートフォンで行なうことも可能だ。
主な仕様は、総庫内容量が30L。レンジの最高出力は1,000W(手動:最大5分間/自動:最大3分間)。オーブンの段数は2段で、最高温度は300度。表示部は5型カラータッチ液晶。本体サイズは幅497×奥行442×高さ375mm、質量は約18kg。外して丸洗いテーブルプレート、角皿2枚、焼網を付属する。
関連情報
https://kadenfan.hitachi.co.jp/range/
構成/立原尚子
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