Arturaに乗り込んだアルベール2世大公がオープニングラップを走行
マクラーレンの新しいハイパフォーマンス・ハイブリッドスーパーカー「Artura(アルトゥーラ)」が、先日開催されたモナコGPでダイナミックなデビューを飾った。オープニングラップでArturaをドライブし、観客を魅了したのは、モナコ公国アルベール2世大公であった。
この特徴的なマクラーレン オレンジを纏った、最新のArturaはアルベール2世大公のために用意された。大公はこれに乗り込むと、グランプリサーキットを走行し、次世代スーパーカーの加速力やパフォーマンスを披露し、観客を楽しませた。
マクラーレン・オートモーティブ、チーフ・マーケティング・オフィサーのガレス・ダンズモア氏は以下のように述べている。
「2022年モナコGPのオープニングに、アルベール2世大公にArturaのステアリングを握っていただき、とても光栄に思います。この名誉あるレースは、60年近くも前から、マクラーレンにとって特別な存在でした。まったく新しいハイパフォーマンス・ハイブリッドのArturaは、私たちのレースとロードカーの経験をすべて結集した次世代スーパーカーです。こうしてオーナーやファンの皆様にお披露目することができ、心躍る気持ちでいます」
すべてがまったく新しいArturaは、マクラーレンの超軽量エンジニアリングに支えられている。マクラーレンならではの特徴をすべて備え、そこに画期的な電動パワートレインによるさらに素早いスロットル・レスポンスと、低燃費、純粋なEVモードでの走行能力をさらに加えた。
また、新マクラーレン・カーボン・ライトウェイト・アーキテクチャー(MCLA)を採用した最初のモデルでもある。そのおかげでクラス最高となる最低乾燥重量1,395kgと、DIN車両重量1,489kgを達成している。
関連情報:https://cars.mclaren.com/jp-ja
構成/土屋嘉久(ADVOX株式会社 代表)