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週休3日でも限られた時間で最大のパフォーマンスを生み出す5つのアクション

2022.07.14

大手企業が続々導入を進めているとはいえ、多くの企業ではいまだ道半ばの「週休3日制」。けれど、たとえ週休2日でも、勤務日が少なくなった意識と行動で向き合えば、限られた時間の中でも仕事の効率化やパフォーマンスアップが図れるはず。そんな最短仕事術のヒントを、週休3日制の第一人者で自らも実践中の越川慎司さんに聞いた。

●教えてくれる人

越川慎司さんクロスリバー 代表取締役CEO
越川慎司さん
複数の企業に関わり、高いモチベーションで活動する〝アグリゲーター〟として、延べ800社以上の働き方改革を支援し、オンライン特別講座も提供。コロナ禍中に13冊のビジネス書を出版。

週休3日は甘くはない!でもメリットは多い

 日本マイクロソフトに勤務していた越川慎司さんが退職後、コンサルティング企業「クロスリバー」を設立したのは、2017年。以来、5年にわたって「週休3日、週30時間労働」を実践。年収は前職に比べ、約3倍にアップした。

「それだけ聞くと、いいことばかりのようですよね。でも年収をアップするには、週休3日で週休2日と同じか、それ以上の成果を残す必要があります。これは決してラクなことではありません」

 週休2日なら週に5日働いて達成していたことを、4日で達成する。それはつまり、作業効率を25%上げなくてはいけない計算だ。

「短時間で成果を残すためには言われたことだけをやるのではなく、自分で考えて行動する力が必要です。またITに強いだけでなく執筆もできるなど、2つ以上の専門性もあったほうがいいですね。社内の評価だけではなく、市場全体から『週休3日でも、この人と一緒に仕事したい』と思われる人間にならなくてはダメなのです」

 短い時間でパフォーマンスを上げるためには、それに見合う自分自身のスキルアップが必要。つまり、週休3日は決して天国なことばかりではないのだ。

「では、地獄かというと絶対にそんなことはない。休みが1日増えることで育児や介護とも両立しやすくなるし、趣味に費やすこともできる。セミナーに参加して教養をインプットする時間もつくれます。つまり天国ではないけれど、圧倒的にメリットが多いんです」

 そんな越川さんが、短い間でパフォーマンスを上げるために提案する行動は5つ。しかし、最初から全部実践する必要はないという。

「まずはひとつだけ。例えば15分の内省から始めてみて、うまくいったら次のアクションを試してみる。最初から完璧を目指さないことも、限られた時間で最大効果を生み出す秘訣だと思いますよ」

リアルな週休3日をのぞき見!越川さんに学ぶタイムマネジメント術

 稼働日の9時から18時の業務時間はまさに分刻みのスケジュール。メールは使わずチャットで情報共有し、ミーティングも最小限。テレワークで会話が減っているため、部下としっかり話す1on1トークも重視する。

 一方で休日は〝休養〟か〝教養〟に充てる。休養の場合は趣味のオートバイでデジタルデトックスを実施。教養は読書やオンラインセミナーに参加することで、インプットを欠かさない。家事にも積極的だ。

越川さんに学ぶタイムマネジメント術

最短距離で成果を出す〝5〟action

action 01|週1回15分の振り返り〝内省〟で〝やめること〟を決める

週に1回、リラックスした状態で過去の予定表を眺め、仕事を振り返る時間を15分つくる。すると1週間の行動で成果につながったタスクが見えるのと同時に、何度も催促しなくてはいけなかったメールや長時間の会議、さらには凝って作成した割には成果がなかったパワーポイントなど、無駄なタスクも見えてくる。無駄だという気づきがあると、それらを〝やめる勇気〟が湧いてくる。そうすれば自然に、作業効率化の行動に移せるはずだ。

action 02|〝意識〟ではなく〝行動〟改革で巻き込み力を磨き、作業量を25%削減

行動を起こす前に意識を変える必要があると考える人が多いが、何もしなければ意識は5年、10年変わらない。先に行動を変えて成功体験を得ることができれば、自然と意識も変えることができると考えよう。やめることを決めたら、自分だけではなく、上司や先輩に「試しにやめてみませんか?」とトライアル的な提案をする〝巻き込み力〟で行動を起こす。いい結果が出れば継続できる可能性が高まり、作業量の削減につなげられるだろう。

action 03|〝ゾーン〟に入る「25分業務+5分休憩」相棒はキッチンタイマー

作業時間を25分に区切って途中休憩を挟むという「ポモドーロテクニック」。発案者がポモドーロ(トマト)形のキッチンタイマーを使ったことからその名がついたこの時間管理術は、締め切りのプレッシャーをかけることで脳が活性化するといわれ、多くのトップ社員が実践。もちろん25分が短ければ45分にしてもいい。またノイズキャンセリングヘッドホンを装着して雑音をシャットアウトするのも、集中力アップに効果的だ。

action 04|差し戻しが74%減少。作業効率化のキモ〝フィードフォワード〟

人材育成の新たな手法として注目されている「フィードフォワード」。過去にさかのぼって問題点が指摘され、改善のために作業する「フィードバック」ではなく、未来に向けた最良の完成形を事前に提示してもらうことが特徴だ。例えば提出物を作成する際、進捗20%あたりで提出先に「イメージは合っていますか?」と確認。すると完成前にお互いの目指す完成図のイメージを共有することができ、「差し戻しが74%減少する」(越川さん)という。

action 05|7時間睡眠+〝何もしない〟朝の5分で、自律神経と仕事脳が整う

睡眠不足になるとパフォーマンスが落ちるだけではなく、精神疾患などで働けなくなるリスクも上がる。できるだけ1日の睡眠時間は7時間程度確保し、難しければ日中に30分以内の昼寝を取り入れよう。またストレス対策として有効なのが週に2回以上の有酸素運動と、何もしない時間をつくること。おすすめは朝活で、朝起きたら何もせず5分間ぼーっとする。スマホなどのデジタルに触れないことで、自律神経が整う効果も期待できる。

取材・文/高山 恵


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