コンセプトは「Cryptoの文化と技術を愛する大人の隠れ家」
クリプト(暗号)業界は日進月歩の業界であり、「ブロックチェーン」「NFT」「Web3.0」といったワードが紙面を飾らない日はない。
しかしながら一般的に暗号資産(仮想通貨)というワードには危険で怪しいといったイメージが根強く、クリプトに関する話を表向きには行いにくい側面もある。
また最先端領域であるが故にまだまだ参入人口が少なく、クリプトという共通言語で話すことができる人をリアル空間では見つけにくいのが現状だ。
そこで「Cryptoの文化と技術を愛する人のための大人の隠れ家」をコンセプトにした日本初のNFTを会員権としたバー、「CryptoBar P2P」が東京銀座にオープンした。
クリプトという旗印のもとに様々な分野のスペシャリストが集まるよう、CryptoBar P2Pでは様々な仕掛けを用意されているので、詳しく見ていこう。
特徴1:NFT会員権を用いた会員権制のBar
専用のNFT会員権を公式サイトで発行した人か、その同伴者、もしくは店頭でBitcoinのLightning決済やEthereum等の暗号資産の送金を行っていただける人だけがBarに入店できる。
この仕組みは店に入るために技術的なハードルを設けることで、自然とクリプトに一定以上の知識や興味を持った人が集まるためのものだ。またNFTや暗号資産決済を社会実装するための実験的な試みでもある。
現在は起業家、ブロックチェーン関連事業者、VC、エンジニア、個人投資家の人などが多く来店している。
特徴2:店内での決済は暗号資産決済のみ
NFT会員権、ならびにその同伴者の人であれば店内にあるドリンクやおつまみは自由に飲食が可能。また有料オプションとして、鍵付きのかかったセラーに入ったドリンクや、追加のフードも用意しており、こちらは暗号資産決済のみで購入できる。
支払い通貨は、ETHやBTCのLightning決済の他、WETH、USDC、USDTなど多数のコインに対応。要望に応じBNBやSOLなどの対応通貨を増やしていく予定だ。
日本円での支払いは現金・クレジットカードともに一切使用できない。リアルで暗号資産決済を行うエンターテイメントをぜひ楽しんでほしい。
特徴3:Cryptoに関連したイベントを多数開催
NFTクリエイターとのコラボ、ブロックチェーンゲームとのコラボ、Bitcoin Pizza Dayにちなんだイベントの開催など、クリプトユーザーの心を躍らせるイベントを定期的に開催する。
上記写真は5月22日に行った「Bitcoin Pizza DayにはBitcoinでピザを食べよう!」のイベント時のもの。5月22日はBitcoin Pizza Dayとしてクリプトユーザーには広く知られており、この日にはBitcoin支払いでピザを食べるイベントを開催した。
CryptoBar P2Pオーナーである名平 睦美氏は、オープンするにあたり「この度クリプトの未来を信じる人たちのための居場所、「CryptoBar P2P」をオープンいたしました。
P2P=”Peer to Peer”とはサーバを介さずに直接クライアント同士でデータをやりとりする仕組みを言いますが、クリプトバーP2Pもお客様同士がそれぞれが積極的に技術や情報を交換したり交流することにより新しいチャレンジやコラボレーションの生まれる、まさに”Peer to Peer”な空間となっています。
ぜひCryptoBar P2Pに来て、私たちとクリプトの世界を体験してください。クリプトの未来を共に作りましょう」とコメントを寄せた。
店舗概要
住所:東京都中央区銀座5-6-8
定休日:不定休
営業時間:17時~23時
構成/Ara
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文/DIME編集部