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スパイ道具みたいなガジェット!?音声録音、静止画・動画撮影もできるデジタルウォッチ「Watch-V12」が面白い

2022.05.31

今、重要な商談に臨んでいる。この内容は、何が何でも記録しなければならない。

しかし、そんな時にICレコーダーがあるとは限らない。というより、普段からそのようなものを持ち歩いている人は少ない。だが、いつも着けている腕時計にレコーダー機能があるとしたら、話は変わってくる。

今回はレコーダーとカメラが内蔵された腕時計『Watch-V12』のサンプルが届いたので、早速試してみたい。

まるでボンドウォッチ!

子供の頃、『007』シリーズのボンドウォッチに憧れたという人は少なくないはずだ。

ジェームズ・ボンドが腕に着けていた時計は、とにかくいろんな機能を持っていた。爆薬を内蔵していたり、テレビを視聴できたり、Mからの指令が書かれたテープを打ち出したり。

ところが時代は恐ろしいもので、かつてのボンドウォッチを凌駕するスパイガジェット……もとい、最先端デジタル腕時計が堂々と発売されている。

『Watch-V12』は、何と筐体にカメラが内蔵された腕時計。画面を向けた方向の景色を撮影する。これは静止画のほか、動画(1080P)にも対応。そして冒頭に書いた通り、レコーダー機能も有する……って、これ完全にボンドウォッチじゃん!

重要な会議の際にレコーダー機能もしくは動画撮影機能をONにして、その場の記録を『Watch-V12』の内部ストレージに保存することが可能だ。思い立った時に手軽な自撮りをすることもできる。

実際に撮影してみよう。まずは自分の顔をパシャリ。

そして愛用のノートPCをパシャリ。

さらに、野外の風景もパシャリ。

スマホのリアカメラと比べると、画質はやはり良いとは言えない。が、これは「本格的な写真撮影」ではなく「その場の記録を残すための撮影」なのだ。使用目的を考慮したら、この画質でも及第点である。

充電ケーブルはUSB-C

「これは便利だな」と思った点が、もうひとつある。それは充電方式だ。

スマートウォッチという代物は、大抵の場合極めて特殊な規格の充電ケーブルを使用する。

従って、「あの製品は充電できるけどこの製品は充電できない」ということが発生してしまう。

ところが『Watch-V12』の場合は、USB-Cケーブルを接続して充電する仕組み。これはPCへのデータ送信にも用いられるが、ともかく普遍的な規格のケーブルに対応しているおかげで「いざという時の充電」に難儀することはない。

が、それ故に欠点も見受けられる。録音した音声の確認は「ケーブルでPCに接続する」という前提に頼っているため、『Watch-V12』単体では実行不可能。

録画の音声を聴く時も同様だ。『Watch-V12』にはスピーカーが内蔵されていない。

また、この製品は防水仕様は施されていない。間違っても『Watch-V12』を装着したままシャワーを浴びたり、大雨の外を歩かないようにしよう。

ガジェット談義に花が咲く

テレビ局の報道局員や新聞記者が政治家にぶら下がり取材をする際、彼らは必ずICレコーダーを向ける。

だが、そのような光景も過去のものになるかもしれない。

『Watch-V12』のレコーダー機能を立ち上げれば、あとは周囲の声をストレージの続く限り録音してくれる。そうか、これを使えば盗撮も……と考えるのは禁物だ。盗撮は絶対厳禁!

この製品に関しては、利用するための心得を事前に知っておく必要があるだろう。録音・録画をする際は、必ず周囲の人の了承を取らなければならない。

正直に書いてしまうと、『Watch-V12』は写真撮影の際のシャッター音は一切鳴らないため、「誰にも気づかれずに盗撮する」ということができてしまうのだ。

だが、予め「この時計はカメラにもなるんですよ」と伝えておけば、話はむしろ円滑になるはずだ。

筆者は今回の試用にあたり、『Watch-V12』をとある取材先に持ち込んでみた。

「これ、レコーダーにもなるしカメラの代わりにもなるんですよ」と先方に説明すると、心底感心したかのように「へぇ〜!」と頷いてくれた。

そして、「ICレコーダーって、持ってはいるけど忘れてしまいがちなんですよね。普段使わないから、どこにしまったのかすっかり忘れちゃうんです。いざって時にパッと取り出せない。だから、こういう時計があるということに驚きです」
と、かなり好意的な返事が。

「それ、どこで売ってるんですか? 家電量販店?」

「いえ、今のところはGREENFUNDINGだけです」

「GREENFUNDING?」

「クラウドファンディングですよ。人気が出たら、そのうち家電量販店にも並ぶかもしれないですね?」

「いくらですか?」

「ちょっと待ってください。……ああ、今の時点では9,440円だそうです」

「すいません、あとでそのページのURL送ってください」

このように、新しいガジェットの話題は誰と交わしても花開きやすいのだ。

ウェアラブル化するICレコーダー

先程「盗撮は厳禁!」と書いたが、実はGREENFUNDINGの『Watch-V12』プロジェクトページにはこのようなことが書かれている。

「打ち合わせの時『Watch-V12』を使用すれば、相手の話を全て記録できるので、万が一将来トラブルが生じた場合、有力な証拠になります!」

こ、これは筆者の記事以上に攻めた文言だ! いやまぁ、それは確かにそうだが、チキンな筆者では録音記録を盾に「あの時ああ言ったじゃないですか。契約書を作り直してください!」と相手をまくし立てることはできない……。

が、「ICレコーダーもウェアラブル化している」という事実だけは認識しておくべきだろう。

ドライブレコーダーの普及により、煽り運転をすぐさま告発できるようになった。

それと同じ現象が、車外の世界でも発生しているのだ。その場しのぎの嘘や方便は、もはや通用しない。打ち合わせや交渉の場でも徹頭徹尾誠実な対応を心がけざるを得ない時代になった、ということだ。

それを考慮すると、『Watch-V12』は我々の生活習慣やビジネスマナーに大きく作用するガジェットと言えるかもしれない。

【参考】
腕時計に録音・録画機能を搭載! レコーダー&カメラ&腕時計3in1「Watch-V12」-GREENFUNDING

取材・文/澤田真一

 


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