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メインで利用しているウェアラブルデバイスTOP3、3位Garmin、2位Fitbit、1位は?

2022.05.30

今はすっかり一般的になったウェアラブルデバイス。健康への意識が高まっている中、今後ますます需要を高めていきそうだが、実際のところ、どんな端末が人気を集めているのだろうか?

MMD研究所はこのほど、予備調査では18歳~79歳の男女15,000人、本調査ではApple Watch利用者、スマートウォッチ利用者、スマートバンド利用者の400人を対象にした「ヘルスケアとウェアラブル端末に関する調査」の結果を発表した。

健康に関する記録をしている人は約4割、付けている記録は「身長や体重、BMI」「血圧」「体温」

18歳~79歳の男女15,000人を対象に、健康に関する記録をしているか聞いたところ、「記録している」が39.6%、「記録していない」が60.4%となった。

続いて、健康に関する記録について性年代別で見ると、「記録している」が最も多いのは70代(n=2,554)が54.0%、次いで60代(n=2,463)が41.7%、40代(n=2,874)が36.4%となった。

次に、健康に関する記録している5,940人に、健康に関して記録している項目を聞いたところ(複数回答可)、「身長や体重、BMI」が45.4%と最も多く、次いで「血圧」が39.3%、「体温」が25.9%となった。

続いて、健康に関する記録のつけ方を聞いたところ、「デジタル媒体で記録」が47.1%、「アナログ媒体、デジタル媒体併用」が15.1%、「アナログ媒体で記録」が37.8%となった。

健康に関する記録者のうち、ウェアラブル端末所有者は10.1%

健康に関する記録している5,940人に、ウェアラブル端末の保有状況を聞いたところ、「ウェアラブル端末を持っている」が10.1%、「ウェアラブル端末は持っていない」が89.9%となった。

続いて、ウェアラブル端末を持っている740人(腕に巻く以外のタイプを除く)に、メイン利用のウェアラブル端末を聞いたところ、「Apple Watch(アップルウォッチ)」が36.9%と最も多く、次いで「腕時計型のFitbit(フィットビット)」と「腕時計型のGarmin(ガーミン)」が8.2%となった。

次に、健康に関する記録をしていてウェアラブル端末を持っている601人に、ウェアラブル端末を購入した理由を聞いたところ(複数回答可)、「歩数などの運動量を測定したかったから」が51.4%と最も多く、次いで「心拍数や睡眠などを測定したかったから」が44.4%、「ランニングやサイクリングなどの運動を測定したかったから」が30.8%と健康に関する項目が上位であることがわかった。

ウェアラブル端末で利用している機能は?

Apple Watch利用者、スマートウォッチ利用者、スマートバンド利用者の400人を対象に、ウェアラブル端末で利用している機能を聞いたところ(複数回答可)、「歩数を測定できる機能」が67.3%と最も多く、次いで「スマートフォンと連携して通知などを見られる機能」が66.3%、「ウォーキングやランニングの記録してくれる機能」が62.0%となった。

続いて、ウェアラブル端末別に利用している機能を見ると(複数回答可)、Apple Watch利用者(n=150)は「スマートフォンと連携して通知などを見られる機能」が71.3%と最も多く、次いで「ウォーキングやランニングの記録してくれる機能」が56.7%、「歩数を測定できる機能」が53.3%となった。

スマートウォッチ利用者(n=150)は「歩数を測定できる機能」が74.0%と最も多く、次いで「ウォーキングやランニングの記録してくれる機能」が66.0%、「心拍数を計測できる機能」が65.3%となった。スマートバンド利用者(n=100)は「歩数を測定できる機能」が78.0%と最も多く、次いで「睡眠の質を測定してくれる機能」が68.0%、「スマートフォンと連携して通知などを見られる機能」が65.0%となった。

ウェアラブル端末未所有者のうち、ウェアラブル端末の機能に興味がある人は約半数

ウェアラブル端末を所有していない14,123人を対象に、ウェアラブル端末の機能に興味はあるか聞いたところ、「興味がある」が46.4%、「興味はない」が53.6%となった。

続いて、ウェアラブル端末の機能への興味に関して年代別で見ると、「興味がある」が最も多いのは10代(n=351)が52.4%、次いで70代(n=2,416)が51.4%、50代(n=2,462)が47.1%となった。

次に、ウェアラブル端末の機能に興味がある6,559人に、ウェアラブル端末で興味がある機能を聞いたところ(複数回答可)、「歩数を測定できる機能」が40.3%と最も多く、次いで「ウォーキングやランニングの記録してくれる機能」が35.7%、「睡眠の質を測定してくれる機能」が34.3%と健康に関する項目が上位であることがわかった。

続いて、ウェアラブル端末で興味がある機能のトップを年代別で見ると、10代(n=184)と20代(n=795)は「音楽を再生できる機能」、30代(n=909)は「睡眠の質を測定してくれる機能」、40代(n=1,217)、50代(n=1,160)、60代(n=1,051)、70代(n=1,243)は「歩数を測定できる機能」となった。

※本調査レポートは小数点以下任意の桁を四捨五入して表記しているため、積み上げ計算すると誤差がでる場合がある。

<調査概要>
調査期間:2022年4月4日~4月7日
有効回答:予備調査15,000人、本調査400人 ※Apple Watch利用者(n=150)、スマートウォッチ利用者(n=150)、スマートバンド利用者(n=100)
調査方法:インターネット調査
調査対象:<予備調査>18歳~79歳の男女
     <本調査>Apple Watch利用者、スマートウォッチ利用者、スマートバンド利用者
設問数 :予備調査13問、本調査7問

出典元:MMD研究所

構成/こじへい

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