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小学校のプログラミング教育で教師の3割が手ごたえを感じていない理由

2022.05.30

2020年度よりスタートした小学校でのプログラミング教育必修化。施策開始から2年余りが経過した今、現場で教鞭をとる教員たちはどのような課題を感じているのだろうか?

リトルソフトはこのほど、全国の小学校教師(教員)1,024人を対象にした「プログラミング教育必修化」に関する調査の結果を発表した。

プログラミング教育必修化で約9割の教師は「負担が増えた」

「プログラミング教育の必修化により、授業にかかる負担はどのくらい増えましたか?」と質問したところ、「大きく負担が増えた(32.7%)」「やや負担が増えた(54.8%)」「変わらない(10.5%)」「負担は減った(2.0%)」という結果となった。

続いて「負担が増えた」と回答した人を対象に、「プログラミング教育の必修化により、最も大きな負担を感じているのはどのような点ですか?」と質問したところ、「教科内容の理解や指導計画など準備が大変な点(45.1%)」と回答した人が最も多く以降「情報機器(端末)の操作を覚える必要がある点(23.6%)」「教材やカリキュラムなど用意することが大変な点(22.2%)」と続く。主に、授業の事前準備が大きな負担になっているようだ。

教師の約3割が「プログラミング教育に手ごたえを感じていない」

「現在行っているプログラミング教育に手ごたえを感じていますか?」と質問したところ、7割以上が「大きな手ごたえを感じている(14.7%)」「ある程度の手ごたえを感じている(55.7%)」と回答した一方、3割近い教師が「あまり手ごたえを感じない(25.9%)」「まったく手ごたえを感じない(3.7%)」と回答した。

次に「手ごたえを感じている」と回答した人に、「児童のどのような様子を見て、手ごたえを感じましたか?(上位5項目まで)」と質問したところ、「プログラミングを体験しながら学習活動ができている(56.0%)」と回答した人が最も多く、以降「プログラミング的思考(論理的思考力)が身についてきている(37.3%)」「文字入力などの基本的なPC操作が習得できている(37.2%)」と続いた。

一方、「手ごたえを感じない」と回答した人に、「手ごたえを感じていないのは、どのような理由ですか?(上位5項目まで)」と質問したところ、「プログラミング教育を行う環境に不備があるから(39.9%)」と回答した人が最も多く、以降「自分が納得できるプログラミング教育ができていないと思うから(35.0%)」「児童が成長している実感が湧かないから(30.4%)」と続いた。

プログラミング教育の課題は「教師」と「環境」

「指導する教師についての課題は、どのくらいあると思いますか?」と質問したところ、「大きな課題があると思う(40.8%)」「やや課題があると思う(55.1%)」「課題はないと思う(4.1%)」という結果となった。ほとんどの教師がプログラミング教育を行う教師自身に課題があることを実感していることが明らかになった。

次に「課題があると思う」と回答した人に、「教師がプログラミング教育を行う際、課題があると感じるのはどのような点ですか?(上位5項目まで)」と質問したところ、「具体的な授業の進め方や指導方法などが決まっていない点(51.4%)」と回答した人が最も多く、以降「プログラミングを使った授業に不慣れな点(42.2%)」「プログラミングを指導するための教員研修プログラムが稚拙な点(42.2%)」と続いた。

プログラミング教育推進に必要なものとは?

「小学校の教育環境の課題に対して、どのような対策が必要だと思いますか?(上位5項目まで)」と質問したところ、「インターネットや無線LANなどの通信環境の整備(47.1%)」と回答した人が最も多く、以降「ICT環境(児童数と教育用コンピュータ台数の比率改善など)の整備(38.8%)」「電子黒板、実物投影機などの補助機器の整備(35.3%)」と続いた。教育現場では通信環境・ICT環境・補助機器の整備が求められているようだ。

最後に、「今後、小学校のプログラミング教育を推進するためには、さらなるICT環境の整備が必要だと思いますか?」と質問したところ、約9割が「はい(89.6%)」と回答した。

<調査概要>
【調査期間】2022年2月14日(月)~2022年2月16日(水)
【調査方法】インターネット調査
【調査人数】1,024人
【調査対象】全国の小学校教師(教員)
【モニター提供元】ゼネラルリサーチ

出典元:リトルソフト株式会社

構成/こじへい


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