近年、デジタル化推進が叫ばれる中で、紙の書類をスキャンする機会が増えている。一方で、複合機を使ったスキャンは向きがずれたり、出張先では使えなかったりと業務を妨げる煩雑な作業でもある。
そこでCZURが、応援購入サービス「Makuake」にて、世界最軽量クラスのポータブルスキャナー「CZUR Lens Pro(シーザー・レンズ・プロ)」の先行販売を開始したので、注目のポイントを紹介しよう。プロジェクト期間は2022年7月11日(月)18:00まで。5月19日現在、14,980円から購入できる。
500ml飲料よりも軽い、シリーズ最軽量&コンパクトサイズを実現
「CZUR Lens Pro」の本体重量はシリーズ史上最軽量の427g。本体ディスプレイの除外や機能面を必要最小限に抑えることで、前作のShine Ultraからさらに600gの軽量化に成功した。これは500ml飲料よりも軽く、しかも折り畳み式のため、手軽に持ち運びもできる。
紙資料をWordに自動変換、日本語精度90%超のOCR機能
データ上にない紙の資料も、Lens Proなら自動的に文字を認識し、WordやExcel、検索可能なPDFに出力してくれるので、パソコンでの書き写しの手間と時間が大幅に省ける。
対応言語は180言語以上で、日本語の認識精度は90%を超えているので、スムーズな文字変換が行なえる。
ワンタッチ1秒スキャン、細かい紙もまとめてデジタル化
保管に困る名刺、溜まった家計簿や経費精算用のレシートなど、複数枚でも一度にまとめてデジタル化が可能。一度のスキャンで枠内の複数対象物を別々に認識し、個別に保存できる。
その他、証明書の表裏一枚まとめや、透かし文字自動挿入など、多種多様な文書にも対応している。
ページを入れ替えれば自動で電子化、大量スキャンが容易
CZURシリーズはスキャン対象の切り替わりを自動検知するので、書類を入れ替えるだけで自動スキャンが完了。作業を止める手間が省け、作業効率化につながる。
向きのズレ自動補正や、破れ・折れの欠損部の自動補完など、便利機能も数多く搭載している。
スキャンだけではない、ウェブカメラ・デスクライト機能
zoomなどのテレビ通話で手元の書類を映すサブカメラとしても活用できる。相手の顔を見ながら資料内容も的確に伝えたい、という営業や講師の人におすすめ。
暗くなったらデスクライトとしても使用可能。前作以上に軽量でコンパクトになった「CZUR Lens Pro」は、デスク周りがすっきりするだけでなく、機能美なインテリアとしても雰囲気を高めてくれる。
外出先、出張先で
出張、外回り営業、リモートワーク、ワーケーションなど、必要に応じて気軽に持ち運べる軽量さとコンパクトさで、場所に縛られることなく作業が可能。資料スキャンのためにわざわざコンビニを探したり、オフィスに戻ったりする必要もない。
自宅、家庭で
子どもの作品、大切な人にもらった手紙、雑誌の切り抜きなど、今この瞬間の思い出も綺麗にデジタル保存が可能。物の保存や管理には場所が必要だが、データであれば色褪せることなく、保存時のままいつでも簡単に呼び出せる。
オフィスで
2022年1月に改正された「電子帳簿保存法」により、決算書類や各種帳簿、紙で受領した領収書などで、一定要件を満たせば電子データでの保存が可能となった。
「CZUR Lens Pro」は、要件基準(スキャン解像度200DPI以上)を上回る330DPIと高解像度で、中小企業、フリーランスの人の業務改善・デジタル化の強い味方になる。
製品概要
製品名:Lens Pro(レンズ・プロ)
サイズ(幅、奥行、高さ):10.5×7.85×35.2 cm
重量:427g
色:ブラック
センサー:CMOS
画素数: 1200万(3968×2976)
DPI(デフォルト):≈330
スキャン速度: ≦1秒(プレスキャン0秒)
カラー:24bit
入力対応フォーマット:画像(JPG、TIFF)動画(MP4)
出力対応フォーマット:JPG、Word、Excel、PDF、サーチャブルPDF
対応OS:Windows7/8/10/11(32/64bit対応)、macOS 10.11以上
関連情報:https://www.makuake.com/project/czur_lens_pro/
構成/Ara