KISOは、約10度から60度までの温度変化を実現する日本酒冷温機「hiyakan PRO」のプロジェクトを、応援購入サービス「Makuake」にて開始した。
「hiyakan PRO」は、2020年にクラウドファンデイングで公開された能作製の錫酒器とペルチェ素子を採用した冷温機を組み合わせた日本酒機「hiyakan」の新モデル。
新モデルは酒器の金型の修正により、液垂れ防止構造へ進化
この新モデルでは、約30分で55度になる「じっくり加熱モード」、10度まで冷やせる「冷却モード」に加えて、わずか20分で50~55度、30分で60度に到達する「飛切加熱モード」と好きな温度をより長く楽しめる「保温モード」を追加。約10度から60度まで温度の移ろいを味わうことができるようになった。
錫酒器は「hiyakan」同様、世界に誇る鋳造技術の伝道者である「能作」協力のもと、日本酒の旨さを引き出す錫器を製作。新モデルでは酒器の金型修正により、要望の多かった液垂れ防止の構造へ進化している。
また、酒器のカラーは「hiyakan PRO」では錫の素材色である銀/Silverに加えて、新たにBlack/黒色、Copper/銅色も用意。インテリアや好みに応じて選べるようになった。
酒器のサイズは高さ100×直径106.7mm、質量は約454g、容量 は1合~1.5合。冷温器のサイズは高さ71×直径142mm、質量は約464g。
プロジェクトは6月29日までで、製品は9月末までに配送予定。一般販売予定価格は44,000円だが、Makuakeでは、5月18日現在、35,200円~応援購入受付中。
このほか、神奈川県海老名市の泉橋酒造より美食家のための特別ブレンド純米大吟醸酒「Gastronomic Izumibashi」、長野県佐久市の土屋酒造より永い時をかけて熟成させた大吟醸しずく酒「亀の海 秘蔵大吟醸vintage」も同時販売。どちらも「hiyakan PRO」とのセット製品も用意している。
製品情報
https://www.makuake.com/project/hiyakanpro/
構成/立原尚子