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五月病の症状TOP3、3位不安感、2位憂うつ感、1位は?

2022.05.18

最大で10連休となった2022年のゴールデンウィーク。長期休暇の直後は、心と身体が仕事モードになかなか切り替わらないものだ。そんな背景から、今年は「五月病」に悩まされる人も少なくないだろう。

識学はこのほど、全国の従業員数10名以上の企業に勤める20歳~59歳の男女300人を対象にした「五月病に関する調査」の結果を発表した。

五月病で業務に影響があった人は83.3%
「業務に集中できなくなった」人は半数超

あなたは五月病になった際、どのような症状がありましたか。

(複数回答、n=150 ※自身が五月病になった人)

五月病になった際、どのような症状があったか聞いたところ、「やる気が出ない」が65.3%と最も多い回答だった。次いで「憂うつ感」54.0%、「不安感」36.0%、「無力感」と「倦怠感」が35.3%で、上位5位は全て精神的な症状だった。

あなたが五月病になった際、仕事にどのような影響が出たかお答えください。

(複数回答、n=150 ※自身が五月病になった人)

五月病になった際、仕事にどのような影響が出たか聞いたところ、「業務に集中できなくなった」55.3%、「作業スピードが落ちた」32.7%、「ミスが増えた」24.0%だった。

一方、「仕事に影響はなかった」が16.7%で83.3%の人が業務に何かしら影響が出たことがわかった。五月病は身体・精神に症状が出るだけなく、職場でのパフォーマンスも低下させるようだ。

あなたが五月病になった際、どのように対処しましたか。

(複数回答、n=150 ※自身が五月病になった人)

五月病になった際の対処を聞いたところ、上位は「睡眠をとる」26.0%、「休暇をとる」25.3%、「運動をする」14.7%だった。心身ともにリラックスする時間を過ごしたり、運動でリフレッシュしたりする方が見受けられる。一方、48.7%の人が「特に何もしなかった」と回答し、五月病になった際、何もせずに放っておく方が半数近くいることが明らかになった。

五月病の原因は「社内・社外の人間関係が38.7%で最多

あなたは何が原因で五月病になったと思いますか。

(複数回答、n=150 ※自身が五月病になった人)

五月病の原因について聞いたところ、「社内・社外の人間関係」が38.7%と約4割近くの人が回答した。次いで「業務内容・役割の変更」が29.3%、「転勤・部署異動」が16.0%、「上司・部下の入れ替わり」が10.7%となった。1位の「社内・社外の人間関係」の回答から人間関係が影響して、五月病になった方が多くいるようだ。

また、「特定の原因はない」に注目すると32.0%の方が回答しており、原因がなくても五月病になる方がいます。新しい環境の変化によって、自分でも気づかないうちに身体的・精神的に症状を感じたのかもしれない。

会社をやめたいと思った人、60.0%にのぼる

五月病がきっかけで会社を辞めたいと思ったことはありますか。

(単数回答、n=150 ※自身が五月病になった人)

五月病がきっかけで会社をやめたいと思ったことがあるか聞いたところ、60.0%の人が「ある」と回答している。この結果から五月病は仕事に影響を与えるだけでなく、離職の可能性を高めることがわかった。離職を防ぐためにも上司は部下のメンタルヘルスもマネジメントする必要があるかもしれない。

五月病になった際、企業からどのようなサポートがあったかお答えください。

(複数回答、n=150 ※自身が五月病になった人)

 

また、企業のサポートにより、五月病の症状は改善されたと思いますか。

(単数回答、n=34 ※自身が五月病になった人)

五月病になった際、企業からどのようなサポートがあったか聞いたところ、「長期休暇取得」が12.0%で最多だった。一方、「サポートはなかった」が77.3%と7割以上の方が企業からサポートを得られなかったと回答した。

また、企業からサポートを得られた方へ五月病の症状の改善について聞いたところ、「改善された」14.7%、「やや改善された」55.9%とあわせて70.6%の方が改善されたと回答した。

あなたは五月病になってから回復するまでどのくらいかかりましたか。

(単数回答、n=150 ※自身が五月病になった人)

五月病になってから回復するまでにかかった期間を聞いたところ、最も多い回答は「1か月未満」34.0%、次いで「1か月以上2か月未満」25.3%だった。「6か月以上」と回答した人が24.7%と約4人に1人で、五月病がきっかけで不調が続いてしまっているのかもしれない。

あなたの部下・同僚が五月病になった際、組織にどのような影響がありましたか。

(複数回答、n=150 ※部下・同僚が五月病になった人)

部下・同僚が五月病になった方へ組織にどのような影響があったか聞いたところ、「欠勤や早退による代行業務の労働時間の増加」が65.3%、「引継ぎがうまくされず困った」が34.7%、「業務過多によって別のスタッフが体調不良になった」が29.3%だった。

五月病で最も辛かったエピソード…「仕事が回らず、解消するための残業が過労死ラインを超え」

自身が五月病になった際(部下や同僚が五月病になった際)、もっとも辛かったエピソードをお答えください。

(自由回答、n=300)

<自身が五月病になった方>
・気分の浮き沈みが激しくイライラしてしまい、そんな自分に自己嫌悪してしまう(35歳 男性)
・体調がすぐれず仕事ができなくなり、そういう状況をなかなか理解してもらえなかったことが辛かった(54歳 男性)

<同僚・部下が五月病になった方 >
・力及ばず退職させてしまった(49歳 男性)
・うつ状態になっても気合で仕事に来ていて、ミスをたくさんしていたのを見たときは辛かった(50歳 男性)
・仕事が回らなくて、解消するために残業が過労死ラインを超えたこと(49歳 男性)

五月病で最も辛かったエピソードを聞いたところ、ご自身が五月病になった人は、身体・精神的な症状に苦しくみ、周りの理解を得られずに辛い思いをした方が見受けられた。

また部下・同僚が五月病になった方へ辛かったエピソードを聞いたところ、本人が辛い状態の中、業務でミスを多発している姿を見て自分も辛い思いをした人や、代行業務によって業務過多になり大変な思いをした人が見受けられた。

あなたが五月病にならないために、連休明けの前後に意識的に行うことをお答えください。

(複数回答、n=150)

同僚・部下が五月病になった人へ五月病にならないためにゴールデンウィークの連休明けの前後に意識的に行うことを聞いたところ、「規則正しい生活をする」54.7%、「連休明け直後はゆったり仕事をする」33.3%、「連休が明ける前日や前々日から気持ちを切り替える」28.7%、「上司・部下・同僚と会話をする」26.7%だった。

連休中は、仕事をしているときと同様に普段の生活リズムを崩さずに過ごし、連休が明けてからいきなりハードに仕事をせず徐々に慣らしていくなど、ご自身で調整をしている方が見受けられた。

もし連休中に生活リズムが乱れてしまったり、連休が明ける前に気持ちの切り替えができなかったり、憂うつだと感じている人は、今からでも周囲の人と会話をしてみてはいかがだろうか。ビジネスモードへの切り替えや、気晴らしの助けになるかもしれない。

<調査概要>
調査対象:全国の従業員数10名以上の企業に勤める20歳~59歳の男女で、ご自身が五月病になった方、同僚・部下が五月病になった方
有効回答数:300サンプル(男性237人・女性63人、ご自身が五月病になった150人、
同僚・部下が五月病になった150人)
調査期間:2022年4月8日(金)~11日(月)
調査方法:インターネット調査

出典元:株式会社識学

構成/こじへい


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