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毛髪診断士に聞く梅雨シーズンにありがちな髪のうねりや広がりの原因と対策

2022.05.27

5月も中旬を過ぎて次第に気温が高くなってくると、次にやってくるのは“梅雨”の季節。梅雨どきには、髪がうねったり広がったりしてしまって、うまくヘアスタイルが決まらないという人や、夕方までキープできないという人も多いのではないだろうか。

そこでアデランスから、これからの梅雨シーズンに向けて、梅雨に多いうねりや広がりといった髪トラブルの原因やおすすめの対策法について、同社の毛髪診断士による解説リポートが到着したので概要をお伝えしよう。

梅雨どきに髪トラブルを引き起こす要因

水分バランスの変化

梅雨に髪がうねったり広がったりするのは、髪の毛の水分バランスが影響している。髪は3層になっていて、そのうち大部分を占める「コルテックス(毛皮質)」は細い繊維が集まって網目のように結合しており、小さな隙間もたくさんあります。健康な髪ではここに一定量の水分が蓄えられている。

しかし髪がより多い水分を得るとその隙間にさらに水分が蓄えられ、中から押し広げるように髪が膨らんだ状態になり、この膨張によって、髪型が広がりやすくなってしまうのだ。

また、髪の保護の役割をする「キューティクル(毛小皮)」も、多くの水分を得ると広がりやすくなることで、髪が水分を蓄えやすくなる。

梅雨時期のように湿度が高くなると、毛髪がより多くの空気中の水分を吸収するため膨張し、うねりや広がり、クセなどを引き起こしやすくなってしまう。

髪のダメージ

髪のダメージも大きく影響している。カラーやパーマ、熱、摩擦によるダメージなど、様々な要因で発生する髪ダメージが蓄積すると、キューティクルが傷つき、はがれや欠損が生じる。

また、髪内部の繊維の隙間も増加します。このような状態だと、髪がさらに水分を吸収しやすくなってしまうため、梅雨の影響をさらに受けやすくなるのだ。

あなたはどのタイプ?梅雨どきの髪悩みをタイプ別に紹介

梅雨どきの髪悩みは人それぞれ。今回は代表的な髪トラブルについてタイプ別に紹介しよう。

a)広がり髪タイプ

梅雨時期になると髪が広がって、まとまらなくなってしまう「広がり髪タイプ」。髪が通常より多くの水分を含むことで、髪内部のたんぱく質繊維(コルテックス)が膨らみ、髪の広がりを引き起こす。このタイプは、毛量が多かったり、髪の毛が太い・硬いという方に多い傾向が見られる。

b)ぺたんこ髪タイプ

髪がぺたんこになってしまい、ボリュームが出ない、髪型が決まらないという人は「ぺたんこ髪タイプ」。髪が細くて柔らかい人や、ハリやコシがないという人に多い傾向にある。

通常よりも多くの水分を吸収すると、髪が重くなってしまい、ボリュームの要である根元がつぶれてぺたんこになってしまう。また、皮脂の分泌が多い人も注意が必要で、皮脂によるべたつきと重さで、髪がぺたんとした印象になってしまうのだ。

c)うねり髪タイプ

髪がうねってしまって扱いづらい、まとまらないという人は「うねり髪タイプ」。特に髪のダメージで傷んだ状態だと多くの水分を吸収してしまい、水分バランスが乱れ、うねりを引き起こす。

また、うねりの原因の一つとして考えられるのが、毛包の歪み。直毛の場合は髪の毛根部の組織である毛包が毛穴から皮膚の中にまっすぐに伸びているものだが、この毛包が湾曲すると、生えてくる髪も歪んでしまう。

毛包の歪みは先天的なものもあるが、加齢により頭皮の筋膜が衰えて歪みとなることも要因の一つとされている。うねりを解消するためにドライヤーやヘアアイロンでスタイリングしても、水分によって髪がもとの状態に戻るため、うねりも復元してしまう。

梅雨時期の髪悩み ホームケア・サロンケアを解説!

梅雨時期の髪トラブルへのケア方法を毛髪診断士認定指導講師が解説したので詳しく見ていこう。

お家ケア編

髪のうねりや広がりを抑えるヘアドライ 3つのポイントを解説

髪の湿気対策において、何よりも重要なのは、髪をしっかりと乾かすことです。生乾きのままだとクセが残るだけでなく、髪同士の摩擦や汚れの付着により傷みの原因にもなります。下記のポイントを意識しながら、クセを抑える乾かし方を心がけましょう。

ポイント1 乾かす順番は根元→中間→毛先

うねりや広がりを抑えたいときは、根元→中間→毛先の順番で乾かすのを意識しましょう。先に毛先を乾かしても、根元に水分が残っていると、徐々に水分が毛先に落ちてクセが出てきてしまいます。

また、乾きにくい箇所から順に乾かすことで、毛先のおさまりも良くなります。根元を乾かす際は、髪を持ち上げて根元に風を入れ、頭皮の水分をしっかりととばし、襟足やサイドも念入りに乾かしましょう。

ポイント2 キューティクルの流れに逆らわない

髪を乾かす際はキューティクルの流れに逆らわず、風を毛の根元から毛先に向けて当てるようにしましょう。キューティクルは、毛根から毛先に向かって何枚も重なり合っています。

この向きに逆らって下からかけてしまうと、キューティクルがささくれのように荒れてしまい、ダメージの原因となりかねません。クセが出やすい方は、乾かす時に上から下へ髪を軽く引っ張りながら風を当てるのも効果的です。

ポイント3 仕上げは冷風で引き締める

ドライヤーの仕上げには、必ず冷風を髪全体に当てることも重要です。冷風を当てることで、髪の表面のキューティクルが引き締まり、乾かした後に湿気の影響を受けにくくなります。この時も、毛の根元から毛先に向けて風を当てるようにしましょう。

アウトバストリートメントを使ってみるのもGood!

梅雨の対策として、洗い流さないアウトバストリートメントもおススメです。アウトバストリートメントは、タオルドライの後につけて、洗い流さずなじませるタイプのトリートメントです。髪表面のキューティクルを整え、ドライヤーの熱や紫外線から髪を守ったり、ダメージの補修、ツヤを与えるなどの役割があります。

キューティクルが整うと、余計な湿気を吸収しにくくなり、ツヤやまとまりの良さを持続させることができるため、梅雨時期にも適しています。オイルタイプやクリームタイプ、ミストタイプなど様々なタイプがあるため、髪質や髪の状態にあったものを使用しましょう。水分量の多いミストタイプを使用する場合はしっかりと乾かすように心がけましょう。

スタイリング剤は水分量の少ないものを選択

梅雨どきのスタイリング剤選びには、水分が少ないものを使用するのがおすすめです。髪に水分が入り込んでしまうミストタイプやローションタイプのものは避け、水分量の少ないオイルタイプ等を使用しましょう。

サロンでケア編

サロンのトリートメントメニューもおススメ

梅雨どきの対策として、サロンでのトリートメントメニューを受けてみるのもおすすめです。特に近年、トリートメントメニューのみを提供するトリートメント専門店も増えています。その中でも注目のメニューの一つが“酸熱トリートメント”です。

酸熱トリートメントとは

酸を髪の毛の内部に浸透させた後に、ヘアアイロンなどで熱を加えて髪の水分量を調整することでクセを緩和するヘアケア方法で、クセ毛の方におすすめのメニューです。

酸が含まれた液剤を塗布して、髪の内部で酸と酸をくっつけることで新たな結合ができ、その結合したものに水をはじきやすい性質があるため、髪のツヤや手触り、クセの緩和が期待できます。

また、髪にハリ・コシを与えられるため、髪もまとまりやすくなり、梅雨時期にも適しています。効果の持続は初回では2週間程度、2回目以降は一般的に1~3か月程度と言われています。
※効果や仕上がりには個人差がある。

監修/毛髪診断士認定指導講師 伊藤 憲男(いとう としお)
内閣府認定公益社団法人日本毛髪科学協会認定「毛髪診断士認定指導講師」を保有。1982年にアデランス入社後サロンで十数年にわたり技術者として勤務。その後本社勤務となり2011年より現在の研究開発部に着任。育毛関連商品の開発や研究成果の発信などを担当する傍ら、セミナーや、雑誌・TVなどマスメディアにも出演し、育毛の啓蒙活動を行っている。現在もヘアスタイリストとしてCMモデルのヘアスタイリングや一部の利用者の接客も行う。

関連情報:https://www.beaustage.com/shop-bigami

構成/Ara

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