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2in1で10万円切り!ハイブリッドワークに最適な「HUAWEI MateBook E」の完成度

2022.05.18

コロナ禍で急速にテレワークが増えたこともあり、昨今は出社日と自宅作業日を分けて仕事をする“ハイブリッド型”の働き方を導入する企業も増えています。そんなビジネスパーソンにとってノートPCは、カバンに入れて持ち運ぶ、重要なワークツールでしょう。

ノートPCを持ち運ぶのであれば、性能に加えて、ストレスになりにくい軽さや、カバンにしまいやすい薄さ・サイズ感が重要になります。実際にハイブリッド型の働き方を経験し、重いノートPCは負担が大きいと感じている人も多いのではないでしょうか。

そこで今回紹介したいのが、「HUAWEI MateBook E」。ファーウェイといえば、コスパに優れたスマートフォンのイメージが強いかもしれませんが、近年はWindows PCやスマートウォッチ、ワイヤレスイヤホンなど、多様なデバイスを販売しています。

HUAWEI MateBook Eは、ディスプレイとキーボードが完全に分離し、タブレットとしても利用できる2in1タイプのノートPC。持ち運びに便利な薄型・軽量モデルであるのと同時に、仕事終わりにはタブレットとして動画視聴や電子書籍の閲覧がしやすい製品。数日間ですが、実機を試せたので、レビューをお届けしていきます。

デザイン・ディスプレイ

HUAWEI MateBook Eのディスプレイは12.6インチ。ノートPCとしてはコンパクトですが、タブレットとしては大画面といえるサイズでしょう。質量は約709gとノートPCとしては軽量ですが、タブレットとして片手で持ち続けるのには、少々負荷が大きいので、自宅や電車移動中に、座りながらゆっくり触るのに適している印象です。

縦表示にも対応

本製品は、約7.99mmの薄さも特徴。タイプカバーを装着した状態でも、比較的薄型なので、カバンにすっぽりと収納できます。

ディスプレイ解像度は2560×1600と比較的高いのに加えて発色が良く、色の再現性に優れているため、動画視聴用のタブレットとしても活躍できます。ベゼルが細く設計されているので、映像に迫力が出やすいのもポイントです。

本体カラーは「ネビュラグレー」となっていますが、ブラックに近い色合いです。光の当たり方によって、少し明るく見える絶妙な色合いで、さらさらとした手触り。指紋が付きにくくなっているのも、好印象です。

インターフェースは、本体を横向きにした状態で、左側面に電源ボタンとイヤホンジャック、上部に音量ボタン、右側面にUSB Type-Cが1つというシンプルな構成。外部モニターに出力したい場合などには、別途ハブを用意する必要がありますが、薄さや機動力を出すために削られた部分と考えれば、十分納得できる構成でしょう。電源ボタンには、指紋認証センサーが内蔵されているので、ワンタッチでログインすることもできます。

キーボード・スタイラスペン

HUAWEI MateBook Eは、「HUAWEI Smart Magnetic Keyboard」や、「HUAWEI M-Pencil(第2世代)」と同時に使用することで、よりさまざまな操作ができるようになります。なお、タイプカバーは、Core i5モデルのみ同梱、Core i3モデルの場合は別売。スタイラスペンは、両モデルともに別売となっています。

2in1ノートPCのタイプカバーは、薄さや軽さを損なわない設計が求められるため、打鍵感が損なわれてしまうことも多いのですが、HUAWEI Smart Magnetic Keyboardは、比較的深いキーストロークがあるので、しっかりとした打ち心地で利用できます。トラックパッドも横幅が広めに作られているので、一般的なノートPCとそん色ない使用感といえるでしょう。

タイプカバーは、背面上部を折り返してスタンドのように利用するのですが、110度から160度と、自由に角度を調節できるため、自宅やオフィス、カフェなど、デスクやいすの高さが異なる環境でも、快適に使えるのがうれしいポイント。ペン入力がしやすい角度で、絵を描くといった使い方にもぴったりです。

なお、画像はデモ機用の英字配列キーボードになっていますが、日本で購入する場合には、日本語配列のキーボードになるので、多くの人がタイピングに戸惑うことなく利用できるでしょう。

少し気になるのは、HUAWEI MateBook Eの本体背面にカメラが搭載されているのに対し、タイプカバーにはカメラ用の穴がない点。タイプカバーの背面上部を折り返して使用する性質上、写真撮影の際に困ることは少ないのですが、そのままの状態でも撮影ができるように穴があったほうが便利でしょう。ただ、持ち運び時にはカメラをしっかりと保護できるため、より安心感が欲しい人には、うれしい仕様かもしれません。

HUAWEI M-Pencil(第2世代)は、4096段階の筆圧検知に対応しており、最小遅延は2msとかなり短いので、ボールペンで紙に字を書いているような感覚で使えます。ペン先が透明になっているので、今書いている位置が視認しやすいのも魅力。HUAWEI MateBook Eの本体側面にマグネットで装着でき、充電もそのまま行えるので、持ち運びも便利です。

また、スタイラスペンの側面をダブルタップすることで、スクリーンショットの撮影や音声アシスタントの起動といった、特定の機能を呼び出すショートカットの設定ができます。個人的には、スクリーンショットを撮影する機会が多いので、キーボードに触れることなく、スタイラスペンのみで撮影できるのが便利でした。

性能

搭載CPUは第11世代のインテル Core i3、Core i5のどちらかからも選択可能。いずれもメモリは8GBで、ストレージはCore i3モデルが128GB、Core i5モデルが256GBです。

いずれのチップでもビジネスシーンでの資料作成や、プライベートでの動画視聴といった動作であれば、快適に動作するでしょう。今回はCore i5モデルを試していますが、ブラウザアプリで複数のタブを表示したり、動画視聴をしながら文書作成を行っていても、動作が不安定になることはありませんでした。

バッテリーは定格容量で42Wh。明確な連続動作時間は公表されていませんが、1日の仕事をコンセントにつながずに使用する程度であれば、問題なく動作しました。毎晩充電器に繋げるといったルーティーンがあれば、使用中に電池が切れてしまう心配はほぼいらないでしょう。

スピーカーは、4基が横持ちした状態で左右に配置されており、ノイズの少ないクリアな音が再生できます。マイクも4つ搭載されており、インカメラは800万画素もあるため、オンライン会議も快適に行えます。テレワークにしっかりと対応した機能といえるでしょう。

ハイブリッドな働き方に適応した2 in 1ノートPCが10万円以下で購入可能

冒頭でも触れた通り、出社と自宅作業を繰り返す現代のビジネスパーソンが使うノートPCは、性能だけでなく、持ち運びやすさも重要なポイント。HUAWEI MateBook Eは、オンライン会議も快適にこなせるスペックを搭載しながら、2in1という切り口で、携帯性を兼ね備えた製品です。

販売価格は、Core i3モデルが8万8800円、Core i5モデルが13万9800円(HUAWEI Smart Magnetic Keyboard同梱)となります。いずれも、高コスパといって差し支えない、手に取りやすい価格でしょう。(価格は編集部調べ)

特に今回試したCore i5モデルは、購入時にタイプカバーが同梱されるので、約14万円でタブレットとPCの両方が買えると考えるとかなりおトク。移動用のWindows PCや、動画・電子書籍を楽しむためのタブレットを探しているという人は、ぜひ試してほしい1台です。

取材・文/佐藤文彦


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