戸建てより集合住宅で「湿度が気になる」。クロス・マーケティングが全国20~69歳の男女を対象に実施した「湿気に関する調査(2022年)」で、そんな結果が明らかになった。
戸建てより集合住宅の方が「湿度が気になる」人が多い
まず、自宅の湿度をどの程度気にしているか聞いたところ、自宅の湿度について「気にしている」「気にしていない」がほぼ拮抗する結果となった。「とても気にしている」のは1割。「なんとなく気にしている」は4割。 性年代で見ると特に女性30代、50代で高い傾向。一方男性は20代・30代で「気にしていない・計」が高い。 住居形態でみると、集合住宅で一軒家に比べ「気にしている・計」が高く、1階居住者では「気にしている・計」が62.0%という結果になった。
自宅の湿度の高さを実感する瞬間については、「部屋干しの洗濯物の乾きが悪い」が28.4%で最も高く、そのほか「部屋のにおいが気になる」「床や畳がべたべたする」「髪がうねる・まとまらない」「手や肌がべたつく気がする」が2割台という結果に。湿度を気にしている人では「湿度計が高い値を指している」が2番手となり、実測値を確認している様子がうかがえる。
最後に、部屋の湿度を下げるためにしていることについて聞いたところ、「窓を開けて空気を入れ替える」が39.6%、「エアコンの除湿機能を使う」が26.8%、「換気扇をまわす」が25.0%という結果となった。
■調査概要
調査手法:インターネットリサーチ(クロス・マーケティング セルフ型アンケートツール「QiQUMO」使用)
調査地域:全国47都道府県
調査対象:20~69歳の男女
調査期間:2022年5月6日(金)~5月8日(日)
有効回答数:本調査1,100サンプル
関連情報
https://www.cross-m.co.jp/report/life/20220511humidity/
構成/立原尚子
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