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新卒エンジニアの採用担当者が考える「学生が学んでいたら印象がいいプログラミング言語」

2022.05.16

今後も発展が見込まれるIT業界で腰を据えて活躍するべく、新卒でエンジニアを志す学生は多い。しかし、企業が求める能力と学生が思う必要なスキルには多かれ少なかれ乖離があるものだ。

では、採用担当者が考える、新卒エンジニアに必要なスキルとはいったい何なのだろうか?

レバテックルーキーはこのほど、新卒エンジニアを採用する企業の新卒採用担当者289名を対象にした「新卒エンジニアに求めるプログラミングスキルについての調査」の結果を発表した。

新卒に求めるプログラミング経験、4社に1社が「授業以外での成果物作成経験」と回答

企業が新卒エンジニアに求めるプログラミング経験で最も多かったのは、「ITパスポートや基本情報技術者試験等の資格取得(43.6%)」という結果になった。

以降「授業以外での成果物作成経験(27%)」「書籍や参考論文等での自己学習(23.5%)」と続いた。約4社に1社が、自発的にプログラミングを学んだ経験や何かしらの成果物作成経験を求めているようだ。一方で、最も少なかったのは「競技プログラミング等の経験(10.7%)」だった。

就活生に求めるプログラミング経験年数、最も多いのは「1年以上」

企業が新卒に求めるプログラミング経験年数で最も多かったのは、「1年以上(31.9%)」だった。以降、「6ヶ月以上(21.1%)」「2年以上(19.3%)」と続いた。全体のうち半数以上の企業が、エンジニアを目指す就活生に対して1年から2年以上のプログラミング経験を求めていることがわかった。一方で、最も少なかったのは「1年6ヶ月以上(1.2%)」となった。

新卒にプログラミング経験を求めるほとんどの企業が、最低でも3か月以上の経験が必要と考えているようだ。

プログラミングスキル要件、5社に1社が難化傾向

新卒エンジニアに求めるプログラミングスキルレベルについて、全体の3割以上の企業が何かしらの変化があったことが明らかとなった。

プログラミングスキル要件に変化があった企業のうち、回答が最も多かったのは「直近2〜3年で高くなった(14.5%)」、次いで「23年度から高くなった(8.0%)」となった。5社に1社以上が、エンジニアを目指す就活生に求めるプログラミングスキルの水準が上がっていることがわかった。

一方で、新卒エンジニアに求めるプログラミングスキルレベルが下がったと回答したのは、全体の1割未満という結果になった。プログラミング経験に関する採用基準を緩和した企業は少ないようだ。

就活生が学ぶプログラミング言語、企業の印象が最も良いのは「Java」

企業が思う、エンジニアを目指す学生が学んでいる言語で最も印象が良いのは「Java(62.6%)」となった。レバテックが公開したエンジニア求人のうち、Javaのスキルを求める求人は約40%を占めることから*1、Javaの需要が高いことが要因の1つと考えられる。次いで、「C/C++(46.0%)」「Python(36.7%)」「C#/C#.NET(29.8%)」「JavaScript(24.9%)」となった。

一方で、最も少なかったのは「Android Java/Kotlin(5.2%)」、次いで「Objective‐C/Swift(5.9%)」となった。日本製のプログラミング言語で、コードがシンプルで分かりやすく初心者でも学びやすいとされる「Ruby(6.6%)」に関しては、全体の1割を下回る。

新卒エンジニアに入社するまでに学んでほしいプログラミング言語は、印象の良いプログラミング言語の結果とほとんど変わらず、1位は「Java(58.8%)」となった。以降「C/C++(38.1%)」「Python(31.8%)」「JavaScript(28.4%)」と続いた。

※1:2020年7月発表「レバテックキャリアプログラミング言語別求人案件ランキング

<調査概要>
調査対象:新卒エンジニアを採用する企業の新卒採用担当者289名
調査会社:楽天インサイト株式会社(調査協力)
集計期間:2022年2月8日~2022年2月13日
調査方法:Webアンケート調査
有効回答数:289名

出典元:レバテック株式会社

構成/こじへい


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