Z世代(20~24歳)、ミレニアル世代(25~34歳)、ロスジェネ世代(35~49歳)、バブル世代(50代)など、様々な世代が一緒に働く会社組織。各世代間にはいったい、どれほどのジェネレーションギャップが存在するのだろうか?
ライボはこのほど、20~50代の各世代498人の社会人男女を対象にした「2022年 世代間ギャップ調査」の結果を発表した。
世代間ギャップの有無
「仕事上で世代間ギャップを感じるか」と質問したところ、「すごく感じる」(22.3%)と、「やや感じる」(51.4%)を合算した73.7%が世代間でギャップを感じていることがわかった。また世代別にみると、バブル世代が78.9%と、もっとも世代間ギャップを感じていることが明らかになった。
特にギャップを感じる世代は
特にギャップを感じる世代について聞くと、全体の47.0%が「バブル世代」で最多回答になり、以降「Z世代」が26.9%、「ロスジェネ世代」が14.3%、「ミレニアル世代」が11.8%と続いた。
世代別で見ていくと、特に顕著だったのがZ世代とバブル世代の結果で、Z世代の69.7%がバブル世代にギャップを感じているのに対して、バブル世代でZ世代にギャップを感じている人は34.6%と差があった。
どんなことでギャップを感じるか
「世代間のギャップについてどのようなイメージを持っているか」と聞くと、全体の77.3%が「マイナスイメージ」と回答し、「プラスイメージ」は22.7%だった。
「どんなことにギャップを感じるか」については、全体の95.9%が「仕事に関する考え方」で最多となり、以降「一般常識」(24.1%)、「コミュニケーションの取り方」(22.5%)と続いた。
世代間ギャップの価値観理解について
「世代間ギャップで感じる価値観を理解しているか」について聞くと、「理解している」(27.3%)と「どちらかといえば理解している」(58.0%)を合算した85.3%が理解していることがわかった。
「理解したいと考えるか」については「理解したい」(35.9%)と「どちらかといえば理解したい」(44.2%)を合算した80.1%が理解したいと考えていることがわかった。
さらに「理解しようとしているか」について聞くと「すごくしている」(20.7%)と「どちらかといえばしている」(63.9%)を合算した84.6%が理解しようとしていることが明らかになった。
<調査概要>
調査対象者 :全国 / 男女 / 20~59歳
調査条件 :就業する社会人
世代 :Z世代(20〜24歳)、ミレニアル世代(25〜34歳)
ロスジェネ世代(35〜49歳)、バブル世代(50代)
調査期間 :2022年4月20日~4月26日
サンプル数 :498人
調査方法 :インターネット調査
出典元:株式会社ライボ
構成/こじへい
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