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自動車税の軽減制度「グリーン化特例」「環境性能割」を知っている人の割合は?

2022.05.12

車を持つ人は自動車税の支払いに対してどのように感じているのか

毎年、GWが明けたこの時期になると届くのが、自動車税の納付通知。大好きなマイカーのためだと分かっていても憂鬱な気分になるのは、筆者だけだろうか。

そこで、定額カーリース「おトクにマイカー 定額カルモくん」を運営するナイルが、自家用車を持つ男女1,451人を対象に、自動車税・軽自動車税の支払い負担などについて、インターネット調査を行ない、興味深い調査結果を発表したので報告しよう。

【調査背景】

車を所有していると毎年かかる「自動車税(以下、軽自動車税も含めて自動車税とする)」。自動車税は毎年4月1日時点で車を所有している方全員に納税義務があるが、車を持つ人は自動車税の支払いに対してどのように感じているのか。

「おトクにマイカー 定額カルモくん」では、車を持つ方が自動車税についてどのように感じているか、また自動車税を意識した車選びをしているかなどについて、全国の男女1,451人を対象に調査した。

自動車税の支払いを負担に感じる人は約8割

車を持っている男女に対して、自動車税の支払いについてどのように感じるか聞いたところ、「負担に感じる」が最も多く、48.5%であった。「かなり負担に感じる」と合わせると、82%の方が自動車税の支払いを負担に感じていることがわかった。

2.5人に1人は、自動車税の負担を考慮した車選びを実施

Q1で自動車税の支払いを「かなり負担に感じる」または「負担に感じる」と回答した方に、車を買う際に、自動車税を理由に車種を決めたことがあるかどうかを聞いたところ、「決めたことはない」という方の割合が多く、56.1%という結果になった。一方、「決めたことがある」と答えた方の割合は43.9%となり、2.5人に1人は、自動車税の負担を考慮した車選びをしていることがわかった。

また、その人たちにどういった車種を選んだのかを聞いたところ、約半数が軽自動車を選択しているということがわかった。自動車税は車の総排気量によって税額が異なるが、軽自動車の場合は一律で10,800円と車種の中で最も税額が抑えることができる。そのため、毎年の自動車税を負担に感じている方は、軽自動車に乗り換えているケースが多いといえそうである。

自動車税の支払いを意識して車を手放した人は26.1%

 

Q1で自動車税の支払いを「かなり負担に感じる」または「負担に感じる」と回答した方に、自動車税の支払いを意識して4月1日より前に車を手放したことがあるかどうかを聞いたところ、「ある」と答えた方が26.1%もいることがわかった。自動車税は、4月1日時点での車の所有者に対して発生する税金であるため、4月1日より前に車を乗り換えたり手放したりすることで、自動車税の出費を避けることができる。

自動車税の軽減制度であるグリーン化特例や環境性能割を知っている人は46.5%

自動車にまつわる税金の軽減制度であるグリーン化特例や環境性能割を知っているかどうかを聞いたところ、「知らない」と答えた方は53.5%、「知っている」と答えた方は46.5%となり、「知らない」方が若干多い結果となっている。

今回の調査により、自家用車を持っている方の多くは自動車税の支払いを負担に感じていることがわかった。また、負担を感じる方の約4割は、車を買う際に軽自動車など自動車税の負担が軽い車を選ぶ傾向も見られた。グリーン化特例や環境性能割では、環境性能の優れた自動車を購入した際に自動車税の負担が軽くなるが、制度の認知度は現段階では低いといえそう。

ファイナンシャルプランナー  伊藤真二氏のコメント

 

自動車を持つと自動車税や自動車重量税など、税金がかかります。車を必需品として使用している方にとっては、長いカーライフを考えると、これは小さいとは言えない出費となるでしょう。

今回の調査で過半数の方が知らないと答えた「税金を抑えることができる制度」ですが、電気自動車などを持つことで環境性能割が非課税になったり、エコカー減税で自動車重量税が免税されたり、グリーン化特例で購入翌年の自動車税が軽減されたりなど、家計の負担を減らすテクニックとしては有効です。

さらに、燃料費を比較してもガソリン車を持つより電気自動車を持つことのほうが魅力的なようです。走行距離10,000kmを燃費15km/Lのガソリン車と6.5km/kWhの電気自動車で走った場合(燃料価格160円/L、電気料金28円/kWhで想定して計算)、10,000kmを走るのにガソリン車は10万6,666円、電気自動車は43,077円かかることになります。

現在はガソリン価格の高騰もあり、このように電気自動車のほうがランニングコストは安くなります。しかし、高騰しているのはガソリンだけではなく、電気代も上がっています。このまま電気料金が上がり続ければ、ガソリン車のほうが安く済むという事になるかもしれません。

車選びによって家計の負担を減らすには、車両そのものの値段や燃費性能、減税制度、そして、世の中の状況や今後の予測、車の利用状況などを加味して考えていくことになりそうです。

自動車を所有すると、まとまった費用として税金の支払いが発生しますが、カーリースでは月々の定額料金に税金が含まれている場合がほとんどです。毎月の家計管理を安定させたい方や、あらかじめ費用を準備しておくのが手間という方、支払いを分散させたい方は、カーリースという選択肢を検討してみてはいかがでしょうか。

関連情報:https://carmo-kun.jp/

【調査概要】

調査対象:車を持つ全国の男女1,451人
調査期間:2022年4月1日~4月12日

構成/土屋嘉久(ADVOX株式会社 代表)


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