ファミリー層にも単身世帯にも人気の横浜&川崎エリア。その中で、もっとも中古マンションの価格相場が高い市区町村とは、いったいどこなのだろうか?
ワンノブアカインドはこのほど、同社が運営するマンション情報サイト「マンションレビュー」の保有データを元に、「横浜市」「川崎市」の各「町名」における中古マンションの相場および2012年からの相場推移について調査。坪単価をベースに70㎡での価格に換算した「中古マンション価格」の最新ランキングとあわせて、2012年の坪単価と比較した騰落率ランキングを発表した。
横浜市・川崎市 中古マンション価格ランキング(2021)
中古マンション価格ランキングの1位は「横浜市中区北仲通」。70㎡換算の推定価格は1億2,276万1,100円で、2020年築の「ザ・タワー横浜北仲」が相場を大きく牽引した。
また、2位「横浜市神奈川区金港町」も価格が1億円を突破。以降、3位「みなとみらい」、4位「北幸」、5位「紅葉ケ丘」、6位「高島」まで、横浜市西区の町が続いた。
なお上位20位までは、「みなとみらい・桜木町・関内」「横浜駅周辺」「武蔵小杉駅周辺」「川崎駅周辺」に集中していた。
横浜市・川崎市 騰落率ランキング(2012-2021)
騰落率ランキングの1位は「横浜市中区住吉町」の+90.56%。2012年と比較し、坪単価が約2倍弱まで上昇した。価格ランキング同様、上位20位までには「みなとみらい・桜木町・関内」「横浜駅周辺」「武蔵小杉駅周辺」「川崎駅周辺」の町名が目立つほか、「港北ニュータウン」の町名もランクインしている。
出典元:マンションレビュー 調べ
構成/こじへい