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社会人2年生が経験した「入社後のがっかり」TOP3、3位ボーナスが少ない、2位同期で集まる機会が少ない、1位は?

2022.04.28

令和の時代に社会人となった若者たちは、どんな価値観を持って仕事や会社と向き合っているのだろうか?

ソニー生命保険は2022年3月15日~3月23日の9日間、2022年春から働き始める社会人1年生、または、就職してから1年が経つ社会人2年生で20~29歳の男女に対して、今年で9回目となる「社会人1年目と2年目の意識調査」をインターネットリサーチで実施し、1,000名の有効サンプルを得た。その調査結果の一部を以下に公開する。

社会人2年生が経験した入社後の“がっかり” 1位「給料が少ない」2位「同期で集まる機会が少ない」

社会人生活を1年間経験した社会人2年生に、入社後に感じたことを聞いた。

テレワーク経験のある社会人2年生では「同期で集まる機会が少ない」が1位社会人生活を1年間経験した社会人2年生に、入社後に感じたことを聞いた。

社会人2年生(500名)に、入社後、“がっかり”したことを聞いたところ、「給料が少なかった」(28.8%)が最も高くなった。想定していた収入を得られなかったと感じた人が多いようだ。

次いで高くなったのは、「同期で集まる機会が少なかった」(25.6%)、「ボーナスが少なかった」(21.8%)、「仕事を教えてもらう機会が少なかった」(18.4%)、「残業が多かった」(16.6%)だった。

テレワークの有無別にみると、テレワークをすることがあった人では、「同期で集まる機会が少なかった」(33.8%)が最も高くなった。また、「先輩・上司と話す機会が少なかった」は22.1%となり、テレワークをすることがなかった人(10.8%)より11.3ポイント高くなった。テレワークによって、同期や先輩・上司と直接顔を合わせる機会がなかなか得られず、残念な思いをした人が多いようだ。

社会人2年生の仕事上や職場での人付き合いは「広く浅く」6割強、「狭く深く」4割弱

社会人2年生(500名)に、仕事や職場における行動・意識について2つの選択肢を提示し、自身の考えがどちらにあてはまるか聞いた。

仕事上や職場での人付き合いについては、「広く浅く(計)」(「非常にあてはまる」「どちらかといえばあてはまる」の合計、以下同様)が62.4%、「狭く深く(計)」が37.6%となった。

男女別にみると、「広く浅く(計)」は男性67.2%、女性57.6%と、男性のほうが9.6ポイント高くなった。職場での立ち振る舞い方については、「目立つように(計)」が28.0%、「控えめに(計)」が72.0%と、控えめに振る舞っている人が大半を占めた。

男女別にみると、「控えめに(計)」は男性64.0%、女性80.0%と、女性のほうが16.0ポイント高くなった。女性の多くは、周囲と思わぬ軋轢が生じないように目立つことは避けたいと考えているようだ。

社会人2年生は仕事でわからないことがあるとどうする? 「まずは自分で考える」7割 「すぐに人に聞く」3割

仕事でわからないことがあるときについては、「まずは自分で考える(計)」が69.8%、「すぐに人に聞く(計)」が30.2%となった。まずは自分で考えてみて、それでもわからない場合に質問をするという人が多いようだ。

仕事中、手が空いたときについては、「仕事を探す(計)」が72.8%、「指示を待つ(計)」が27.2%と、自ら積極的に仕事を探す人が多数派となった。男女別にみると、「仕事を探す(計)」は男性67.6%、女性78.0%と、女性のほうが10.4ポイント高くなった。

仕事をする上で大切にしていることについては、「絶対にミスをしない(計)」が66.2%、「果敢にチャレンジする(計)」が33.8%となった。社会人2年生の多くが、成否がわからないことに挑戦するよりも、ミスなく着実に仕事を遂行したいという考えを持っていることがわかった。

“テレワーク開始直前まで熟睡”は「アリ」 社会人1年生・2年生の6割半

“下半身だけパジャマ姿でオンライン会議”は「アリ」 社会人1年生・2年生の7割続いて、全回答者(1,000名)に、テレワーク時の行動について、それぞれ社会人として「アリ」だと思うか、「ナシ」だと思うかを聞いた。

≪テレワーク開始直前まで熟睡する≫では「アリ」は66.7%、「ナシ」は33.3%となった。業務開始直前まで寝ていることは問題ないと捉える人が多数派だった。

また、≪下半身だけパジャマ姿でオンライン会議に出席する≫では「アリ」は69.1%、「ナシ」は30.9%となった。オンライン会議でカメラに映らない部分の服装には、気を使う必要がないと考える人が大半を占めた。

完全出社と完全テレワークを選ぶなら? 社会人1年生・2年生の5割超が「完全テレワーク」

全回答者(1,000名)に、働き方について2つの選択肢を提示し、自身の考えがどちらにあてはまるか聞いた。

まず、「完全出社」か「完全テレワーク」か、どちらか一方の働き方を選ぶならどちらを選ぶか聞いたところ、「完全出社」は45.1%、「完全テレワーク」は54.9%と、完全テレワーク派が半数を上回った。

社会人2年生の回答をテレワーク経験の有無別にみると、「完全テレワーク」と回答した人の割合は、テレワークをすることがあった人では60.8%と、なかった人(50.3%)と比べて10.5ポイント高くなった。実際にテレワークを経験したことで、メリットを実感したのではないだろうか。

次に「居住地域制限がないテレワーク制度(※)」を勤務先が導入したら利用したいか聞いたところ、「利用したいと思う」は77.2%、「利用したいと思わない」は22.8%となった。全国どこに住んでいてもテレワークを可能とする制度を魅力的だと感じる人は多いようだ。

※居住地域は制限されない。通常はテレワーク勤務。出社が必要な際は、新幹線や高速バス、飛行機の利用が認められ、日本国内からであれば交通費は上限なく支給されるものとして聴取。

社会人1年生・2年生のやる気に火がつく先輩のセリフ 1位「君がいて助かった、ありがとう」

社会人1年生・2年生は、仕事で壁にぶつかったとき、先輩のどのような言葉に励まされるのだろうか。

全回答者(1,000名)に、落ち込んでいるとき(仕事上で失敗したときなど)に、先輩社会人に言われたら、やる気に火がつくセリフを聞いたところ、「君がいて助かった、ありがとう」(40.4%)が最も高くなった。

自身の仕事に対する感謝の言葉が、モチベーションアップにつながるのではないだろうか。次いで高くなったのは、「本当によく頑張った」(28.4%)、「何でも相談してね」(26.2%)、「一緒に乗り越えよう」(22.5%)、「大丈夫、なんとかなるよ」(17.9%)だった。

男女別にみると、「君がいて助かった、ありがとう」(男性34.2%、女性46.6%)と「一緒に乗り越えよう」(男性17.2%、女性27.8%)は、男性と比べて女性のほうが10ポイント以上高くなった。女性には、自分が仕事で役に立っていると実感したり、ともに困難に立ち向かってくれる先輩がいたりすると、仕事に意欲的に取り組める人が多いようだ。

出典元:ソニー生命保険株式会社

構成/こじへい


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