BoCoは、完全ワイヤレス骨伝導イヤホン「PEACE SS-1」のプロジェクトを、クラウドファンディングサイト「GREEN FUNDING」にて開始した。
独自の測定技術で測定した振動周波数帯域は4〜40kHzを実現
「PEACE SS-1」は、2019年にクラウドファンディングを実施し、2020年に一般販売を開始した、世界初の完全ワイヤレス骨伝導イヤホン「PEACE TW-1」をさらに進化させたという製品。
音質面では、最新世代のBoCo純骨伝導振動子技術を搭載し、独自の測定技術で測定した振動周波数帯域は4〜40kHzと、ほかの骨伝導イヤホンと比べ、広い帯域を実現。また、空気伝導イヤホンや一般的な骨伝導振動子に比べ、インパルス応答の収束が早いため、入力波形に対する動的分解能が高く、音源に忠実な再生が可能とのこと。
さらに、優れたインパルス応答特性をベースに独自のオーディオ制御技術を加えることで、よりながら聴きに適した音質を実現したとしている。
耳を塞がない独自のイヤカフ構造も、さまざまな耳の形にも対応できるよう試行錯誤を繰り返し、美しく滑らかな曲線へと進化。チタン芯材を採用したことにより、柔軟性とホールド感の両立も実現したうえ、振動部の構造を見直したことで、耳への圧迫感も軽減し、さらに、空気伝導式の完全ワイヤレスイヤホンの弱点である落としやすさも、この独自のカフ構造により克服したとのこと。
加えて、振動子と本体を繋ぐアーチ部分がチタン芯材との一体成形構造で作られているため、耐久性も向上している。
通話品質にもこだわり、Qualcomm 3040チップを搭載することで、最高レベルのノイズキャンセリング機能を駆使し、通話音声の最適化を実現。操作面では、誤動作を防止するため、タッチ式ボタンではなく感圧式を採用している。
そのほか主な仕様は、連続使用時間が約8時間(クレードル併用時で最大24時間)。Bluetoothのバージョンが5.2で、コーデックがSBCとaptXに対応。防水性能はIPX7。重量はイヤホン本体が片耳約7g、クレードルが約54g。カラーはブラックとホワイトの2色。
プロジェクトは5月31日までで、4月25日現在、15,800円~支援受付中。配送は7月中旬より順次発送予定としている。
製品情報
https://greenfunding.jp/lab/projects/5992
構成/立原尚子
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