おさえておきたい流通・小売業界のニュースとトピックスを@DIMEから厳選して紹介します。
おさえておきたい流通・小売業界のニュース
再編は起こるのか?正念場を迎える大手書店チェーンの生き残り戦略
書店チェーンの文教堂が、2022年8月期第1四半期に4,300万円の純損失(前年同期間は5,700万円の純利益)を計上しました。2021年8月末に10.2%だった自己資本比率は2021年11月末時点で9.7%に悪化。危険水域と言われる10.0%を下回りました。 2021年8月期は「鬼滅の刃」のスマッシュヒットによって、コロナ禍にも関わらず黒字化を果たしていました。事業再生ADRの申請によって債務超過を脱し、上場廃止を回避した文教堂。再び危機に瀕しています。
【参考】https://dime.jp/genre/1359351/
コロナ禍でのコンビニ大手3社の業績を比較してわかったセブンイレブンが強い理由
国内のコンビニ業界は、頭打ちが鮮明なスーパーマーケットや低迷する百貨店と異なり、市場が伸び続ける有望な成長産業の一つでした。しかし、新型コロナウイルス感染拡大という未曽有の出来事により、コンビニ大手7社の売上高が統計を取り始めた2005年以来初めて前年を割り込みました。2020年の売上高は前年比4.5%減となる10兆6,608億円。緊急事態宣言発令による外出制限やリモートワークの推進、外国人観光客が減少した影響を受けました。客数は前年比8.9%も減少しています。
【参考】https://dime.jp/genre/1306397/
2022年に小売り業界で注目される10のトレンド
グローバル・コンサルティング・ファームのアリックスパートナーズは、今年、小売業界で注目される10のトレンドについてのレポートを発表した。 昨年はパンデミックが消費者行動と消費関連ビジネスに大きな影響を与え、小売業界ではレジリエンス(適応力)が大きなテーマとなった。 今年も小売業界はコロナ変異株の感染拡大に端を発するディスラプションを想定しながら、人件費や運送費の上昇、サプライチェーンの寸断、インフレ圧力など様々な課題への対応を迫られるだろう。
【参考】https://dime.jp/genre/1308828/
流通・小売りの業界誌編集長に聞く行列店を作るヒント
飲食業が苦境に立たされていることは、繰り返し報道されているが、他の業種もコロナ禍の影響を受けている。そんな中で、どのような対策を打って売り上げを立てたのか? 事情に詳しい専門紙、業界紙の編集長たちに話を聞いた。
【参考】https://dime.jp/genre/1248394/
構成/DIME編集部
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