新年度がスタートすると、自己紹介をする機会が増える。そこで今回は常に好感度の高い自己紹介を追求するマッチングアプリのユーザーをもとに、好感度の高い自己紹介を考えてみたい。
まず、悩みどころになりがちな「趣味」について。マッチングアプリで好感度が高いのは、いつの時代でもつぶしが効く「読書」だが、もうひとつ変化球をつけたいなら注目度が高まっている「アウトドア」や「料理」あたりが使えそうだ。続いて自己紹介文で「これが書いてあると引いてしまう」上位は、仕事の不満などのネガティブな内容。その一方で「顔文字などのテンションの高い文章」もマイナスなので、陰と陽のさじ加減が重要らしい。
そして初対面の印象を女性が判断するポイントでは「身だしなみ」が1位に。ただし女性にとってはこれがあって初めて0点で、なければどんどん減点に。まずは自身のメンテナンスに気を配り、出かける前は鏡でくまなくチェックしよう。
マッチングアプリユーザーに学ぶ「好感度アップ」の自己紹介
■ マッチングアプリで「いいな」と思う男性の趣味
趣味が「読書」の場合、ちゃんと本を読んでいることが大前提。内容などを突っ込まれてボロが出る可能性があるなら、避けるほうがいい。
■ 自己紹介文で「これが書いてあると引いてしまう」マイナスポイント
マッチングアプリで不評なのが「自己紹介が短い」こと。ただし実際の自己紹介があまり長いのは、印象は良くない気もするが……。
■ 初対面の相手の印象を判断するポイント(女性回答)
声や話し方、表情などは意識的にコントロールするのは難しい部分。そう考えると身だしなみや服装、髪型は自分で気をつけやすい。
取材・文/高山 惠