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BBQグリルもIoT家電に!焼き加減や温度をアプリで調節できるWeberの電気グリル「Pulse」

2022.04.20

■連載/阿部純子のトレンド探検隊

炭、ガス、電気とライフスタイルに合わせて選べるバーベキューグリル

世界シェアNo.1の「Weber」は、今年で創立70周年を迎えたバーベキューグリルブランド。

1952年、海洋ブイを製造している工場に勤務していたジョージ・スティーブンは12人の子どもがいて、家族や友人にバーベキューをふるまうことを何よりの楽しみにしていた。しかし当時のバーベキューグリルは平らな形で、直火で肉を焼くタイプ。焦がしてしまったり、半生だったりとなかなかうまく焼けず、どうしたら子どもたちにおいしいバーベキューを食べさせてあげられるかを考えていたとき、仕事場のブイを見て思いついた。

海洋ブイを2つに切り、空気弁と脚をつけた世界初の蓋つきグリル「ケトルグリル」が誕生。これが創業当時から変わらないWeberのアイコンとなっている、炭タイプの「チャコールグリル オリジナルケトルシリーズ」だ。

Weberグリルの最大の特長は蓋があること。蓋を閉めることで、高火力で焼き上げ、カリカリとしたクリスピーな食感と香りを閉じ込めて、スモーキーなフレーバーを食材に移すことができる。均等な火加減で調理ができ、コンベクションオーブンのように熱が対流するので、厚みのある肉でもおいしく焼き上がる。また、Weberのグリルはすべて鋳鉄の網を使用していて、熱することで遠赤外線効果が生まれる。庫内は蓄熱性が良く素材に均等に熱を与えるので焼きムラがない。ホームパーティーで塊肉を焼いてふるまう「アメリカンバーベキュー」を実現できるグリルといえる。

チャコール(炭)グリルは、オリジナルケトルシリーズのほか、アウトドアで気軽に楽しめる持ち運びに便利な「ポータブルグリル スモーキージョー」シリーズなど、さまざまなサイズを展開。炭の場合は着火剤を使い、「ラピッドファイヤーチムニースターター」という煙突状のアイテムを使うことで効率よく火を起こすことができる。炭は100%天然素材の成型炭で温度のコントロールがしやすい。温度計付きのモデルもある。

Weberのチャコールグリルは初心者でも扱いやすい仕様になっているが、炭火の調整は慣れないと取り回しが難しいところもある。さらに使いやすさを重視して、2代目の時代に生まれたのがガスグリル。アメリカでは生活の一部としてバーベキューグリルは捉えられており、現在はガスグリルが主流になっている。プロパンガスを使う自立式の「ジェネシスⅡ」シリーズがアメリカでの売れ筋で、庭に設置している家庭が多いとのこと。

グランピングやキャンプ場などではポータブルなガス缶を使用するコンパクトサイズの「ガスグリル Qシリーズ」が最適。専用カート付きもあるが、グリルだけでも持ち運びできる。

そして、昨年発売されたのがIoT機能を搭載した「電気グリル PULSE」シリーズ。日本やアジアの住環境やライフスタイルを意識して開発された商品で、100V、1300Wの家庭用の電源で使用でき、電源があればアウトドアでも可能。推奨はバルコニーなど屋外での使用だが、換気扇の下など屋内でも使用できる。

専用アプリと連動したスマートグリルで、食材の下準備から焼き上がりまで、ステップバイステップに教えてくれるスマートグリルアシスタント機能「Weber Connect」を搭載。庫内の温度設定ができ、プローブを食材に挿し込むことで素材の中心温度がわかるため、正確に調理ができ、焼き過ぎや生焼きといったバーベキューにありがちな失敗が防げる。

Weberのグリルは、一般的なバーベキューグリルのようにつきっきりで調理しなくても、手放しで楽しめる「ソーシャルバーベキュー」を実現するグリルとして知られているが、手元のスマホで状況を確認でき、焼き上がりが通知されるPULSEでは、さらにおまかせ調理が可能となった。調理している時間はおしゃべりを楽しんだり、子どもと遊んだりと自由に時間が使えるのも大きなメリットだ。

アプリで指示が出るので、ベストな温度で調理することができ初心者でも使いやすい。炭グリル歴が長い愛好者でも電気グリルを体験して便利さを実感する人もいるそうだ。

気になるのは、炭グリルとの味の違い。クリスピーな食感やスモーキーな香りは炭火ならではの魅力だが、PULSE開発の際は、炭火と遜色のない味わいを実現できるまで何度も試作を重ねたという。実現可能となった製品が完成したことで昨年に発売となった。

気軽にバーベキューを楽しんでもらうため、お手入れも極力簡単にしている。毎回の掃除は、庫内を250度以上に加熱して専用のグリルブラシでゴシゴシと焼き網をこすって焦げや食材のかすを下に落とすだけ。鋳鉄の焼き網は表面をホーロー加工しており傷がつきにくいのでブラシでのこすり落としが可能。最後に下にある汚れの溜まったドリップパンを交換して終了。蓋の内側やコントロールパネルは濡れたおしぼりで拭けばOK。

【AJの読み】PULSEはバーベキューグリルの域を超えたスマート万能調理家電

日本ではバーベキューといえば薄切り肉や野菜を焼くのが主流だが、分厚いステーキや塊肉を焼くのがアメリカンスタイルのバーベキュー。Weberのグリルはアメリカンバーベキューに最適な調理器具として進化してきたが、最新の電気グリルPULSEは、肉だけではなく魚介のグリルやトマトソース、ピザやパイ、ケーキまで作ることができるスマート万能調理家電といえる。

Weberではユーザーやプロの料理人に向けて、使い方やさまざまなレシピを学ぶことができる「グリルアカデミー」を開催している。

グリルアカデミー青山 シェフの柴田ジョーシュワ・スティーブン寛樹さんを講師に、電気とガスのグリルを使った調理体験をした。日本生まれ・米国育ちのジョーシュワさんは、父親や祖母がWeberグリルを使って日常的にバーベキューをしてくれたことから、自然に使い方が身に付いたそうで、アメフトの試合前に肉を焼いてくれたことが思い出とのこと。

「グリルラタトゥーユ」、「グリルベイクドポテト」、「メキシカンバーガー」を調理することに。いずれもPULSEを使ったグリル料理。調理は下ごしらえや盛り付け程度で、身近に手に入る食材で簡単に作ることができる。ラタトゥーユに使ったズッキーニとポモドーロ(トマトソース)は5分加熱、ポテトは20分加熱、バーガーのパティは20分の加熱。バーガーのバンズやしいたけ、目玉焼きもすべてPULSEで調理している。

厚みのあるパティはフライパンでは生焼けしやすいが、プローブを挿し込んで内部の温度をリアルタイムで計測しながら焼き上げるので、中までしっかりと火が通りながらも、ふんわりとやわらかに仕上がる。やはり火が通りにくい丸ごとのじゃがいもは、事前にフォークで穴を開けて火が通りやすくしながら、調理中もプローブで内部の温度をチェック。ほくほくのベイクドポテトが完成した。

本来はジャンボマッシュルームを器として卵をのせてグリルするが、今回は平らなしいたけを使ったため卵が流れ出てしまったのはご愛敬。細かいところは気にせずおおらかに作れるのもバーベキューの楽しいところだ。

屋内で調理する際に気になるのは煙。脂の多い肉は蓋をした状態でも煙が出てくるが、換気扇を回していれば気にならない程度で、卓上の電気グリルで焼肉をするときよりもはるかに煙は少ないという印象だった。

完成した料理をプロのカメラマンに撮っていただくと、カフェやレストランのメニューのような見た目に(笑)。ラタトゥーユはカップにスライスしたズッキーニを貼り付けて、中央にポモドーロを入れてお皿にひっくり返すだけ。バーガーは絶妙なバランスで(?)、ワカモレ、パティ、しいたけ&目玉焼きを重ねてみた。ベイクドポテトはクリームチーズを挟んだルイジアナ風。

また、ジョーシュワさんによるPULSEで3時間かけて作ったBBQスペアリブは、ほどよい硬さと脂身のやわらかさが絶妙で、これぞバーベキューの醍醐味!自家製のミルクジャム、チョコレート、マシュマロを挟んだバナナスモアは、アルミホイルで包んだバナナをPULSEで5分ほど加熱。熱を入れることで熟したバナナのような甘味が出る。簡単に作ることができて見た目もゴージャスだ。

文/阿部純子

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