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どんなクリエイティブなら「いいね」をもらえるのか?TikTokでプロモーション動画を作る時のポイント

2022.04.18

特に10~20代の間で多く利用されているSNS「TikTok」。企業向けのビジネスアカウントでは、広告動画を打つことができるサービスもある。運用する場合は、「いいね」を多くもらったり、ホームページ集客や商品の売上アップなどにつなげる必要があるだろう。

今回は、これからビジネスでTikTok運用に取り組もうとしている人や、すでに取り組んでいるが成果がいまいちという人に向けて、TikTok活用のポイントについて有識者にアドバイスをもらった。

TikTokの利用率10代は約58%

TikTokは、ByteDanceが運営する短い動画を作成し投稿できるSNSだ。

総務省が発表している、令和2年度の主なソーシャルメディア系サービス・アプリ等の利用率の全年代別のデータによると、LINEは90.3%、YouTubeは85.2%、Twitterは42.3%、Instagramは42.3%、Facebookは31.9%という中、TikTokは17.3%に留まっている。

しかし年代別で見ると、TikTok の利用率は10代で57.7%、20代で28.6%、30代で16.0%と若い年代ほど高くなっている。

TikTokは、若い層をターゲットとする企業にとって、マーケティング活用には最適なプラットフォームの一つといわれる。

出典:総務省情報通信政策研究所「令和2年度情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査報告書<概要>」(令和3年8月)

TikTokでユーザーの人気を獲得している動画の傾向

そんなTikTokには、企業向けサービス「TikTok For Business」があり、TikTok上にショート動画をはじめとした広告を掲載できる。広告とはいえ、他の動画投稿作品と並ぶ、優れた動画をクリエイティブとして作る必要があるのだ。

そこでSNS運用サポートや施策の提案などを行っている株式会社サイバー・バズの社員で、TikTok運用に詳しい海野萌氏に、TikTokでユーザーに人気を博する動画の傾向を聞いた。

【取材協力】

海野萌氏
サイバー・バズ
企業のSNS施策全般を手掛けるサイバー・バズでインフルエンサー施策を長年担当し、現在は人気インフルエンサーがお気に入りアイテムを紹介する“買いたい”に出会えるメディア“to buy”の編集長を務める。企業のインフルエンサー活用、SNS運用に詳しく、自身もTikTokアカウントを運用している。
https://www.cyberbuzz.co.jp/

「TikTokでは『シンプル』で、『直感的に好きだと感じやすい』動画に人気が出る傾向があります。具体的には、なるべく短い時間で『なるほど』『おもしろい』『かわいい』『知らなかった』など、感情が動くような内容です。また、コメント欄でのコミュニケーションが活発になるよう、ツッコミどころを作ったり、動画内にあえて情報を充実させ過ぎず、質問などのコメントを狙うのもポイントです。

また、『トレンド』に取り上げられている動画で人気の傾向をつかむことができます。トレンドとは、そのとき流行っている人気上昇中のハッシュタグの投稿が一覧で表示される画面です。ここに載るようにすると当然、視聴率が上がります。ここに掲載されている動画は、ユーザーに好かれてトレンドになっているため、真似してみると好かれる可能性大」

TikTokで広告動画を作る際の成功ポイント「UGCらしさを残す」

動画の広告クリエイティブは、どうすればバズったり、「いいね」を多くもらえたり、好感度アップでコンバージョンにつながったりするだろうか。

「TikTokユーザーは、綺麗に整えたものを見たいというよりも、本音や、よりリアルな状況を好む人が多いため、クリエイティブは一般人がつくるような『UGC』らしさを残すのがポイントです。UGCとは『User Generated Content』の略で、ユーザー生成コンテンツと呼ばれるものです。つまり、一般ユーザーが作ったかのようなコンテンツを作ること。大事なのは作り込みすぎないこと、リアルな感想、本音っぽさが伝わるワードチョイスをすることです。

また、今のユーザーは広告に対して敏感であるため、嘘っぽいことや作られたものにはネガティブな反応が出やすいですね。いかに消費者目線で、リアルな本音感を作ることができるかが大事です」

TikTok広告動画の効果を測る指標

広告を運用するのに当たり、必要なのが指標だ。「いいね数」など、何を設定すればいいだろうか。

「指標は、何を目的とするかによって変わってきます。例えばアプリダウンロードをしてほしいのか、商品を好きになってほしいのかなどによって変わります。ですので、目的に応じて最適なものを見つける必要があります。

『ただ見たくなる広告』という意味では、先に述べたUGCらしさやリアルな本音感などの内容に加え、ユーザーがその動画にすでについている『いいね数』を見て、最後まで見るかどうかを無意識的に判断しているということを、企業側が意識することがポイントです。コメント欄が盛り上がっていると話題性があると思われるので尚よいです。まずは『いいね数』で『この投稿がいいと思われている』ということを、ユーザーに視覚的に伝えるのは重要といえるでしょう。

そのためには、いいね数を増やす施策や、コメントを残したくなるような施策などを行うと良いでしょう。例えばいいねを増やすためにあえて動画内にツッコミどころをいれてコメントが入ってくるのを狙ったり、ユーザー同士が一致団結するように『いいねしてくれたら、次回の動画で、いいねの回数分だけ●●します!』のような参加型動画にしたりと、様々な工夫方法があります。例えば、実際にいいねをもらった回数分、次回動画で自社の商品を登場させるということを実施した企業もあります」

炎上しないための対策

SNS投稿全般において、注意しなければならないのが炎上だ。炎上対策としてどんなことに気をつけて動画をつくるといいだろうか。海野氏は次のように述べる。

「普段から『嘘をつかないこと』と『人を傷つけないこと』です。

嘘をつくことは、例えば自社の商品について『すごく効果が出た』などと根拠のないことを伝えてだましたり、嘘なのに本当と言ったりすることです。人を傷つけることは、例えば他の商品やユーザーを否定だけしたり、馬鹿にしたりするようなことです。

この2つが重なったり、立て続けに行ったりすることで、一気に信頼できないアカウントや投稿者だとユーザーに思われてしまいます。

コメント欄が活性化しやすいTikTokだからこそ、ユーザーに好きになってもらってコメントに参加してもらうのと、違和感を与えて粗探しされるのとでは、同じくらい人気も炎上も加速しやすいです。後者の状態になって目先の盛り上がりのために信頼を失わないよう、『このアカウント、この投稿はなんだかおもしろいな、幸せだな』と好印象を与えることが大切です」

TikTokは、他のSNSと比べて利用ユーザーの年代が若いということから、大人の感覚で運用してしまうと成果が出ないこともあるかもしれない。今回紹介されたことをヒントに、TikTok運用に取り組もう。

取材・文/石原亜香利

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