ツイッターやインスタグラムでたびたび拡散され、話題になるバズレシピ。簡単・ウマい・ハズレなしで誰でも作れるようなものが多く、安い食材で気軽に試せるのも魅力です。
というわけで今回は、SNSで話題をさらった人気バズレシピ4つをご紹介。インパクト大のヨーグルトパック丸ごとレアチーズケーキを作ってみたレビューもあるのでチェックしてみてください。
①牛乳消費にもおすすめ!「ヨーグルトパック丸ごとレアチーズケーキ」<レビュー有り>
一つ目のおすすめは、インスタグラムやツイッター、テレビのバラエティ番組など様々なメディアでバズったスイーツレシピ。「パック丸ごとレアチーズケーキ」です。
プレーンヨーグルトのパックを丸ごと使った見た目が写真映え抜群で、特別な材料が無くてもすぐできる手軽さもポイントです。
今回は、人気バラエティ番組「相葉マナブ」で公開されたレシピを参考に、パック丸ごとレアチーズケーキを作ってみました。
【材料】
- プレーンヨーグルト 200g
- クリームチーズ 100g
- 牛乳 160ml
- 砂糖 50g
- 粉ゼラチン 12g
- ジャム・はちみつなど お好みで
【作り方】
①クリームチーズを冷蔵庫から出して常温に戻しておく
②ヨーグルトが200g入った容器の中に①のクリームチーズを入れ、よくかき混ぜる
③牛乳、砂糖、粉ゼラチンを鍋に入れ、中火にかけてかき混ぜながら溶かす ※沸騰させないように注意する
④溶けたら火を止め、少しずつかき混ぜながら②に加える
⑤フタをして、冷蔵庫で2、3時間冷やし固めたら完成
固まったレアチーズケーキはこんな感じです。
これにお皿をかぶせて…
上下ひっくり返して
パックを少し押しながら空気を入れたらポロンっと落ちてきます。
上手に出てこない時は、ピックか何かで底に穴をあけると上手くいきますよ(プッチンプリンの要領です)。
なんともすごい存在感。こんな風貌のレアチーズケーキはそうそうお目にかかれないのでは…(笑)
くずれそうで意外とくずれないので、ヨーグルトパックの形のままお皿に盛りつけられます。
味はというと、爽やかめのレアチーズケーキです。濃厚さはあまりなく、牛乳プリンとレアチーズケーキの中間のような感じ。朝食代わりに食べられそうな軽い味わいです。
クッキーやビスケットに乗せて食べてもいいかもしれませんね。
甘みが少ないので、甘いのが好きな人は砂糖の分量を増やすか、甘味料やジャムをかけて食べましょう。香りづけにレモン汁をプラスしても良かったかもしれません。
ちょっと残念なポイントとしては、ヨーグルト容器の中でスプーンを使ってしゃかしゃかかき混ぜただけなので、クリームチーズが混ざり切らずにダマが残ってしまったところです。レアチーズケーキらしいなめらかさを求めるなら、ホイッパーや電動泡だて器でしっかりかき混ぜることをおすすめします。
子どもと一緒に作って、仕上げに飾りつけるのも楽しそうですね。春休みからGWにかけて再び大量廃棄の噂がある牛乳や、乳製品の消費に一役買ってくれるバズレシピなので、ぜひ作ってみてください。
以上、「パック丸ごとレアチーズケーキ」のレビューでした。
②ハマりすぎ注意・「合法ハーブSHISO」
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5、6年ほど前から流行り出し、しそ(大葉)の旬がはじまる6月頃になると毎年登場するのがこちら。
その名も「合法ハーブSHISO」!
一体誰が名付けたのか、秀逸なネーミングとシンプルなのに箸が止まらない依存性の高さでバズり続けている鉄板レシピです。ツイッター、インスタグラム、レシピサイトで検索すると様々な派生レシピがヒットするので、見かけたことがある人も多いでしょう。
醤油とごま油を1:1にした液体+スライスしたにんにくにしそを浸すバージョンが最もスタンダードですが、ラッコママ・10分レシピ(@racco_club)さんのレシピはオイル類なしのヘルシーバージョン。めんつゆのコクがなんとも良い味を出しているので、普通の合法ハーブSHISOに飽きてしまった通にもおすすめです。
③発想の天才・「卵焼き機で作るたこ焼き」
卵焼き器でつくるたこ焼きが早くて美味くてたこがいっぱいで幸せしかないので…ぜひ… pic.twitter.com/Q4ihi5qV0H
— 新國みなみ (@nikkuni373) September 9, 2021
ツイッターで36万件以上のいいねを獲得した新國みなみ(@nikkuni373)さんの「卵焼き機で作るたこ焼き」。
たこ焼き機がないと作れないと思っていたたこ焼きを、卵焼き用の四角いフライパンで作るという新発想。たこ焼きは丸いという常識を覆した超人気バズレシピです。
④背徳感がやばい・「ベーコンチーズハッセルバックポテト」
新ジャガの季節なので、秘密のレシピ伝えますね。北欧にハッセルバックポテトというじゃがいもに切れ目を入れて芋料理があるんです。ポテトマンは更にベーコンを挟んでチーズを乗せて250℃で30分焼くんです、そうするとチーズとベーコンがカリカリになって史上最強のじゃがいも料理が出来上がります。 pic.twitter.com/j1Qp9f029V
— ポテトマン@フライドポテト職人 (@potatomanjapan) August 6, 2021
「ハッセルバックポテト」とは、細かい切れ目の入ったじゃがいもをオーブンで焼く北欧スウェーデンの家庭料理です。もともとインパクトのある見た目の料理ですが、ポテトマン@フライドポテト職人(@potatomanjapan)さんのレシピはさらにベーコンとチーズをプラスした背徳感満載のジャンクバージョン。
これだけでも十分ウマそうですが、ツイッターのリプライ欄ではさらにマヨネーズやバター、明太子、はちみつなど、合わせ技のアイデアが溢れていました。
簡単&ウマいバズレシピのススメ
ツイッターやインスタグラムで日々生まれるバズレシピ。おかずやおつまみ、スイーツまで、普段料理をしない人でも手軽にできるような簡単ウマいレシピが多いので、ぜひお試しあれ。
文/黒岩ヨシコ
編集/inox.