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AKB48小栗有以が憧れのダンサーSeishiroに聞いた「インスピレーションが生まれる瞬間」

2022.04.22

『DIME』5月号に掲載された、AKB48メンバーの「話題のあの人に会ってみた」企画。AKB48のメンバー・小栗有以さんが会いたいと切望したのは、2020年のソロコンサートで振付師として指導を受けたSeishiroさんだ。

小栗さんにとってSeishiroさんは歌番組などですれ違うたびに嬉しくなるほど尊敬と親愛の気持ちを抱くようになった存在だという。今回はその取材の内容を、特別ノーカットで前後編に渡ってお送りします!

「人間観察はとても大切」

小栗有以/2001年12月26日生まれ。AKB48チーム8東京都代表・AKB48 新チームBのメンバー。2020年開催のソロコンサートでは、『すべては途中経過』の振付をSeishiroに指導を受け、JAZZ系パフォーマンスを披露。1st写真集「君と出逢った日から」が2022.1.18に発売。ドラマ『恋に無駄口』初ヒロインにも挑戦。女優、モデルとしても活躍中。

Seishiro/1990年8月14日生まれ。ダンサー・振付師。2015年、日本最大級の振付作品のコンテストでは25歳という歴代最年少で優勝および、過去最多の5つの章を受章。独自の世界観は国内外で多く評価されている。振付を担当した乃木坂46「インフルエンサー」「シンクロニシティ」は日本レコード大賞を2年連続受賞。
その他の活動も多岐に渡り、BVLGARIが主催するAVRORA AWARDS のステージングから、浅田真央、平手友梨奈、などの振付も幅広く担当。

小栗 ソロコンサートで振付を教わっているときに、ダンスの技術だけではなく、気持ちの面も教えてくださいました。本当に勉強になったし、とてもいい思い出として心に残っています。なかなかゆっくりお話する機会もなくて、今回こういうご縁をいただけて、とても嬉しく思っています!

Seishiro ありがとうございます! そんなに前のことじゃないのに、とても懐かしく感じますね。

小栗 ソロコンサートが決まって、いろいろな曲の振付を見て学んでいたんです。「こういうのを踊ってみたい!」と私が思う振付は、Seishiroさんが担当していた曲がとても多かった。だから、私もこんな風に踊りたい!と思ってご依頼したんです。実現できると決まったときは、本当に本当に嬉しくて。

当時はいいパフォーマンスにしたいという気持ちでいっぱいいっぱいで、世間話をする余裕も全くなくて…。ズバリ聞くんですが、当時の私の印象を教えてもらってもいいですか?

Seishiro 小栗ちゃんはとても印象深かったですね。振付師って、すごくささいなところから人間観察をしっかりとします。職業病みたいなものですね。目の前にいる子の目の中に宿る人間性みたいなものがなんとなく見えてくるものですから。

小栗ちゃんは、今、自分にできることを全力で取り組みつつ、周りの人から自分が何を求められているのかをすごく観察していた。そして、それに応えたいという姿勢もすごく見えていました。

小栗 教えてもらっているときに、Seishiroさんが椅子に座って、ずっと私を見ている視線に気づいていました。短い時間のなかで私のことを知ろうとしてくださっているのかな、というのは感じていたんです!

Seishiro 振付をする相手のことを積極的に知ろうとすることは、私がすごく大事にしていることです。私の振付を踊ってもらうんだけど、あくまでも主役は目の前の人。私の自己満足では絶対にいけないんです。パフォーマンスをする人がいかに綺麗に見えて、その人が作品を通して何を伝えていきたいのか。そういうのをくみ取るのも私の仕事。

ダンスはしぐさの連続で、その人の人間性が出るから、その人にあった動きがあるんです。人は話すときについ体が動いてしまいますが、そのときの指先の使い方とか、腕の使い方とかは私の無意識のしぐさなんです。振付も、その人が普段何気なく自然に出てしまうしぐさのような感じにしたい。その人の人間性の特徴のままだからこそ、違和感がなく、振付が綺麗に見えるんです。

小栗ちゃんを知ることで、「小栗ちゃんだったら手をこうやって出した方が伝えやすいのかな」といったことがわかってきます。私の中で事前にイメージしていた振付と小栗ちゃんの自然な動きをうまくすり合わせつつ、ベストな変更点を自分の中で見出していたんですよ。

小栗 そうだったんですね。事前にイメージしていた振付っておっしゃったんですが、振付はいつもどういう風に作っているんですか。たくさんのアーティストさんの振付も担当していて、次々と浮かんでくるのがすごいなぁって思っています。新しい振付を次々考えるのってやっぱり大変なのでしょうか?

Seishiro なかなかイメージが出てこないこともあるけど、私は比較的浮かぶのは早い方だと思います。演出的な面と振付の面では出てくるシチュエーションも違うかな。振付を作るとなると、スタジオに入った瞬間に降りてくるタイプ。家で事前に考えていったりしないんです。

小栗 そうなんですか! 私の時もですか?

Seishiro  そうですね。事前に曲は聞いているんだけど、その場で思い付いた振付をアシスタントのダンサーさんに落として踊ってもらいながら決めていくんです。小栗ちゃんのときはだいたい4時間くらいかな。で、最後に微調整していくって感じ。

小栗 自分だけじゃなく、アシスタントさんにも踊ってもらって、振付を決めていくんですね。

Seishiro なぜアシスタントに踊ってもらうかというと、客観視できるから。踊ってもらいながら、ここを変えてみようとかしつつ、作っては壊し作っては壊し、を繰り返します。

小栗 長くかかるケースもあるんですか?

Seishiro もちろんです。小栗ちゃんのことを調べたり、踊っているところを観たりして、小栗ちゃんという表現者を知るために事前に準備を入念に行いました。でも小栗ちゃんのときに限っていえば、「小栗有以」という存在と曲を重ね合わせてイメージしたら、振付もすぐわいてきましたね。一方でグループ系だと、一人ひとりについて知り、それぞれの役割なども考えていくので時間がかかります。

小栗 演出的な面だと浮かぶシチュエーションが違うって話だったんですけど、演出的なものはどういうときに浮かぶんですか。

Seishiro こっちは日常的にふと思いつくの。私は絵とか図形とかを見るのが大好き。数学の幾何学模様とか、シンメトリーなものとか面白いなぁって思います。人間観察も好き。物ごとを俯瞰的に見るのが好きなんです。だから、なにかの世界観に触れたときにインスパイアされる瞬間がすごくあるんです。

あとは、人からの言葉というのもアイディアのヒントになりますよ。自分にない感覚を知るきっかけになるので、なるだけたくさんの人と話すようにしています。お酒を飲んでいるときのくだらない話のなかにヒントが詰まってることも。小栗ちゃんもなにげなく話していたときに言われた言葉が心にすごく残ったなぁってことないですか。

小栗 あります! 先輩にプライベートで言われた言葉が嬉しくて、思い出すとにやけちゃうことがあります。そして、それが励みになることも!

Seishiro 逆にぐさっときて落ち込んじゃったりね(笑)。新しく知り合った人と話すことも、今まで自分を見てきてくれていた人と話すことも、どちらも気づかされることってたくさんあると思うの。そういう何気ない日常のなかから、演出面ではアイディアをもらっているかな。

体重増減7キロは日常茶飯事!

小栗 Seishiroさんの素顔みたいなことも知りたいです。お仕事時に絶対持っている必須アイテムがあれば教えてほしいです。

Seishiro チョコレート!

小栗 意外です! 甘いものを食べて糖分摂取をするということでしょうか。

Seishiro お仕事をするうえで、パソコンとかノートとかは当たり前のように持っているけれど、チョコレートは欠かせない。あと、グミなんかもアリですね。

さっき、振付の試作段階で自分のアシスタントを使って作るという話をしましたよね。目の前にいるのはダンサーだけど、実際踊る人と頭の中で照らし合わせる必要があります。簡単に言うと、頭の中で目の前のダンサーに実際踊るアーティストを憑りつかせるイメージというとわかりやすいかな。その時ってすごく集中しています。客観的に見るってすごく大変で脳をフル回転させているから、どうしても糖分を欲してしまう瞬間があるんです。しかも結構頻繁に。チョコレート片手にバリバリ食べながら制作してることありますよ。

小栗 そんな一面があるなんて、すごく親しみを更に感じました! 私も頭を使うときはまずは糖分とって、最高のパフォーマンスができるようにしたいと思います。

Seishiro でも食べすぎは太っちゃうから気をつけてね(笑)。私、体重の変動が7kgくらいあるの。制作期間がすごく長い時はぐっと太ります。でも自分が出演するとなると、踊りやすさや見栄えなども考えて、一気に体重を落とします。

小栗 大変そうですね……。

Seishiro もちろん苦戦する時もあるけどね(笑)。

小栗 私もスタイルに気をつけてないといけない立場なので、ぜひSeishiroさんのダイエットのコツを知りたいです。

Seishiro 炭水化物はちゃんととって、効率的にエネルギーを摂取しつつ健康的に痩せたいじゃない。私のぐっと痩せるレシピを紹介しますね。ぜひダイエットを意識している人に食べてもらいたいです。

まず、4人分が入るくらいの鍋を準備してください。これにほうれん草・白菜・大根・人参・椎茸・豆腐2丁・鶏のささ身を鍋一杯に入れます。そして、茅乃舎の出汁で煮る。この茅乃舎の出汁を使うのがポイントです。とっても有名な出汁で、お野菜から出た素材の味とうまく馴染んでとっても美味しくなるの。そして、それをそのまま食べるのではなく、おにぎりサイズのご飯をいれて、溶いた卵2個を入れてください。お米がどんどん膨らんで、鍋いっぱいになるとお雑炊みたいになります。

これを朝昼晩3回にわけて、1日で食べきります。お野菜がしっかりとれて、ボリューム満点。炭水化物もゼロではないので、最低限の糖質はとれています。カロリーもそれなりにはとっているので、痩せにくい身体になるなんてことも防げます。

小栗 やってみます!

後編は4月24日(日)配信予定!

◆DIME2022年6月号ではAKB48の千葉恵里さんと村山彩希さんも登場!詳細情報はこちら
https://dime.jp/

取材・文/田村菜津季 撮影/藤岡雅樹

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