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50コマ/秒の超高速連写、鳥認識AFの実力を検証!OM SYSTEM「OM-1」でオオタカの撮影に挑戦

2022.04.17

■連載/ゴン川野の阿佐ヶ谷レンズ研究所

カワセミより遠距離のオオタカ

前回のカワセミに続いてOM SYSTEM OM-1を使ってオオタカを撮影する。実はカワセミと予想外の場所で遭遇したため 40-150mmF2.8 PROにはテレコンを付けずに撮影していた。今回は2倍テレコンのMC-20を装着して160~600mm相当で撮影した画像をご覧にいれよう。また高感度での撮影、1/10000秒の高速シャッターを使った連写も試みている。

オオタカはカワセミより被写体までの距離が遠いため100-400mmに1.4倍のテレコンを付けて、280~11200mm相当でも撮影している。OM-1はグリップ形状が改良され超望遠ズームレンズもホールドしやすくなっていることを実感できた。撮影は全て手持ちでおこなっているので、フルサイズよりレンズが軽いことも含めOM SYSTEMのメリットは大きい。

開放絞り値がF5.6になるが、MC-20を装着すると160~600mm相当のズームに変身

高感度も高速シャッターも改善

カワセミなどの小さな鳥を撮影するには高速シャッターが欠かせない。メカニカルシャッターは1/8000秒ぐらいが限界で、それより高速シャッターは電子シャッターに頼らざるをえない。OM-1に搭載された電子シャッターは1/32000~60秒で、高速連写時は電子シャッターが使われる。動きの速い被写体を電子シャッターで撮影すると、ローリングシャッター現象と呼ばれる固有の歪みがでやすい。今回の撮影では1/10000秒まで試したが、歪みは見られなかった。感度はISO25600で拡張感度がISO102400である。ISO3200まではかなり良く、ISO6400も許容範囲だった。ISO12800もある程度明るい環境であれば、用途によっては使えると思った。

水元公園で撮影に最適な枝に止まるカワセミ。ISO3200で羽根の詳細の描写、鮮やかな色が再現された
OM SYSTEM OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8+MC-20 1/6400sec、F5.6-0.7、ISO3200

うす暗い日陰を飛ぶカワセミを鳥認識が見事に捉え続けた。感度はISO12800だがこのサイズなら問題ナシ
OM SYSTEM OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8+MC-20 1/10000sec、F5.6、ISO12800

つがいのオオタカ、オスが飛び立とうとしている。100-400の800mm相当で撮影
OM SYSTEM OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 100-400mm F5.0-6.3 1/2000sec、F6.3、ISO1250

飛び立ったオオタカを連写モードで捉えた。20コマ/秒でも充分、いい瞬間が撮れる
OM SYSTEM OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 100-400mm F5.0-6.3 1/2000sec、F6.3、ISO1000

1.4倍のテレコンを使って1120mm相当で撮影。ISO400で撮ったので非常にシャープだ
OM SYSTEM OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 100-400mm F5.0-6.3+MC14 1/500sec、F9、ISO400

飛翔するオオタカ。鳥認識が効いてAFがうまく追尾してくれた
OM SYSTEM OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 100-400mm F5.0-6.3+MC14 1/4000sec、F9、ISO640

上下でオスとメスが止まった珍しいシーンを捉えた。こちらは600mm相当で撮影
OM SYSTEM OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8+MC-20 1/1000sec、F5.6、ISO1600

飽きてしまったのかメスは位置を変えて、最後は飛び立っていった
OM SYSTEM OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8+MC-20 1/1250sec、F5.6、ISO4000

飛び立つオオタカ、連写速度50コマ/秒が素晴らしい瞬間を捉えた
OM SYSTEM OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8+MC-20 1/2500sec、F5.6 -0.7、ISO1250

こちらも連写速度50コマ/秒が捉えた飛翔するオオタカ。羽根に日光が当たって立体感が出た
OM SYSTEM OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8+MC-20 1/2500sec、F5.6 -0.7、ISO2000

オオタカには最適のOM-1

カワセミより大きくて動きの俊敏さも抑えられたオオタカは、40-150mm F2.8+MC-20の格好の被写体になってくれた。フルサイズミラーレスより軽いレンズとボディで機動性に優れ、鳥が飛ぶまでの待ち時間も苦にならない。バッテリーは2個あれば1日、安心して撮影できる。ただしメモリーカードだけは大容量の高速タイプを用意したい。これでオオタカ撮影は完璧だ。従来なら夕方になると高感度に弱いという心配があったが、OM-1ならその心配はない。改めに鳥に強いカメラシステムであることを実感した。

奥にも枝があり、鳥が止まっている枝も細かい条件でも鳥認識が働いた
OM SYSTEM OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8+MC-20 1/640sec、F5.6、ISO400

こちらは手前に太い枝があり、奥にも複雑な枝があるパターン。複数の鳥が認識された
OM SYSTEM OM-1 M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8+MC-20 1/500sec、F5.6 -0.7、ISO400

写真・文/ゴン川野

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