ドラマ視聴の新たなスタイルを示唆する結果に
連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』が4月9日に放送を終了し、最終回の第112回の視聴人数が1783.8万人で番組最高だったことをNHK大阪放送局が発表した。
さらにアニー・ヒラカワが、るいの母・安子だとラジオを通して明らかになった第109回は、総合・Eテレの番組を放送中から1週間ほどスマホやパソコンで楽しめるサービス『NHKプラス』の同時または見逃し配信で、これまで配信された全ドラマのなかで最多視聴数を記録。今後も多様な観られ方は加速しそうだ。
「NHKプラス」(4月11日現在)
第109回がこれまで配信した全ドラマの中で最多視聴数を記録。視聴UB数は29.7万。
※UB:ユニーク・ブラウザ。視聴した端末の数。同じ端末で複数回訪問しても1とカウント
※同時または見逃し配信での視聴数・放送当日~見逃し7日間の数値
ただし108回~112回は見逃し期間が終了していないため4月10日までの暫定値
「NHKオンデマンド」(4月11日現在)
番組放送後2週間の各話の平均視聴数が連続テレビ小説の中で最多を記録
※102回まで配信2週間以内で比較
連続テレビ小説の歴代視聴率(関東地区)は、ビデオリサーチのホームページで確認できる。
連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』
放送期間/2021年11月1日~2022年4月9日(ドラマ本編の最終回は4月8日)
作/藤本有紀(オリジナル作品)
音楽/金子隆博、主題歌/『アルデバラン』(AI)
出演/上白石萌音、深津絵里、川栄李奈、語り/城田優
https://www.nhk.or.jp/comecome/
構成/KUMU