タブレットとしてもノートPCとしても使える2 in 1ノートPC。一時は下火になりつつあったカテゴリーだが、スマホ世代の台頭により、ここ数年で徐々に選ぶ人が多くなり、製品ラインアップも増加傾向にある。そんな2 in 1ノートPCの最新注目2機種をクローズアップ。商品担当者のコメントをもとに各特徴を解説するとともに、ほかの機器との快適な連携方法について紹介する。
形態の移行がスムーズなクリエイティブマシン
メーカーの担当者に聞くおすすめの活用法
コロナ禍によって使う時間が増えただけでなく、写真や動画を公開するための創造的な作業を行なう目的で、PCを活用する人が増えてきた。そこで「クリエイティブな作業をシームレスに行なえる、パワーや機能を持つ製品」として開発されたのが『Surface Laptop Studio』だ。「ノートPCとタブレット、どちらも最高の使い勝手を実現した〝いいとこ取り〟です。最新&最強のCPUやGPUも搭載することで〝究極のSurface〟になった」と担当者は自負する。
実際に使ってみると、キーボードの扱いやすさのほか、タブレットモードにおけるタッチ操作やペン入力のしやすさが、非常によく作り込まれていると感じた。
なお、本機の大きな特徴は、ディスプレイが天板中央を軸に180度回転する、シリーズ初採用の構造。これにより、ディスプレイを片手で回転させるだけでノートPCからタブレットへとスムーズに形態を変更できる。すでにクリエイティブユーザーからは「非常に使い勝手が良くて作業しやすい」という回答をもらっているそうだ。
ペンを利用して絵を描いたり、動画や写真を編集したりというクリエイティブな作業を、いつでもどこでも快適に行ないたい人には特におすすめの製品といえる。
マイクロソフト『Surface Laptop Studio』20万9880円~
マイクロソフト『Surface』シリーズの最上位モデル。ノートPCに近いデザインでありながら、ディスプレイを反転すればタブレットとしても利用可能だ。高性能CPUに加え、強力な画像処理プロセッサー(GPU)も搭載。動画や3Dグラフィックスなどを扱うクリエイティブ用途に余裕で対応できる。
【ほかの機器とのおすすめ連携】スマホで撮影した写真や動画を快適に編集できる!
「Windows 11」のスマホ連携機能やOneDriveの利用によって、スマホで撮影した動画や写真をPC内にワイヤレスで取り込める。そのうえで『Surface Laptop Studio』の優れたパワーを生かせば、スマホ単体では難しい高機能な編集ソフトを利用したプロレベルの加工や編集作業を行なうのも至って快適だ。
別売りの『Surfaceスリムペン2』は本体手前下部にマグネットで収納可能。同時に充電も行なうため、バッテリー切れの心配はない。
スリム形状なので実際の重さよりも軽く感じる!
ゲーミングPCに匹敵する非常に優れた性能を備えている一方、比較的薄型のボディーで重量は2kg以下。思いのほか軽快に持ち運べる。
【進化した2 in 1ノートPCのおすすめ用途】
外部モニターにつなげば作業効率はさらにアップ
USB Type-Cケーブル1本で外部ディスプレイとつながり、マルチディスプレイ環境を簡単に構築可能。『Surface Laptop Studio』はマルチディスプレイ環境でも形態変更が簡単。ペンやタッチを活用した作業も快適だ。
仕事の休憩時間にはゲームも満喫できる!
ディスプレイ背面を折り曲げて画面を手前に引き寄せ、キーボードを隠すように固定する「ステージモード」は、映像コンテンツを楽しむ場合に最適な形態だ。高性能なCPUとGPUを生かして、最新ゲームを快適にプレーするのにも向く。幅広い活用シーンで重宝する。
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