
新型コロナウイルスにウクライナ情勢や円安などの影響で、今年の春はとにかく値上げされる商品が多く、家計への負担が厳しくなっている。また、ドライバーにとってはガソリンの値上げも痛いところだろう。そして5月には自動車税を納めなくてはならない。
そこでエイチームライフデザインは、1年分の自動車税を支払う時期を迎えるにあたり、中古車一括査定サイト『ナビクル』において、自動車税に関する意識調査を実施した。
自動車にかかる税金を負担に感じていると答えた人が8割以上
現在車を所有しているもしくは過去に所有したことがある人に自動車税についてどのように思うかを質問したところ、「負担に感じる」と答えた人が45.5%、「かなり負担に感じる」と答えた人が39.5%という結果に。8割以上の人が自動車税を負担に感じていることが判明。
維持費が負担だったからという理由で車を手放した人が約4割
過去に車を所有していた人に車を手放した理由について質問したところ「生活環境が変わったから」と答えた人が41.9%、「維持費が負担だったから」と答えた人が36.8%、「車が不要となったから」と答えた人が34.2%という結果になった。
維持費の中でも自動車税を負担に感じていたと答えた人が約8割
維持費が負担だったという理由で車を手放した人に、維持費の中で負担に感じていたものを質問したところ、「車検・メンテナンス費用」と答えた人が81.4%、「自動車税」と答えた人が79.1%、「保険料」と答えた人が65.1%という結果が出た。車検・メンテナンス費用の次に、自動車税を負担に感じていた人が多いことがわかる。
自動車税の支払い発生を意識せず車を手放した人は約6割
自動車税は、4月1日時点で車検証上の所有者に対して自動的に発生する税金だ。
車を手放したことがある人に、自動車税の支払いが発生することを意識して4月より前に車を手放したか質問したところ、「意識していない」と答えた人は58.7%、「意識した」と答えた人は38.3%という結果に。
自動車税の支払いが発生するタイミングを意識していない人のほうが多いのが現状だが、支払い発生前に車を手放すと一時的な出費が抑えられ、面倒な手続きをなくすことができるので、ぜひ参考にしてみてほしい。
調査概要
調査方法:中古車一括査定サイト「ナビクル」で車査定の申込をしたユーザーを対象に自動車税についてアンケート調査を実施
調査期間:2022年2月13日~2月20日
調査エリア:全国、サンプル数:4,343件
構成/Ara
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