専門家が解説!運気を最大化するために必要なものは?
季節はめぐり、今年も引っ越しシーズンが到来した。4月からは新しい土地で新生活を迎える人も多いと思う。
そこで、設計に風水・家相を取り入れている一級建築士の八納啓創氏が代表を務めるG proportion アーキテクツは、家相に興味があるまたは家相を気にしている20歳以上の男女全国1,053人を対象に「自宅の購入や引っ越しする際の自宅建物(内装・間取り・設備など含む)以外での優先順位」に関する調査を実施。結果をカウントダウン形式で公開した。
自宅の購入や引っ越しは「周辺環境」「日当たりと風通し」「価格」を最優先
自宅の購入や引っ越し時には、間取りや内装、設備などその建物自体の条件に優先順位をつけながら物件を決めるかと思う。
では、それ以外に気にすることは何なのか優先順位を聞いてみたところ、最も優先で1位の「周辺環境」は、2番目では2位、3番目で1位となった。
最も優先で2位の「日当たりと風通し」は、2番目では1位、3番目で2位となり、「価格」は全てで3位という結果になりました。また、「風水・家相」は最も優先で4位となり、利便性や治安よりも自宅の建っている土地の環境を重要視している人が多いことがわかる。
家相を取り入れた家づくりを行う建築のプロが解説
家の間取りやキレイに片づけているなどに関係なく家の周辺環境によって、幸運にも不幸にもなる可能性がありうる。これは、「四神相応(しじんそうおう)」という風水と家相の共通鑑定ツールによって調べることができる。
四神相応では、家を中心に半径750m以内を見た時に、北に山やビルなどの高いもの、西に街道、東に大きな川、南には海や平地のようなものが広がっているかどうかを見て、これらがあれば吉、なければ吉の作用がないとなり、また家の北・西の方位が家より高地、南・東の方位が低地なら吉となる。
さらに、四神相応の中でも家相だけに応用されているのが、西方位に池やプールなど長時間留まっている水溜まり(川や湖は水が流れているのでOK)があると、金運が下がるので良くないということ。
四神相応で見た周辺環境が良くない方は引っ越しすると良いだろう。しかし、引っ越しできないという人もいる。その場合は、上記の条件が揃っていない方位にその方位のラッキーカラーとラッキーアイテムを置いて、吉の作用を補おう。
家相では、家の中心(重心)から見た時に、各方位の幸運を引き寄せるラッキーカラーがある。そして、そのカラーをカーテンやソファー、ラグ、置物などで活用すると、家のパワーが高くなり、幸運が引き寄せられると考えられている。
(解説/一級建築士・八納啓創氏)
調査概要
調査期間:2022年3月4日~5日
調査手法:インターネット調査
調査地域:全国
調査対象:家相に興味があるまたは家相を気にしている20歳以上の男女
サンプル数:1,053人
関連情報:https://www.keizo-office.com/
構成/Ara