
ランニングシューズの柔らかさとスピードシューズの性能を兼ね備えた「WAVE AERO 20+R」
フルマラソン3時間半切りを目指すランナーにおすすめしたいシューズがミズノの「WAVE AERO 20+R」。
ミズノ独自開発の最新の素材や構造を搭載することで、ランニングシューズが持つ接地感の柔らかさとスピードシューズの性能を兼ね備え、フルマラソン3時間半を目指すランナーのパフォーマンスを引き出すスピードシューズだ。
ランニングシューズ「WAVE AERO 20 +R」の特長
ミッドソールに高反発ソール素材『MIZUNO ENERZY』と『MIZUNO ENERZY LITE』搭載
『MIZUNO ENERZY』は、柔らかさによってためた接地時のエネルギーを、ロスを少なく反発させるミズノ独自の素材で、総合スポーツ用品メーカーとしてシューズカテゴリー以外の用具開発を通して培った反発性に関する知見を活用して開発した。
競技特性や使用シーンに合わせて、最も柔らかさと反発性を高めた『MIZUNO ENERZY CORE』、軽量性を追求した『MIZUNO ENERZY LITE』、標準的な『MIZUNO ENERZY』の3 タイプで構成されている。
「WAVE AERO 20+R」には、ソール踵部に『MIZUNO ENERZY』、トップミッドソールに『MIZUNO ENERZY LITE』を採用した(下記図の赤色箇所)。
ミズノの基幹機能である『MIZUNO WAVE』搭載
踵部から前足部にかけて全面にグラスファイバー入りナイロン製の『ミズノウエーブ』を搭載している(下記図の青色箇所)。通常のナイロンに比べると非常に硬く、約11.41倍しなり剛性が高い素材。これにより今まで以上にプレートの跳ね返りが強くなり、前方向への力と安定性を発揮する。
グリップ性の高い『G3ソール』を搭載
ソールは、ポリウレタン素材で作られた軽量でグリップ性の高い『G3ソール』を搭載し、地面との接地面積を増やすことで、面で接地し、柔らかい走り心地。
アッパーに『スムースストレッチウーブン』素材と『ブーティ―構造』
アッパーは、伸縮性のある『スムースストレッチウーブン』を採用。横方向には伸びやすく、縦方向には伸びにくいため、シューズの中で足がぶれにくく、足を良い位置でキープする。
また今まで使用していたアッパーの補強素材など余計なパーツをなくし、軽量化とフィット感を向上している。さらにベロ端部両側にストレッチ性の高い素材を付けて固定することで、中足部のフィット感を高めた。
また同時にベロのずれも軽減。これらにより足との一体感を高めつつも柔らかいフィットを実現し、走行時のパワーロスを軽減する。
環境に配慮した植物性由来の素材をアッパーに採用
ミズノは持続可能な社会の実現に向けて、2021年度からグローバルでサステナビリティ活動を加速させ、社会課題解決を通じた事業の成長を目指している。
環境保全活動の一環として環境負荷の低い素材の活用を推進。ミッドソールには、CO₂の排出量が『ミズノウエーブ』に使用していた石油由来ナイロン系素材と比べて約38%少ない植物性由来のナイロンプレートを採用している。
さらに、靴ひもと履き口部分には、リサイクルペット素材を使用している。
https://www.mizuno.jp/running/
構成/ino.