今後ますます発展、拡大していくであろうメタバースの世界。まさにこれからが本番といった感じだが、近未来にはどんなブレークスルーがあるのか? DIMEが注目するメタバース関連のトピックスを最後にまとめてみた。
2022年〜
進化するVRデバイス次世代ヘッドセット「Project Cambria」に続くのは?
今年メタ社から次世代オールインワンVRデバイス「Project Cambria」(写真左)が発売予定。AppleやGoogleも次世代のXRデバイスを準備中との報道もあり、メガネ型やコンタクトレンズ型のデバイスなども出揃う2030年頃が普及に向けた分岐点となるだろう。
ゲームプラットフォーム「The Sandbox」上に近未来都市「Oasis TOKYO」誕生
仮想通貨取引所のコインチェックとメタバースの活用を推進するThe Sandboxによる2035年の近未来都市「Oasis TOKYO」を制作するプロジェクトがスタート。様々な分野のアーティストとファンとの交流やメタバース×NFTのコミュニティー拠点となるという。
2025年〜
万博に先駆けて「バーチャル大阪」が誕生。リアルとバーチャルをつなぐ「サイバー万博(仮称)」開催へ
実在する都市と相互に連携する都市連動型メタバース「バーチャル大阪」が昨年末にオープンした。万博会場とは別のプログラムをオンライン空間上で展開する「サイバー万博(仮称)」についても検討を進めており、開催後もレガシーとして自走できるプラットフォームを目指す。
2030年頃
全国56都市の3D都市モデルのオープンデータ化で日本のメタバース化が加速する!?
国土交通省が進める「Project PLATEAU」では全国50都市以上の3D都市モデルの整備が始まっている。スマートシティーやデジタルツインなどの活用が期待されるが、オープンデータプロジェクトでもあるため、メタバースにつながる全く新しい活用事例も出てきそう。
2050年〜
2050年までに身体、脳、空間、時間の制約からの解放を目指す「ムーンショット目標1」
少子高齢化の進展により、生産年齢人口の減少が問題となる日本。身体能力、時間や距離といった制約を技術的に解決し、アバターの活用によってネットワークを介した国際的なコラボレーションを可能にするプラットフォームを作る計画が進んでいる。
DIME最新号の特集は「メタバース超入門」「新メルカリの神ワザ」!
DIME4月号の特別付録は、仕事や趣味で使えるデジタルスケール! サイズはコンパクトなのに、0.3g〜3000gまで0.1g単位で量れる本格派。付属するトレーで、個数カウント機能や風袋引き機能も使えます。ミニ四駆や模型を作ったり、レジン液の計量、郵便物やフリマアプリの出品物の計量、各種部品やパーツ、宝石の計量など様々な用途に対応。金属製のボディーは高級感があり、コンパクトなので、工具箱に入れたり、デスクの引き出しにも収まる。
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文/編集部
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