
どうしてもまとまったお金が必要な人の強い味方となるカードローン。ご利用は計画的にし、しっかり返済の目途を立てつつも、周りを心配させてたくないなどの理由から、両親や配偶者に内緒にしている人は多いに違いない。
保険相談サービスを提供する保険マンモス株式会社はこの度、男女480人を対象に「カードローン利用がバレたことがあるか?に関するアンケート調査」を実施した。
「カードローン利用がバレたことがあるか?」に関するアンケート調査
回答者の属性を見てみると、男女比はほぼ同等で、年齢は31~40歳が39%と最も多い結果となった。
「カードローンの利用がバレたことがあるか」と聞いたところ、「ある」が約47%、「ない」が約53%となった。
「バレたことはない」という回答では、次のような意見がみられた。
・旦那が居ない時にスマホ1台で契約したため、電話連絡も郵送物もなしでバレる心配もなかった。今でも自分の給料で返済しているのでバレていない。
・郵便物が届いたり電話がかかってきたりしても、カードローン関係だとは誰にも気づかれなかった。
・一時的な借入だったからか、特別隠そうとしていたわけではなく、自然にバレなかった。
・プロミスを利用。特別なことはしていないがバレていない。
また「誰にバレてしまった?」と質問したところ、「親にバレた」という回答が最も多く、約46%だった。
では、なぜカードローンの利用がバレてしまったのだろうか?調査の結果、最も多かったのは「領収書や明細書などの郵送物」で約4割。次いで「督促の電話や郵送物」だった。
さらに「バレた後、その人との関係はどうなったか」と尋ねたところ、「変化なし」が約46%と、半数近くの人はカードローンの利用がバレても特に何もなかったようだ。
加えて、「カードローンの利用が周囲にバレないように対策していたこと」を聞くと、郵送物なしのカードローンを選ぶことや、滞納をしないように返済することが特に多いという結果になった。
その他の回答は以下の通りとなる。
・カードローン会社からの電話は、内容に関係なく誰もいない自分の部屋など場所を移動してから電話を受けるようにしていた。
・バレないように小遣いで返せる額だけ借りていた。
・パスワードを他人が推測できないものにする。また共有のパソコンではウェブで明細を見ないこと。
・旦那の前では絶対に電話に出ず、留守電があれば折り返すようにしていた。家の中でも基本はマナーモードで過ごしていた。
・カードや通帳は、他の銀行のものとは別にして鍵付きの引き出しに入れて保管していた。
・請求書の宛先を自宅とは違うもの、例えば会社などに設定していた。
・会話の中で借入経験者じゃないと知らない情報をポロッといいやすいので、要注意。あとは話を変えようと必死だったり、急に怒ったりしないように気をつけた方がいい。
<調査概要>
調査対象:カードローンを利用したことがある方
調査日:2022年1月18日~2022年2月1日
調査方法:インターネットによる選択・記述式回答
調査人数:480人(女性235人/男性245人)
出典元:保険マンモス株式会社
構成/こじへい