
麻由来CBDを配合したスパークリングリキュール
「CBDを活用してアルコールダイバーシティを実現する」を掲げるC-positionは、日本初(同社調べ)の麻由来のCBD配合スパークリングリキュール『BECHILL(ビーチル)』を自社ECサイトにて販売開始した。
『BECHILL』は応援購入サービス『Makuake』にて2021年11月13日から先行販売が開始され、公開後13時間で目標金額を獲得。その後、同サービスにおけるCBD商品史上最高金額を達成した。
ちなみにCBDとはカンナビジオールのことで、大麻草の成熟した茎や種子のみから抽出・製造されたCBDを含有する製品については、大麻取締法上の「大麻」に該当しない。
商品名は「BE CHILL(チルしよう)」というメッセージを込めて名付けられた。そんな「ビーチル」という言葉の響きには、外国の言葉で「夕方、日暮れ」という意味もあり、同社によれば、サンセットのようにまったりと自分らしくいられる「CHILL(チル)」を楽しんでほしい、という願いも込められているという。
近年はコロナの影響もあり、サウナの人気が再燃。サウナと水風呂の交互浴により多幸感やリフレッシュした気分を得ることを「ととのう」と言い、2021年の流行語にもノミネートされた。
C-positionは、この「ととのう」と「チルる」を似た感覚と捉えて、CBDとアルコールを組み合わせることで「上質なチル」を届けられるのではないかと考え、「飲むサウナ」=「ととのい酒」を提案している。
200通り以上の組み合わせを試した結果、黄金比率を発見
『BECHILL』開発のための工場探しでは、約50社の酒造工場とコンタクトした末に、麻原酒造との出会いによって開発がスタート。
アルコール度数(1~9%)とCBD含有量(5~30mg)で、気持ちよく酔いながらCBDを味わえる最高の比率を求め、約6か月で200通り以上の組み合わせを試した結果、黄金比率を発見した。
視覚からも「チル」を届けたいという想いから、ドリンク全体で夕日が沈む様子(マジックアワー)を演出するために、飲料の色を藍色に染まる空に見立て、沈みゆく太陽のグラデーションを白のラベルとオレンジ、紫で表現。
天然色素を使って色を出すことにこだわったが、天然色素は退色しやすく熱に弱いなどの弱点も。そこから何度も試作して辿り着いたのがクチナシの天然青色色素で、視覚からもリラックス空間を演出してくれる色になっている。
『BECHILL(ビーチル)』
内容量:250ml
味:レモネード風味(レモン果汁1%使用)
原材料名:レモン果汁、醸造アルコール、カンナビジオール、糖類(国産醸造)、炭酸、酸味料、香料、シクロデキストリン、クチナシ色素
アルコール分:5パーセント
価格:6本セット/4980円(税込み)、24本セット/1万8000円(税込み)
サブスク価格:6本セット/4500円(税込み)、24本セット/1万5000円(税込み)
構成/KUMU
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