主な手口はメルカリを装ってメールやSMSを送り、フィッシング詐欺サイトへ誘導
新型コロナウイルス感染症の影響で、外出を控えネットショッピングを利用する人が急増している。また年末には、家で過ごす時間が増えたことにより不用品の整理を行いフリマアプリを使ったという人も多いのではないだろうか。
生活を豊かにしてくれるインターネットサービスは確かに便利だが、一方で詐欺被害も増えているという。
そこで今回はBBソフトサービスは、2022年1月度のインターネット詐欺リポートで「メルカリをかたるフィッシング詐欺」の増加について取り上げたので詳しくお伝えしよう。
メルカリをかたったフィッシング詐欺サイトは2021年6月から確認され始め、9月まではごくわずかであったが、10月に前月比約8.4倍の151件と急増し、11月は415件、12月はさらに増加し526件と右肩上がりで増加し続け、1月は883件となった。今後も増加する可能性があり引き続き注意が必要だ。
年末にかけて増加した背景には、利用者ならびに利用機会の増加のほか、大掃除や継続する外出自粛状況から不用品の処分などの需要増が起因したと考えられる。
主な手口は、メルカリを装ってメールやSMSを送り、メルカリとそっくりな偽サイトに誘導しメールアドレスやパスワードを入力させようとするもの。
メルカリのアカウントはスマホ決済サービス「メルペイ」と連携しているため、IDのメールアドレスやパスワードを入力してしまうと、アカウントを乗っ取られ、不正利用されるなどの危険もあるため、一層の注意が必要だ。
※両画像はフィッシング詐欺サイトのイメージであり、本文内容とは関係はない。
なお、詐欺ウォールで収集したフィッシング詐欺サイトで盗用されていたブランドの上位10位は以下の結果となり、急増しているメルカリが2位に入る結果に。
11月より増加傾向にあり、注意喚起をしていた前月1位のauがピークアウトした格好となり、通信キャリアではNTT docomoが6位に浮上してきている。
インターネット詐欺リポート(2021年12月度)でも報告しているが、これまで通信キャリアをかたったフィッシング詐欺サイトは常に一定数確認されており、今後も注意が必要だ。
関連情報:https://www.onlinesecurity.jp/
構成/Ara
【参考】https://dime.jp/genre/1238264/
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【参考】https://dime.jp/genre/1322178/
構成/DIME編集部