
犬も猫もお腹にすっぽり入るにゃんガルーパーカーを使ってみた
この季節、寒さのせいで出不精になりがちだが、何とか飼い主も犬もあったかで手軽にお出かけできないものだろうか。そんなことを考えていると、ある商品のことが頭に浮かんだ。そんな願望を叶えるナイスアイデアの商品があった!というより、そのような使い方ができるのではと思いついたのだ。
それは、今年5月に発売され今もなお話題沸騰中の猫を入れるポケット付きの室内用のパーカー「にゃんガルーパーカー」(ビーズ)だ。「猫との共生」をテーマに開発された商品で、おなか部分に猫(もちろん犬も)がすっぽりと収まるポケットが付いた今までにないアイデアパーカーだという。
猫や小犬が入る大きなポケットだけでなく、袖に肉球のデザインが施され、さらにフード部分に猫耳が付いているものもある。フードを絞める紐の先の丸いアクセント(猫じゃらし仕様)も可愛い。愛犬、愛猫とお部屋でゴロゴロするにはもってこいの商品だ。
小犬も可能ということなので、室内用パーカーというのにもかかわらず、わが愛犬シロー(ロングコートチワワ、オス、8歳)を入れてお出かけできるのではないだろうかと思った。ゴロゴロ状態からそのまま愛犬と外出できるなんて、面倒くさがりやの私にはぴったりなのだ。ちなみに、室内用のパーカーなのでメーカーは外出を推奨していないが(笑)。
まず着た感じだが、思ったより厚手の生地で、けっこうあったかいし、丈夫そう。ポケットの中生地はふわふわとしており、手触りがよい。着脱可能なので汚れたら洗濯できる。
さて、実際にちゃんと入るかどうか、ちょっと不安そうなシローくんをポケットに・・・。すると、「すっぽり」と頭と前足を残してしっかり収納(!?)できた。
犬をお腹に入れていると、カンガルーのお母さんのような気分。そのずっしりとした重さに、「子供を抱いたお母さんってたいへんなんだなあ」と分かった。やはりメーカーは正しい。ポケットに犬を入れて歩くのは難しいのである。
とはいえ、犬をだっこするように手で抑えるとそれはそれで成立する。しかもあったかい。ペットという名のカイロだな。フツーにだっこするよりは楽チンだ。部屋でのゴロゴロ状態から近くのコンビニへ行くのにはかなり使えるだろう。着替える面倒くささもないので最高だ。
今年も残すところあとわずか。私のようにゴロゴロ寝正月をする人も多いと思うが、このパーカーでペットと常に寄り添ってぬくぬくの寝正月を満喫してみてはいかがだろうか。
小腹が空いたらペットとそのままコンビニへ行くのにも使える(もう一度言うが、メーカーは推奨していない笑)。
それではみなさま、よい新年をお迎えください!
◆商品詳細URL:http://shop.petomorrow.jp/products/detail.php?product_id=28
取材・文/羽石竜示
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