
■茂木雅世のお茶でchill out!
セルフメンテナンスの大切さに改めて気づかされる今日この頃。
ここ数年、疲れた日に必ず使うアイテムというものがすっかり固定されつつあったが、最近新たに“和草ハーブボール®”が加わった。
インドやタイなどでは、伝統医療の一つとして治療でも使われているというハーブボールは何種類ものハーブを布に包んだもので、てるてる坊主のような形をしている。温かく蒸してから、全身に押し当てることで、身体を芯からあたためてくれるという、いわば「ハーブのお灸」とも呼べるアイテムだ。
私自身も以前、タイマッサージを受けた際に一度体験したことがあるのだが、その心地よさはずっと記憶に残っていた。
吸い込まれるように手に取った「W*ARoMa HERB(ワロマハーブ)®」の「和草ハーブボール®」は
薬学博士や助産師監修のもと、農薬不使用の国産ハーブにこだわってつくられたもの。
セラピストでもある代表の永田舞さん自ら、日本各地の生産者のもとに足を運び、栽培方法や環境を確認したうえで、納得したハーブのみを使用しているということからも、永田さんのハーブボールに込めるこだわりと想いが伝わってくる。
全て手作業でつくっているというハーブボールは、手作りならではのあたたかさがあり、見ているだけでもほっこりと和む。
私が今回選んだのは、日本で古くから使われてきたどくだみや桑、生姜、たんぽぽ根、小豆など10種類以上のハーブがたっぷり入った「恵」-おぎなう- for Energy。
仕事や育児・家事など毎日忙しい方にぴったりなブレンドのものだという。
電子レンジで簡単にあたためて使える気軽さ
ハーブボールを自分で使うのは初めてだったが、使い方はびっくりするほど簡単だった。
ボールの部分をお水で濡らして、もみながらしっかり湿らせた後、500w~600wの電子レンジで約1分温める。(蒸し器や湯煎であたためるのもOKだそう)
あとは首筋や肩など、心地よいと感じるところにあてていくだけだ。
数分あてていると凝り固まったところがだんだんとほぐれ、お風呂につかっている時のような幸せな気持ちになってくる。
あたたかくて少し湿ったハーブボールは、人の手のぬくもりにも似ていて、気分が落ち込んだ時には、心まで満たしてくれるようだった。
ビニール袋などに入れて冷蔵庫で保管すれば、香りがなくなるまで繰り返し使うことができるうえ、最後はお風呂に入れて楽しんだり、プランターや庭などの土に戻して肥料としても使えるというのも嬉しい。
「和草ハーブボール®」を販売するW*ARoMa HERBは「誰かのためじゃなく、ワタシを生きる」というコンセプトを大切にしながら、頑張り過ぎている時に、本来の自分に戻っていきやすくなるような優しいアイテムを発信し続けるセルフケアブランドだ。
永田さん自身も、忙しさから心と身体のバランスを崩してしまった経験があり、そんな時にハーブボールに癒され、自分自身を少しずつ取り戻すことが出来たのだという。
以前の自分のように頑張り過ぎている人達に、ハーブボールを通して、自分を大切にできるきっかけを伝えたい。そんな想いが全て、このこだわり抜かれた「和草ハーブボール®」の中にやさしく込められているように感じた。
使う度に、自分を満たすことの大切さを思い出させてくれるW*ARoMa HERBのハーブボール。
頑張り過ぎて心と身体が疲れてしまった時には、是非、手に取ってみてほしい。
W*ARoMa HERB(ワロマハーブ)® → https://waromaherb.com/
茂木雅世 もき まさよ
煎茶道 東阿部流師範・ラジオDJ
2010年よりギャラリーやお店にて急須で淹れるお茶をふるまう活動を開始。現在ではお茶にまつわるモノ・コトの発信、企画を中心にお茶“漬け”の毎日を過ごしている。お茶×音楽ユニットYuge〻のメンバーとしても活動中。
趣味は暮らしの中に取り入れやすいサステナブルアイテムを探求することとバスケ観戦。
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