
一流シェフによるレシピと連動するスマートキッチン家電
Felicidadは、世界20か国以上で展開し、IHヒーターと調理器具、専用アプリがBluetoothで連動するスマートキッチン家電「Hestan Cue(ヘスタンキュー)」の再販を開始した。
ヘスタンキューは、誰でも簡単にプロ級の料理を仕上げることができる今注目のスマートキッチン家電。2022年1月の初回入荷後、瞬く間に完売となったが、今回再販されることとなった。
このIoT調理ツールの最大の特徴は、ミシュラン星付きレストランのシェフや料理研究家などによるレシピが専用アプリ内でプログラム化され、IHヒーター・調理器具と連動し、加熱温度・加熱時間を自動でコントロールしてくれること。
アメリカ本社のキッチンラボでは、Culinary Scientist (カリナリーサイエンティスト)と呼ばれる食の科学者や専属シェフが実験を繰り返し、食材やレシピごとにステンレスの調理器具に最も合った温度帯をデータ化。
そのデータ力を基に構築された専用アプリ内のレシピに調理器具が連動することで、洗練された確かな“美味しさ”を見事な再現性で可能にしている。
しかも、アプリ内のレシピは全て動画化されており、下ごしらえから盛り付けまで、調理工程ごとに30秒程度で構成。肉や魚を焼くステップのあるレシピには、個体の重量、サイズをアプリに入力し、好みの焼き加減を選択するだけでヘスタンキューが焼き上げてくれる。
アプリ内のレシピは約450種、和食も40種を掲載
レシピは約450種類も用意されており、日本独自で開発している和食レシピも現在40個ほどを掲載。今後も国内の有名レストランが監修した秘伝のレシピなど随時更新していく予定とのこと。
また、ヘスタンキューが搭載している「コントロールモード」を使えば、調理中の温度を38~259度まで設定することができ、タイマー機能と合わせて調理することで、カレーや肉じゃが・角煮などのほったらかし料理や低温調理も可能なのも嬉しいポイントだ。
加えて、ヘスタンキューの調理器具は、世界的に有名なMeyer社が生産を行っており、中でもプロも愛用する最高級品質のHestan(ヘスタン)というシリーズから誕生。耐久性にも優れているため、しっかりと手入れすることで長い期間使用することが可能だ。
製品は「スマートIHヒーター」のほか、「スマートソースパン」「スマートフライパン」を用意し、公式オンラインストアでの販売価格は「スマートIHヒーター」が55,000円、「スマートソースパン」と「スマートフライパン」が各33,000円となる。
構成/立原尚子