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コロナ禍における働き方、ストレス状態が最も良好なのは「ハイブリッド出社」

2022.03.01

コロナ禍での“働き方”がストレスに与える影響

ヒューマネージは、企業で実施されたストレスチェックの分析結果を発表した。本結果は、約55万人ものストレスチェック結果、かつ経年データに基づく、大規模な分析調査となる。

コロナ禍1年目(2020年:2019年12月~2020年11月実施分)と、コロナ禍2年目(2021年:2020年12月~2021年11月実施分)のストレスチェック結果(医師による面接指導の対象となる「高ストレス者率」の割合)を年代別に比較したところ、すべての年代で「高ストレス者率」が増加、すなわちストレス状態が「悪化」しており、特に若い世代ほどその傾向が強いことがわかった。これは、若手社員以外ではストレス状態が良化した昨年とは、まったく異なる結果となっている。

「フル在宅勤務」「ハイブリッド出社」「フル出社」の3群比較では「ハイブリッド出社」のストレス状態が、最も良好。

新型コロナウイルス感染拡大により、急速に広がったテレワーク。テレワークの影響を把握するため、「在宅勤務」群と「出社」群に分け、ストレスチェックの結果を比較したところ、「ストレス反応(ストレスによっておこる心身の反応)」は、「在宅勤務」群の得点が悪い(=ストレス状態が悪化している)ことがわかった。

さらに「出社」群を、[出社(週1回以上)と在宅勤務を組み合わせた「ハイブリッド出社」群]と[原則出社のみ、在宅勤務はできない「フル出社」群]とに分け、「フル在宅勤務(在宅勤務のみ)」「ハイブリッド出社(出社+在宅勤務)」「フル出社(出社のみ)」の3群比較をおこなったところ、「ハイブリッド出社」群のストレス状態が最も良好であることが判明した。

勤務形態別 ストレスチェックの結果(平均評価得点)(2021年);

「5:低い/少ない←4:やや低い/少ない←3:普通→2:やや高い/多い→1:高い/多い」の評価点の平均。高いほど良好。項目別に、状態が最もよい群を「青」、最も悪い群を「赤」で表記。

上表より読み取れること

ストレスによっておこる心身の反応は、「ハイブリッド出社」群が最も良好。

一般にストレス反応は、まず「活気(のなさ)」が自覚され、しばらく続くと「イライラ感」「疲労感」が出現し、次いで「不安感」「身体愁訴」が現れ、最後に「抑うつ感」が現れると言われている。「フル在宅勤務」群と、「フル出社」群は、「ストレスによっておこる心身の反応」は同程度であるが、「フル在宅勤務」群は、よりレベルの高い「抑うつ感」「身体愁訴」の状態が悪く、注意が必要と言える。

“働き方”は、ストレス状態に影響する。メリット・デメリットをふまえた適用を

コロナ禍と呼ばれるこの2年間は、あらゆる経営者が「自社にとって、最もよい働き方(働かせ方)」を模索する2年間でもあった。残念ながら、新型コロナウイルスの流行はしばらく続く見込みで、冒頭に紹介した通り、働く人々のストレス状態の悪化が懸念される。

そのようななか、出社と在宅勤務を組み合わせた「ハイブリッド出社」という働き方は――もちろん業種や職種等により、可能・不可能はあるが――社員の心身の健康を維持する施策として、ひとつの解といえそうだ。

コロナ禍以降、いち早く「原則在宅勤務」とした米国の超大手IT企業が、2022年1月より「週3日のオフィス勤務とテレワーク」に移行するなど、昨今、大手外資系企業を中心に「ハイブリッド出社」を採用する動きがみられる。

これらも単に業務の効率性の側面だけでなく、社員のメンタルヘルスマネジメントを考慮した動きと考えられる。

分析対象;

調査時期

2020年…2019年12月~2020年11月
2021年…2020年12月~2021年11月

調査票
ストレスチェック『Co-Labo』
(『職業性ストレス簡易調査票』+独自設問が追加された調査票)

対象者数
567,004名

構成/ino.

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