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YouTubeの最高製品責任者が公開した2022年の商品戦略

2022.02.28

YouTube最高製品責任者・ニール モーハン氏が公開した2022 年のプロダクトの展望とは?

YouTubeは、最高製品責任者 ニール モーハン氏よる2022 年のプロダクトの展望に関するブログを公開した。

昨年、YouTube では、検索やインフラストラクチャーなど YouTube の中核をなすユーザー体験の向上から、YouTube TV (現在米国のみ)や YouTube ショート、YouTube Musicのような新サービスの発展まで、さまざまなユーザー体験の更新を行なった一年となった。

また、クリエイターが収益を得るための新たな手段を導入し、保護者が子どもの動画視聴方法をより細かく選択できるようにした。更に、クリエイターと協力し、彼らが得意なことで活躍できるよう支援した。

しかしこれらはまだ序章にすぎない。多くの要望を含め、さまざまな新しいサービスやツールのリリースを 2022 年にも予定している。

こうした更新はすべて、議論を重ね、データおよび YouTube コミュニティ全体からのフィードバックに基づいて行なわれる。

さまざまな要素を検討した結果としてトレードオフが避けられない場合もあるが、YouTube エコシステムが今後も健全に発展するためには何が最善か、という観点で常にサービスを決定している。

今回のブログでは、2022 年の YouTube の展望をクリエイター向け、視聴者向け、パートナー向けの順に少しだけ紹介する。

クリエイター

クリエイターの存在がなければ YouTube は成立しない。YouTube は常に、クリエイターがスキルや能力を最大限に発揮して目標を達成できるようにしたいと考えている。

可能な限り多くの機会を提供するため、YouTube ショート、ライブ配信、ビデオ オンデマンド(VOD)の動画形式に引き続き投資。

また、今後数か月間で、この 3 つの動画形式すべてにエンゲージメントと収益化のオプションを追加する予定だ。

YouTube ショートのコンテンツは人気で、YouTube ショート全体の視聴回数はグローバルですでに 5 兆回を超えている。

アクトレブログや StudyInネイティブ英会話から BTS やなにわ男子まで、さまざまなタイプのクリエイターやアーティストが、素早く、多くの世界中のファンと繋がることのできる YouTube ショートの力を感じている。

2022 年は引き続き YouTube ショートのプロダクトの改善と、より簡単に動画の作成ができる機能の開発に取り組む。

昨年導入した、YouTube のあらゆる動画の音声をリミックスできる機能をさらに発展させ、クリエイターの、より豊かな自己表現に役立つ新たな動画エフェクトや編集ツールなどを導入する予定だ。

また、YouTube ショートのクリエイターがファンと個別に親交を深められるよう、個々のコメントに対しショート動画を作成して返信する機能も導入する予定。

YouTube では、優れた YouTube ショート動画クリエイターに収益を分配する YouTube ショート ファンドを昨年創設した。

これはまだ始まったばかりだが、新世代のコンテンツ クリエイターが YouTube で収益獲得を始めるきっかけとして既に機能している。

実際、昨年このファンドから収益を受け取ったクリエイターの 40% 以上は、それまで YouTube でコンテンツを収益化していなかった人たち。

今後数か月以内に、たとえば YouTube ショート クリエイターが YouTube BrandConnect(日本では未提供)を通じてブランド コンテンツを制作する新たな方法や、Super Chat を YouTube ショートにも導入したり、ショート動画から商品を購入できるようにするなど、YouTube ショートの新たな収益源のテストを開始する。

ライブ配信は、今年の YouTube の勢いをさらに強めてくれるもう一つの分野だ。

1 日あたりのライブ配信の視聴時間は 2020 年 1 月から 2021 年 12 月までの 2 年間で 3 倍以上に増加した。今回、複数のクリエイターが一緒にライブ配信できるコラボレーション ライブ機能を導入し、視聴者とさらにインタラクティブな交流で盛り上がれるようにする。

ライブ配信を行なうクリエイターにとって最大の悩みの一つが「ライブ配信で何を話すか」という問題。同機能によって、何気ない会話や他のクリエイターとのやりとりといった新しい可能性が広がり、より気軽な楽しい雰囲気でライブ配信ができるようになるだろう。

クリエイターがネットワークやリーチを広げ、コミュニティ同士でやりとりしたり、関係を築いたりする機会も可能になる。

Super Chat やチャンネル メンバーシップなどの機能によって、ライブ配信を行なう新世代のクリエイターが YouTube 上で収益を獲得できるようになっているが、今年はさらにこの機能を発展させる。

つい先日は、ライブ配信中にチャンネル メンバーシップを購入して他の視聴者にプレゼントできる、メンバーシップ ギフト機能を一部のチャンネルに試験導入した。これは特に要望の多い機能で、今後数か月以内にさらに多くのチャンネルへと展開していく予定だ。

YouTube で視聴されるすべての動画について、配慮をもったエンゲージメントを実現したいと考えている。その一環として、クリエイターと視聴者の双方にとって有益なコメント機能を提供できるよう、改善に取り組んでいる。

例えば、クリエイターがチャンネルガイドラインを設定し、自分のチャンネルでの会話のトーンをより良く形成できるようにする機能をテストしている。

動画のある一部のタイミングで別の視聴者が書き込んだコメントが、動画再生中にタイミングよく表示されるように、コメントを並び替えることができる機能もベータ版として開始した。これによりコメントの文脈がより理解できるようになる。

クリエイターの「新しいコンテンツのアイデアが浮かばない」「どのアイデアが成功するのかわからない」というニーズに応えるため、創作活動にデータを活用できるよう YouTube Studio で新たな分析情報の提供を開始。

データを活用し、クリエイターが視聴者のニーズをより詳細に把握でき、次の動画コンテンツのアイデアを具体的に決めていくうえでのサポートにつなげる。

Web3 もまたクリエイターに新たな機会をもたらす。ブロックチェーンや NFT のような新しいテクノロジーによって、クリエイターはファンとより深い関係を築くことができるようになるだろう。

クリエイターとファンによるコラボレーションで、これまで不可能だった新しいプロジェクトを実行し収益化することもできるかもしれない。

例えば、ファンがお気に入りのクリエイターのユニークな動画、写真、アート、さらには体験を所有するために検証する方法を提供することは、クリエイターとその視聴者にとって有益なことになり得る。

このような新しいテクノロジーには、責任を持って取り組むべきことが沢山あるが、同時に素晴らしい可能性も秘めていると考えている。

そして、これらすべてのフォーマットにおいて、クリエイターが収益を得て、ビジネスを構築するのを支援する方法がさらに増えるだろう。

2021年には、YouTube パートナー プログラムに参加しているクリエイターが 200 万人に達し、いくつもの収益化の方法を提供するに至った。

これらの取り組みはすべて、クリエイターからの寄せられたフィードバックを参考に進められている。

視聴者

YouTube はクリエイターが多様な方法やフォーマットで動画が制作できるよう尽力しているが、一方で、視聴者にデバイスの種類や場所を問わずインターネットさえあれば世界中のどこでも快適な視聴体験を提供することにも重点を置いている。

テレビは YouTube を見るスクリーンとしても 2021 年に多くの人に活用された。2022 年 1 月現在、YouTube コンテンツは(標準的な視聴者の統計で)毎日 7 億時間以上テレビで視聴されている。

今年はテレビでの視聴をもっと操作しやすくインタラクティブにしたいと考えている。これを実現する手段の一つとして、普段手にしているスマートフォンを活用。

YouTube をテレビで視聴しながら、スマートフォンでコメントの確認や投稿ができる新しい機能を近日中に発表する。

YouTube を便利で快適に楽しめることはもちろん大事だが、最も重要視しているのは安全。とりわけ子どもがいる家庭にとって YouTube は安全な場所である必要がある。

YouTube では、年齢にかかわらずすべての若年層ユーザーがその無限で多様な好奇心を安心して発揮できるよう YouTube Kids や管理対象アカウントなどの手法を開発してきた。

昨年リリースした管理対象アカウントは、9 歳以上のユーザーに対し、保護者が管理するアカウントを使用して YouTube へのアクセスを許可する機能だ。

管理対象アカウントでは保護者が 9 ~ 12 歳の子どもを対象としたコンテンツ レーティングに準拠した 3 種類のコンテンツ設定から 1 つを選択することができる。

この保護者管理機能は、今年に入ってすでに YouTube Music、リビングルーム デバイス、Google アシスタントにも対応している。

YouTube Music は、8000 万曲以上の公式シングル、アルバム、リミックス、カバー、入手困難な楽曲を収録したカタログを提供し、リスナーに最も広範な体験を提供し続けている。

YouTube Premium 会員には、スムーズなオーディオ体験を提供しており、いつでもどこでも途切れることなく音楽が楽しめる。

早送りボタンや、速度ボタンなどが大きく表示されより使いやすくなった「オーディオ再生コントロール」を導入したが、今後は、大きな音のピークを減らし、より柔らかい音をブーストすることで、リスニング体験を向上させる機能も導入する予定だ。

最後に、YouTube の将来を語るうえでメタバースに触れないわけにはいかない。より没入感の高い視聴体験をどうすれば提供できるかを考えている。

まず、ゲームにこれを適用しようと考えている。ゲームにもっとインタラクションを持たせ、よりリアルな体感を導入することを目指す。

パートナー

YouTube はそのスケールと多様性を強みに、大手のブランドや広告主からアーティスト、ゲーム クリエイターまで、世界中のパートナーに他所では決して得ることのできないチャネルを提供している。

その結果として、このようなパートナーによって YouTube クリエイターの起業性が支えられている。

今年、さまざまなブランドが YouTube に最も注目している分野のひとつが「ショッピング」。この新しいサービスでは、盛り上がりを見せている e コマースにパートナーが進出する際に、クリエイターとコミュニティとの間にすでに築き上げられた強固なリレーションを活用。

現在、ショッピング機能付き動画やライブ ショッピングのほか、どのような形式でアプリ内にショッピング機能を表示するかについて検討を進めている。

ショッピング機能付き動画では、Google とのパートナーシップにより実現した「Black-owned Friday」のように、お気に入りのクリエイターの動画を視聴中に、タグ付けされた商品を購入できる。

ライブ ショッピングでは視聴者がクリエイターとインタラクティブに交流でき、クリエイターはそこで新しい商品の紹介や特別セールの発表、最近買った物のレビューなどを行なうことができる。

YouTube が昨年 11 月、MrBeast、Addison Rae、The Merrell Twins、Gordon Ramsay などのクリエイター並びに世界的ブランドの Walmart、Samsung、Verizon と共同で 1 週間にわたって開催したイベント「Holiday Stream and Shop」では、ライブ ショッピングの魅力と可能性が明らかになった。

総再生回数は 200 万回を超え、140 万件ものチャット メッセージ数が寄せられた。また、このイベントには好意的なフィードバックも寄せられた。

自身のブランド Lunar Beauty シリーズを展開する Manny MUA は次のように述べている。

「このイベントでの販売数は私の予想をはるかに超えました。商品の発売からすでに数週間が経過していたため、それほど売れないだろうと考えていましたが、結果は本当に驚くべきものでした。」

YouTube は、ライブ ショッピングをより手軽に快適に楽しめるように 2022 年も引き続き取り組んでいく。

※ショッピング関連の機能は日本での提供は今のところ未定。

関連情報:https://youtube-jp.googleblog.com/

構成/DIME編集部

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