
難読駅ランキング 西日本編結果発表
あなたは全部読める…?
「生活ガイド.com」 は、みんなのランキング第29回「難読駅ランキング 西日本編」のトップ10を発表した。
このランキングは、生活ガイド.comが厳選した西日本にある駅の難読駅を、クイズ形式(読めるor読めない)にし、生活ガイド.com会員に回答してもらった。
読めなかった場合には、その駅に1票が入れられ、読めなかった票が一番多い駅を1位とし「難読駅ランキング」として発表した。
今回、難読駅ランキング 西日本編の1位に輝いたのは、香川県綾川町の「挿頭丘駅」。
(写真:挿頭丘駅/提供 高松琴平電気鉄道株式会社)
挿頭丘駅は高松琴平電気鉄道株式会社の琴平線の駅で、「かざしがおか」と読む。単式ホームで、線路は切り通しになっており、ホームの対面の傾斜面にはシーズンになるとたくさんの水仙が咲き誇る。
高松琴平電気鉄道株式会社の管理本部総務部のご担当者様にもコメントを紹介しよう。
1位の受賞コメント
この度は「難読駅ランキング 西日本編」で一位に弊社挿頭丘駅が選ばれたとのことで社内の一部でも衝撃が走っております。あらためて社史を紐解きますと、前身の琴平電鉄が大都市の電鉄会社に倣い、沿線の宅地開発に着手したのが大正15年。
折しも栗林公園駅~滝宮駅間が開通間もない頃のことです。丘を切り通して掘割りの駅を造り、周辺を住宅用地として整備し、「挿頭丘田園都市」と命名したそうです。
では何故、「挿頭丘」と命名した理由については記述がなく詳細不明ですが、「挿頭す」という言葉には「花を髪に挿す」という意味があることからロマンチックな響きや優雅な品格を名称に込めたものであったのかと想像します。また、同地に桜並木があることも無関係ではないのかもしれません。
コロナが落ち着きましたら、是非ことでんをご利用いただき、うどん屋さん巡りやこんぴらさんへの観光をお楽しみ下さい。社員一同皆様のお越しをお待ち申し上げております。
調査概要
調査方法:インターネット調査
調査期間:2021/7/20~2021/10/25
調査対象:生活ガイド.com会員10代~80代の男女995名
構成/ino.