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肉と花が同時に届くサブスク!?地域のご縁がきっかけで生まれた新発想ビジネス

2022.02.25

肉と花が同時に毎月届く…?肉のサブスク、花のサブスクはそれぞれあるが、この組み合わせは前代未聞。

この肉と花のサブスク「BEEFLOWER」を展開する株式会社asobeefは、大阪の新世界と難波、神戸の三宮で焼肉店を運営しており、2021年12月に精肉店もオープン。肉は店主自らが市場で競り落とした、旨味たっぷりの国産黒毛和牛を提供している。

なぜ花と肉を組み合わせたサブスクを始めようと考えたのか、株式会社asobeefの代表、岡田さんに話を伺った。

地域のつながりで発見した、お花とお肉に通ずるもの

ライター ゆりどん:そもそも、焼肉屋さんがなぜサブスクを始めようと思われたのですか?

岡田社長:おうち時間を大事にする世の中の流れがあるので、はじめました。うちは牛を丸々一頭買いしているので、サブスクにすることで頭から足の先までのすべての部位のお肉を食べていただけたら、と考えまして。一回のオーダーでサーロインを注文されたらもちろんサーロインしか出てこないけど、あまりなじみのないすね肉とかも実はおいしいんです。色々な部位を味わってもらうためには、サブスクが適しているかなと思いました。

ライター ゆりどん:確かに、牛の頭から先まで食べれるプランってなかなかなさそうです。しかも、お花とお肉を組み合わせるなんて、珍しい発想ですよね!

岡田社長:お花を組み合わせたのは、お肉と一緒に食卓を彩るものがあればいいなと思いました。うちの近くに老舗のお花の卸問屋をやっている社長さんがいるのですが、その息子さんと僕が友達で、よく焼肉店に遊びに来てもらっているんですね。色々とお話を伺っている中で、お花とお肉って、意外と通ずるものがあることに気がついたんです。

ライター ゆりどん:お花とお肉に通ずるもの…?それはどのようなものでしょうか。

岡田社長:まずどちらも「生もの」ですし、流通ルートがせり(※)であったり。

※せり(競り):生産者から届けられた肉や魚、野菜などを、誰がいくらで取引するのか決める作業。

あと、お肉がうちに届いたときに、すべての部位が100点満点の状態だったらいいですけど、部位によってはそうではないこともあります。そういう時お店では、ちょっと熟成させてから、お客さんに一番最適なタイミングで出すんです。

例えば、脂が乗ってサシの効いた部位と、赤身が濃く濃厚な味わいのある部位では旨味を引き出すのにかかる時間が異なるので、提供のタイミングも変わってきます。

それはお花屋さんも一緒で、それぞれの花の状態が一番美しいタイミングで飾ってもらいたいですよね。お互いに色々と共感する点があったのと、まだ誰もやっていないような面白いことをしたいと思っていたので、意気投合し、始めてみました。

<地の文>
今回の斬新なアイデアは、本を読んだりググって捻り出したものではなく、地域のご縁があったからこそ誕生した。最近希薄になりつつある、人と人同士のアナログ的なご近所付き合いが、新たなデジタルサービスを生み出すことにもつながり得る素敵な事例だ。

ご近所同士だから、生ものでも連携できる

どちらも生ものだからこそ、届く時に両方のベストを発揮できる状態で届けたいと言う岡田さん。

ライター ゆりどん:お肉もお花も提供するのにベストなタイミングがありますよね。そうなると連携が難しそうだなと感じますが…

岡田社長:発送日は月に一回と決めています。お花屋さんも近所にあるので、発送する前日の朝に届くようにお花のオーダーをかけさせてもらっています。

ただ、配達する点で難しいのは、お花の旬を考えると1泊2日で届くところまでに限られてしまうこと。 うちは佐川急便さんを利用させてもらっていますが、西は中四国、九州は福岡くらいまでで、東は関東、北陸にも一部届きますね。お肉はクール便でも送れますが、お花は2泊目になると枯れてしまう可能性もあります。やっぱり届いた時に、良い状態のお花を楽しんでもらいたいですからね。

家庭に花が活けてある2、3日目のタイミングで、家族が集まっておいしいお肉を食べる。そのような日常を、月1回は皆さまに味わってもらいたいです。

ライター ゆりどん:お花とお肉を囲んで家族団欒って、幸せ以外の何ものでもないですね!ちなみに、こちらのサブスクを開始して、岡田さんご自身もお花の魅力は実感されていますか?

岡田社長:一緒にコラボレーションしてからは、お花っていいものだなと自分自身も感じています。お店の雰囲気作りにもお花を生けてもらっているのですが、やっぱりお花のある生活って気持ちが和らぐというか、いいものです。それも多くの人に知ってもらいたい。お花をもっと日常的なものにしてもらいたいですね。


奥さんと喧嘩してしまった、子どもの機嫌を損ねてしまった。家族内でトラブルが発生しても、月に一度おいしいお肉ときれいなお花が届けば、まあいいか、とお互い水に流せそう。

コミュニケーションがうまくいっていない家庭は「仲直りサブスク」として、仲の良い家族は、月に一度の「ご褒美サブスク」として利用してみるのもいいかもしれない。

取材・文/ゆりどん

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