
コロナ禍による在宅時間の増加に伴い、ホームエンタテイメントの充実を考えている人も多いはず。中でもホームシアターは、憧れの一つではあるが、投射距離の問題やスピーカーの設置、各種ケーブルの配線などの課題も多い。
そんな悩みを解消してくれそうなプロジェクター、4K HDR対応超短焦点レーザープロジェクター「G1」がオーエスプラスeから発売されので、概要を紹介していきたい。
「G1」の希望小売価格 はオープン。市場想定価格は394,000円前後。
「G1」のみでホームシアター環境が完成する3つの理由
1)プロジェクターの域を超えたサウンド能力
2基のフルレンジスピーカーと独立したウーハーを搭載。同社独自技術により空気中の音の伝わりを制御、サウンド再現プロセスで発生する余分な雑音を排除することで高音質を創り上げたという。
兄弟機の「P1」は専門家にサウンドバーと比較して検証されるほど高い評価を得ており、「G1」もその機能を受け継いでいる。
2)映像制作者の意図を忠実に再現する映像技術
DLP 4K UHDチップの進化した画像処理によって精密さ、映像のエッジ、高画質の新たな次元を開拓した。色彩表現については高コントラスト2,000,000:1とHDR10の機能を搭載。暗いシーンでも濃淡がぼやけず、明るいシーンでは物体の立体感を正しく表現することが可能だ。
3)超短焦点&高いデザイン性が醸し出すインテリアとしてのプロジェクター
幅約2.6m×高さ約1.5m(120型)の大画面を投写面からわずか37cmの距離で写す超短焦点モデル。壁際に設置するため視線を妨げず、流線形の白い機体はインテリアとしても空間に調和する。
このように1台で映像・音響環境が揃い、ミニマムに視聴環境を整えることができる。
G1の主な仕様
投写方式 /DLP Technology
表示素子/4K UHD(3840x2160)、0.47型 DMD(1920x1080)※1
HDR信号/HDR10、HLG対応
アスペクト比 /16:9
明るさ/2,500ルーメン
コントラスト比/2,000,000:1
光源/レーザー(ユーザー交換不可)
光源寿命/30,000時間
投写距離/0.172m(85型)~0.369m(120型)
スピーカー/19Wx2(ステレオ)
3D方式/DLP Link
騒音値/26dB(エコモード)
電源/AC 100V~240V(50/60Hz)
消費電力/410W(ブライトモード)
待機電力/0.5W以下(エコモード)
外形寸法/幅576×奥行き383×高さ135mm(突起部含む)
製品質量/10.5kg
関連情報
https://www.optoma.jp/products/g1/
構成/清水眞希