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「実感年齢」を若く保ちながら幸福感を高めるヒント

2022.02.24

あなたは今、実年齢は無視して、自分が思う、自分の心身の年齢は何歳くらいだと思うだろうか? 今42歳の人が「30歳くらいかな」と思うのであれば、あなたはハッピーな人かもしれない。

サントリーウエルネス株式会社が先日、全国約1万人に調査した「実感年齢白書 2022」を公表した。「実感年齢」とは、実際の年齢とは別に、自分自身で感じる自分の年齢のこと。全体的に、実感年齢を若いと幸福度や満足度が高い傾向にあったことから、「実感年齢をどう若く保つか?」のヒントがこの白書で紹介された。 そのヒントとともに、健康マネジメントの専門家に、心身ともに若々しく保つ秘訣を聞いた。

実感年齢が若い人の特徴とは?

サントリーウエルネスの調査結果をまとめた「実感年齢白書 2022」では、自分自身で感じる年齢「実感年齢」が実年齢より若い人ほど、幸福度が高いことが分かったという。

同白書では、実感年齢が若い人の傾向が分析されており、次の傾向があることが分かっている。

●食事

栄養バランスを意識している
野菜を意識して食べる
食べたいモノは我慢しない

●運動

なるべく階段を使う
仲間と一緒に楽しむ運動をしている
1日の平均歩数約5,500歩(実感年齢が高いグループは約3,900歩)

●睡眠・休息

健康習慣を苦とせず楽しめる
リフレッシュのために積極的に外出するほうだ
自分なりのストレス発散法がある
自分の趣味の時間を大切にする

●パーソナリティ

人生の目標がある
思い切りがよい
挑戦心がある
好奇心が強い
よく笑う
自分に自信を持っている
愛されるよりも愛したい派
(インドア派は実感年齢が高いグループのほうが多い)

このことから、食事や運動に関してはストイックになりすぎず“楽しみを取り入れようとしている”姿が想像され、「人生の目標がある」「挑戦心がある」「思い切りがよい」「愛されるよりも愛したい派」など、自ら積極的に行動しようとする気持ちが強い傾向があることがわかった。

「実感年齢」を若く保ち、幸福感を高めるテクニック

自分の実感年齢が実年齢よりも高かった人が必ずしも不幸であるとは言い切れないが、一般的には心身ともに若々しいほうが幸せな毎日を送れるだろう。そう仮定したときに、「実感年齢」を若く保ち、幸福感を高めるための具体的な生活のヒントをもう少し探ってみたい。

そこで今回は、ビジネスマンに講演活動も行う健康マネジメントスクール代表の水野雅浩氏に、「食事」「運動」「睡眠・休息」「パーソナリティ/メンタル」「人との交流」「美容・ファッション」の7つの項目についてヒントをもらった。

【取材協力】

水野雅浩氏
健康マネジメントスクール代表。予防医学の専門家。健康経営アドバイザ-。作家、講師。著書『太らない疲れない7つの習慣』はアマゾン総合1位に。企業研修に加え、進学塾の受験生・保護者を対象に「受験に合格するための健康習慣」をテーマにオンラインセミナーを行っている。2021年11月には、『親子でつくる健康習慣「本番力」で受験に勝つ!』を学事出版より出版。
https://healthylife-management.com/

●食事

若々しくいるため、そして、毎日を軽やかに生きる一つの要素に、スリムであることがあります。実際、肥満な状態は、血管、内臓器官、脳細胞などあらゆる器官を加速度的に「老け」させていきます。体の不調は、当然、幸福度を下げていきます。

では、スリムな体型を保つ上で、どのようなダイエットをしたら良いでしょうか。良いダイエットは、「脂肪」をへらすダイエット。悪いダイエットは、「筋肉」をへらすダイエット。とおぼえてください。

具体的に良いダイエットを食事でするには何から始めればよいのか。3ステップにまとめました。

ステップ1.「こってり・濃厚から、あっさり・さっぱりへ」

別の言い方をすれば、低エネルギーの食事を選択する、ということ。つまり、ハンバーグ定食ではなく、焼き魚定食。カツ丼ではなく、鉄火丼。カルボナーラスパゲッティではなく、キノコスパゲッティ、という具合です。「こってり、濃厚」な食事は、カロリーが過剰に入っているため、内臓脂肪がどんどん増えていきます。

ステップ2.「夕食は、早めに。遅くなるときは、軽めに。」

食事は、遅い時間になればなるほど、体に負担がかかり、内臓からどんどん老けていきます。内臓脂肪がたまると、やがて血液がドロドロに、血管がカチコチに。いいことが一つもありません。在宅ワークのときこそ、早い時間に。そして、どうしても遅い時間になるときは、野菜スープ、低脂肪のヨーグルトなど、低エネルギーのもので軽く済ませましょう。

ステップ3.「ゆっくり食べる」

早食いの人ほど、肥満ということが分かっています。つまり、早食いの人ほど、血管、脳、心臓に負担がかかり、老化していくということ。ひと口ごとに箸をおき、30回噛むことを習慣にしましょう。また、ゆっくり食べることで、料理そのものの味を楽しむことができ幸福感が上がります。早食いだった人ほど、この習慣を身につけることでみるみるうちにスリムになっていきますよ!

●運動

「Life is in motion」という言葉があります。生命は動きの中にこそ宿っている、という意味。若々しさも、心の躍動も、カラダを動かすことの中にあるのです。

「ここ1、2年で運動量が減っているかも」と思い当たる方は、一日のスケジュールの中に10分間の体育の時間を入れましょう。ポイントは、30分と張り切らず、まずは、10分から始めること。それでもハードルが高い方は5分を2回でもOKです。

運動のメリットは体力、減量など色々ありますが、何よりも、血管から若返ることでしょう。運動をすると、血管の内壁を覆っている内皮細胞からNO(一酸化窒素)という物質が分泌されます。この物質が血管を拡張させ、しなやかにさせ、全身を若々しく保つ大きなスイッチとなるのです。

では、何から始めればよいのでしょうか。

基礎編としては、インターバルウォーキング。50歩ゆっくり歩き、50歩軽くランニングをする、という歩き方です。私は電信柱1本分を目安にしています。インターバルウォーキングの良いところは、軽く息が弾み、血管の内側からNOを大量に発生させることができること。そして、筋肉痛にならないことです。

●睡眠・休息

カラダやメンタルを、若々しく保つため、日中を活力持って過ごすためには、睡眠・休息が欠かせません。なぜならば、休むことは、体と心のメンテナンスの時間だからです。

ポイントは睡眠の時間と、質を高めること。

睡眠の長さについては、私のおすすめは、8時間です。なぜなら、今の時代は特にストレスが多いため、リカバリーに十分な時間を割く必要があると考えるからです。睡眠不足は、ホルモンバランスを崩し肥満や、血管を傷つける糖尿病になりやすくなります。また、うつ病や認知症になる確率もあげることも分かっています。さらに、免疫力も低下させるので、今の時代は特に、睡眠時間を削ることはリスクになると考えてください。

また、睡眠の質を高めるには、寝るときに手ぬぐいを目の上に乗せてみてください。3分もすると顔がポカポカして、深い眠りにつくことができます。なかなか眠れない受験生やビジネスパーソンも、「スムーズに眠れた」と好評をいただいています。

休息については、家でゆっくりすることもいいのですが、軽く体を動かすアクティブレストをおすすめします。特に手頃なのが、自転車に乗って緑が多い公園に行くこと。なぜなら、自転車・ランニング・スイミングのような有酸素運動は、下半身の大きな筋肉を効果的に動かし、体の疲労回復効果が高く、自然のグリーン(新緑)を見ることで、幸福度が上がり、リフレッシュ効果が高いことが分かっているからです。私は、週に2回は、緑が多い公園まで軽いランニングを習慣にしています。自転車やランニングなどのアクティブレストは、気分のリフレッシュには最高のコスパです。ぜひ、だまされたと思ってやってみてください。

●パーソナリティ/メンタル (目標設定の仕方や人生の捉え方・向き合い方、性格等)

私は、介護・医療サービスに約10年携わる中で、高齢者が入院する場面に多く立ち会ってきました。そこで興味深かったのは、ささいな怪我や病気であっても、「私は、もうだめだ」と毎日口にしている人は、本当に治りが遅いのです。中には、そのまま亡くなってしまう人もいました。

一方で、大病や怪我をしているにも関わらず、「早く治して、次はどこに旅行に行こう」とガイドブックを眺めている人は、実際に治りが想定よりも早いのです。こうした人達は、人生を楽しみ、見た目にも実年齢よりも明らかに若々しいことが特徴でした。

目標があること、楽観的な考え方、明るい未来を想像する力、こうした要素が私達の健康にも大きな影響を及ぼします。実際に、『Happy people live longer(幸せを感じている人ほど、長生きをする)』という研究があり、幸せを感じる心と、健康長寿は相関関係があることが証明されているのです。

ポイントは、大層な目標でなくてもいいということ。あなたにとっての、「楽しみな未来」があり、それを「実現するにはどうしたらいいかな」とワクワク想像するだけでいいのです。

今のような時代だからこそ、実現する・しない、できる・できない関係なく、ワクワクする目標を持って、楽しい未来を想像していきましょう。

●人との交流

WHOの『健康の定義』を要約すると、「健康とは、1.カラダ 2.ココロ 3.人間関係の3要素が満たされていること」となっています。

心身の健康とともに重要なのが、人との交流。別の言い方をすると、「孤独な状態ではないこと」です。社会の中で、自分の居場所(役割)がある。求められている、求めている。という状態は、私達の若々しさや、幸福感に大きく影響を与えているのです。

ポイントは2つ。

一つ目は、SNSなどを活用して、「価値観」が合うコミュニティに参加すること。趣味、ライフスタイル、スキルアップなど、同じ価値観の人たちと交流する中で、教えられたり、教えたりすることは、自分の居場所を見つけることにもつながります。

二つ目は、リアルに交流する場を持つことです。今はWithコロナ時代なので、お互いに配慮をしながら、交流する場を保つようにしましょう。特に気の合う仲間と、一緒の時間を過ごすことはかけがいのない喜びです。このかけがいのない「人とのつながりの実感」こそが、私達の若々しさに欠かせないものなのです。

●美容・ファッション

私はなぜ女性のほうが長生きなのか、ずっと疑問でした。普通に考えたら、男性のほうが、骨格や筋肉があり丈夫。女性は、生理、出産、閉経、更年期などがあり、男性には想像もできないような負担がかかる。それなのに、男性よりも、6年以上長生き。なぜなのか?

個人的な意見ですが、それは、女性のほうが「自分がありたい姿に、整える」習慣を持っているからだと思っています。

女性は、日々、時間をかけて、「自分がありたい姿」に向けてメイク・アップする。そして、顔だけではなく、髪の毛、ネイル、肌、ファッションにいたるまで細やかにメンテナンスをして「整える」習慣を持っています。一方、男性は、会社の売上を達成するために、細かく各種KPIをチェックしますが、自分の美容・ファッションとなると、途端に優先順位が下がります。

「ありたい姿に向けて、自分を整える」習慣こそが、若々しさの源であり、長生きの秘訣なのです。その上で、美容、ファッションは、大きな要素になります。

実際、「周りから若々しさを褒められる人」は、「鏡をよくチェックする」習慣があることが分かっています。つまり、自分が「ありた姿」からずれていないかチェックする習慣があるのです。

美容やファッションに関心を持つことで、行動範囲が広がり、生活が充実していき、さらに若々しくなり、幸福感が増す。このような好循環を生み出していきましょう。

実感年齢を若々しく保つことは、単なる「健康」ではない、重要な何かが隠されていることは、誰もが肌で感じているはず。ぜひ今回紹介されたことをヒントに、若々しい毎日を目指そう。

【出典】
サントリーウエルネス「実感年齢白書 2022」

取材・文/石原亜香利


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