
プラスは、カメラ搭載ホワイトボード「LIVE Whiteboard(ライブホワイトボード)」を2月14日、筆記パッド付書画カメラ「LIVE Writing Pad(ライブライティングパッド)」を3月8日に発売する。いずれも価格はオープン。
オフィスとテレワークをフレキシブルに活用するハイブリッドワークが定着し、Web会議でのコミュニケーションが中心となるなか、Web会議だと議論が空中戦になりまとまりにくい、微妙なニュアンスやフローなどが伝えにくい、リモートの参加者が発言しづらく疎外感を感じやすい、などの課題があった。
今回紹介する2製品は、そんな問題を解消するべく開発されたアイテムで、従来のアナログ手書きツールにカメラを搭載することで、手軽に議論の流れや参加者の意見を書き込んだり、図やフローなどの情報整理が素早くできるため、認識を一致させながら、ライブ感あふれるWeb会議をサポートする。
「LIVE Whiteboard」
カメラ一体型のホワイトボード。板面は通常のホワイトボードなので、ボードマーカーで自由に書き込むことが可能で、本体とPCをUSBケーブルで接続し、専用ソフトウエアを起動した後、各種Web会議アプリで共有すればリアルタイムに参加者全員に同じ板面を表示することができる。
専用ソフトウエアは、ボード側に搭載されているのでインストール不要なうえ、カメラのアームを伸ばすだけで、板面を見やすく補正して表示するので、画角調整の手間がなく、快適に使うことが可能。また、板書内容を時系列に並べたり、拡大したり、画像として保存することもできる。
そのほか、カメラの角度を変えて、ボード側の参加者を映すことも可能。キャスター付きなので、手軽に動かすことができるのも嬉しいポイントだ。
サイズはW560×D402×H1893mm(カメラ使用時)、W560×D402×H1650mm(カメラ収納時)。重量は7.6kg。
「LIVE Writing Pad」
繰り返し使える磁性式の筆記パッドを備えた書画カメラ。アームに取り付けたカメラが磁性筆記パッド(B6サイズ)の筆記内容や資料、立体物などを見やすく伝表示。また、カメラの向きを変更・回転させれば、手元だけでなく、自撮り、周囲の撮影まで幅広く撮影できる。
設定も簡単で、本体をPCにUSB接続し、外部カメラとして認識させるだけ。コンパクトで軽いので自席から会議に手軽に持ち運ぶことができるうえ、デスクの上でも場所を取らないのも利点だ。
サイズはW189×D202×H310mm(外形寸法)、W189×D300×H65mm(収納時)。質量は400g。
製品情報
https://www.plus-vision.com/jp/product/live/
構成/立原尚子
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