
目まぐるしく移り変わるティーンのトレンド。SNSを自在に使いこなすイマドキの高校生たちは、どんな共通言語を使い、また、どんなものに夢中になっているのだろうか?
そんな高校生の流行に関する実態調査がこのほど、株式会社アイ・エヌ・ジーにより、高校生男女200名を対象にして実施された。
今流行っている言葉は?(最大3つまで回答)
今流行っている言葉の第1位には、人気YouTuber・中町綾が焦っている時に発言する「アセアセ(32.5%)」がランクイン。文章で使用する際は半角カタカナで使用するのがポイントだ。
第2位には、3人組YouTuber・ウチら3姉妹のとうあがYouTubeで気まずい時に発言する「きまZ/読み:きまぜっと(27.0%)」がランクイン。第3位には、「良くないことがあったときに死ぬと発言するのではなく生きるwwwと発言しよう」という、Tik Tokの投稿がきっかけに流行したと言われる「生きるwww(26.0%)」が初めてランクインした。
以降、4位に「きまず」、5位にしんどいの略称「しんど」、6位に「大丈夫そ?」、7位にとぼけるときに使用される「はにゃ?・はにゃり」、8位に雰囲気が良い時、心身のリラックスした状態を表す言葉「超チル・チルい」、9位に「~してもろて」、10位に天才と最高を合せた「天最高」が続いた。
今流行っている物事は?
今流行っている物事の第1位には、「ホテル女子会/ホカンス(34.0%)」がランクインした。これは、旅行やテーマパークに気軽に行けないご時世に、新たなイベントとして近場のホテルで集まり映える装飾を施し写真を撮影したり、パーティーを行うこと。「ホカンス」は、ホテルとバカンスを組み合わせた韓国発祥の造語だ。
第2位には、「マフラープリ(29.5%)」がランクイン。昨年冬からホワイト系のボリュームのあるマフラーが女子高生の定番に。マフラーを大きく巻いてプリクラを撮ると小顔に見えるのがポイントだ。
第3位には、「ルーズソックス(27.0%)」がランクイン。昨年秋発祥の平成ギャルブームから、ルーズソックスが浸透し定番化している。
今流行っている食べ物は?
<調査概要>
調査テーマ 『流行に関する調査』
調査対象 高校生(15~18歳)男女比(男子 5:女子 5)
調査期間 2022年1月7日(金)~2022年1月16日(日)
調査方法 WEB アンケート調査
有効回答人数 200名
構成/こじへい