独自チューニングを施した音質と強力なノイズキャンセリング機能を搭載したBOSEのBluetoothイヤホン3選
2022.02.11
アップルやサムスンなど、スマートフォンをメインに取り扱うメーカーから最近、Bluetoothイヤホンが登場していますが、オーディオブランドの有線・無線イヤホン製品の人気が続いています。
そんな数多くのオーディオブランドの中でも、独自の音質チューニングやボディ設計、強力なノイズキャンセリング機能などで人気を博すのが「BOSE」です。
そこで今回は、BOSEから2022年1月時点で発売されている、おすすめのBluetoothイヤホンを紹介していきます。
これぞBOSE! 強力なノイズキャンセリング機能とハイ・フィデリティオーディオが魅力【BOSE QuietComfort Earbuds】
初めに紹介するBluetoothイヤホンは、「BOSE」を代表するモデルと呼べそうな、「BOSE QuietComfort Earbuds」です。公式HPでの価格は3万3000円となっています。
特徴はなんといっても強力なノイズキャンセリング機能でしょう。イヤーチップを柔らかいシリコン製にすることで、物理的に雑音をブロックするのに加え、「アコースティックノイズキャンセリングテクノロジー」で、ノイズを打ち消す逆位相の信号を生成します。
タッチセンサーを搭載しており、ダブルタップでノイズキャンセリングモード(Quietモード)と外音取込モード(Awareモード)の切り替えが可能。BOSE独自の音響構造を採用することで、小さな音量でも「ハイ・フィデリティオーディオ」を楽しめます。
バッテリーはイヤホン単体で最大6時間持続し、充電ケースでは2回分の充電が可能。充電ケースは、USB Type-Cケーブルのほか、Qi規格のワイヤレス充電にも対応しています。
3サイズのイヤーピース同梱で快適な装着感が楽しめるスポーツタイプのBluetoothイヤホン【Bose Sport Earbuds】
「Bose Sport Earbuds」は、名前の通りスポーツ時にもおすすめの快適で安定した装着感が魅力的なBluetoothイヤホン。公式HPでの価格は2万4200円となっています。
シリコン素材のイヤーチップ(StayHear Maxチップ)が3サイズ付属しており、自分の耳のサイズに合ったものに付け替えることで、装着時に耳全体に均一に圧がかかるようになっており、圧迫しないように工夫されています。
イヤーチップは独自の傘型、加えて柔らかいウィングが備えられているので、頭を振っても、ジャンプしてもしっかりフィットするのが特徴。IPX4の防滴仕様に対応しているので、運動時の汗や雨にも強くなっています。
バッテリーはイヤホン単体で最大5時間、充電ケースではイヤホンを2回フル充電できるようになっています。また、15分の充電で最大2時間イヤホンを使用できる「クイックチャージ」にも対応しています。
Bluetoothイヤホンをつけたまま寝れば睡眠の質が向上する!?【BOSE Sleepbuds II】
一般的なイヤホンが、音楽を聴く時や動画を観る時、ゲームをプレイする時などで着用するのに対し、「BOSE Sleepbuds II」は、「寝る時」に使うBluetoothイヤホン。公式HPでの販売価格は3万3000円です。
本製品は、「Bose Sleepアプリ」と連携させることで、ヒーリングサウンドなど50曲の中からお気に入りのサウンドが選べて、入眠から深い眠り、目覚めまでをサポートするように作られています。臨床実験では、使用した人のうち76%が、睡眠中に目が覚める機会が減少、10人の内8人が、睡眠の質が改善されたと報告しています。
また、本製品の場合は周囲のノイズを打ち消す「ノイズキャンセリング」ではなく、脳にノイズを認識させないことを目的とし、マスキングサウンドをノイズよりも大きく認識させることで、耳や脳が不快なノイズを識別できなくなる「ノイズマスキング」機能を搭載しています。
ただし、基本的には「Bose Sleepアプリ」でのヒーリングミュージックを聴くためのデバイスであることから、自分の音楽やオーディオブックの再生はできないので注意しましょう。
※データは2022年1月上旬時点での編集部調べ。
※情報は万全を期していますが、その内容の完全性・正確性を保証するものではありません。
※製品のご利用はあくまで自己責任にてお願いします。
文/佐藤文彦