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ダイキンがストリーマ技術でオミクロン株を自然減衰と比べて99.9%以上不活化したことを実証

2022.02.06

ダイキン独自のストリーマ技術がオミクロン株の自然減衰と比べて99.9%以上不活化したことを実証

ダイキンは、独自のストリーマ技術により新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)の変異株であるオミクロン株が自然減衰と比べて99.9%以上不活化することを、大阪大学微生物病研究所 感染機構研究部門 ウイルス感染制御分野の塩田達雄教授および佐々木正大助教と共同で実証した。

同社は2004年よりストリーマ技術の効果検証として、ウイルスでは鳥インフルエンザウイルス(A型H5N1)やRSウイルス、マウスノロウイルス、細菌では大腸菌や緑膿菌、アレル物質ではスギ花粉やカビ・ダニのフンや死骸など60種類以上を公的機関にて実証してきた。

さらに、近年猛威を振るう新型コロナウイルスに対しても実証を進め、従来株や変異株であるアルファ株、ベータ株、ガンマ株が自然減衰と比べて99.9%以上、デルタ株が同じく99.8%不活化することも実証している。

今回新たに、ストリーマを2時間照射することで新型コロナウイルスの変異株のひとつであるオミクロン株も自然減衰と比べて99.9%以上不活化することが確認できたという。

なお本実証は、試験用ストリーマ発生装置を用いた試験の結果であり、実機・実使用環境での効果を示すものではない。

試験結果

ストリーマ照射を2時間行ったオミクロン株は自然減衰と比べて99.93%不活化され、4時間のストリーマ照射では99.97%不活化されたことが確認できた。

本実証試験の説明動画

ストリーマ技術の特長や本実証試験の実施方法や結果について、動画でも分かりやすく解説。

https://youtu.be/N-WwQpMRdyo

評価方法

実証試験には、新型コロナウイルス変異株の hCoV-19/Japan/TY38-873/2021株(オミクロン株)を使用した。

BSL-3施設内の安全キャビネットに約31Lのアクリル製ボックスを2個置き、一方にストリーマ放電装置を設置した。

両ボックス内に6ウェルプレートを乗せたシーソーシェーカーを置き、プレートの各ウェルにウイルス液0.5mlを入れた。シーソーシェーカーで攪拌しながら一方の6ウェルプレートにストリーマ照射を行った。

1,2,4時間後にウイルス液を回収し、Vero E6/TMPRSS2細胞を用いてTCID50法によりウイルス価を測定した。

ストリーマ技術について

ストリーマ技術は、2004年に当社が実用化したストリーマ放電により有害物質を酸化分解する技術。プラズマ放電の一種であるストリーマ放電は、それまで困難とされていた「高速電子」を安定的に発生させることに成功した画期的な空気浄化技術で、一般的なプラズマ放電(グロー放電)と比べて、強力な酸化分解力が得られる。そのため、ニオイや菌類・室内汚染物質のホルムアルデヒド等に対しても持続的な抑制効果がある。

同社はこれまでにも、鳥インフルエンザウイルス(A型H5N1)やインフルエンザウイルス(A型H1N1)、マウスノロウイルス、新型コロナウイルスの従来株や変異株、食中毒の原因となる毒素や細菌といった有害物質に対して、大学及び公的研究機関と共同で効果を実証してきた。

関連情報:https://www.daikin.co.jp/press/2022/20220203

構成/DIME編集部

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